「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」 「A街区」がいよいよ動き出す 高さ約200mの「A-3棟」が2017年9月に先行して着工!
-浜松町二丁目4地区-
浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。5棟のビルからなる延床面積約369,000㎡の巨大プロジェクトになります。
第一弾として、「日本生命保険相互会社」と「大林組」がJR浜松町駅西口の浜松町二丁目4地区B街区に建設する「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の地鎮祭を2015年10月15日に行い、11月1日に本体工事に着工しました。地上29階、塔屋1階、地下3階、高さ約156mの超高層オフィスビルです。
● A街区が2017年9月に着工!
「日刊建設工業新聞」によるとJR浜松町駅西口で計画されてい「浜松町駅周辺地区土地区画整理事業」が、2016年8月中に港区の施行認可を取得する見通しとなり、開発着手の前提となる都市計画の手続きが完了することになったそうです。
区画整理の事業認可のめどが立ったことで、「A街区」の本格的な工事が始まることになります。敷地内南側の「A-3棟」が2017年9月に先行して本体工事に着手する予定です。
その後、順次「A-2棟、A-1棟、モノレール棟」の建設工事に移ります。全体の竣工は2027年度を予定しています。
日刊建設工業新聞(2016/08/02)
世界貿易センタービルら/浜松町駅西口開発(東京都港区)/A街区、17年9月着工へ
「A街区」では、「世界貿易センタービルディング、JR東日本、東京モノレール」の3者が開発事業者となり、高さ約200mの「A-1棟」と「A-3棟」、高さ約55mの「A-2棟」、高さ約35mの「モノレール棟」を建設します。
「A街区」に建設される4棟の総延床面積は約286,000㎡で、オフィスやカンファレンス、医療施設、子育て支援施設、店舗などが入ります。
世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「A-3棟」の建設予定地です。2017年9月に本体工事に着手する予定です。
JR浜松町の改札外コンコースから見た「A-3棟」の建設予定地です。「鹿島建設」により解体工事を行っています。
南東側から見た「A-3棟」の建設予定地です。
南西側から見た「A-3棟」の建設予定地です。
「労災保険関係成立票」です。「A-3棟」の建設予定地では「鹿島建設」の施工で、2014年1月10日~2017年9月30日の予定で解体工事が行われています。
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