横浜みなとみらい21地区 ブランズタワーみなとみらい & (仮称)MM21-32街区 オフィス計画 2016年8月末の建設状況
-ブランズタワーみなとみらい-
「みなとみらい21中央地区32街区」の南半分の敷地面積10,083.34㎡をUR都市機構神奈川地域支社が、入札を行い「東急不動産」が86億7200万円で落札しました。「東急不動産」は、敷地北側に「住宅棟」、敷地南側に「事務所棟」を建設しています。
住宅棟の計画名は、「(仮称)みなとみらい21 32街区プロジェクト(住宅棟)」で、地上29階、地下1階、高さ99.70m、総戸数228戸の超高層タワーマンションです。正式名称は「ブランズタワーみなとみらい」となっています。すでに全戸完売しています。
ブランズタワーみなとみらいの概要
◆ 計画名-(仮称)みなとみらい21 32街区プロジェクト(住宅棟)
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目7番2(地番)
◆ 交通-みなとみらい線「みなとみらい」駅より徒歩2分、JR東海道線他「横浜」駅より徒歩20分
◆ 階数-地上29階、地下1階
◆ 高さ-99.70m
◆ 敷地面積-3,025.00㎡(建築確認対象面積)
◆ 建築面積-1,419.97㎡
◆ 延床面積-26,448.45㎡(建築確認対象面積)、17,769.96㎡(容積対象床面積)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(地下1階柱頭に免震装置を設置)
◆ 用途-共同住宅(分譲)
◆ 総戸数-228戸
◆ 建築主-東急不動産
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2014年10月01日
◆ 竣工-2017年01月下旬予定
◆ 入居開始-2017年02月下旬予定
「ブランズタワーみなとみらい」を東側から見た様子です。撮影時は最後のタワークレーンが自力で降下中でした。すでに全戸完売しています。
基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「免震構造(地下1階柱頭に免震装置を設置)」を採用しています。
「ブランズタワーみなとみらい」を北東側から見た様子です。
「ブランズタワーみなとみらい」を北側から見た様子です。
「ブランズタワーみなとみらい」を南西側から見た様子です。「事務所棟」に面する側は部屋が無い部分がかなりあります。
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た「みらい21中央地区(32街区)」です。
「ブランズタワーみなとみらい」の最高部です。小さな塔屋が2つあります。 高さ99.70mですが、最高部の高さは100mを超えていると思われます。
-(仮称)MM21-32街区 オフィス計画-
「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」は、都市再生特別措置法第20条第1項に基づき、民間都市再生事業計画について、同法第21条第1項の規定により認定しています。
引用資料 国土交通省(PDF:2015/12/03)
都市再生特別措置法に基づく民間都市再生事業計画の認定について((仮称)MM21-32街区 オフィス計画)
(仮称)MM21-32街区 オフィス計画の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい三丁目7番2(地番)
◆ 階数-地上15階、塔屋1階(本棟)、地上6階(駐車場棟)
◆ 高さ-最高部約83m、軒高約78m
◆ 敷地面積-10,704.69㎡(施設全体)、7,058.34㎡(事務所棟)
◆ 建築面積-5,080.00㎡(本棟3,770.00㎡、駐車場棟1,310.00㎡)
◆ 延床面積-55,578.20㎡(本棟48,603.20㎡、駐車場棟6,975.00㎡)
◆ 構造-(本棟)鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造、(駐車場棟)鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(本棟)
◆ 地震対策-免震構造(本棟)
◆ 用途-(本棟)オフィス、物販店舗、駐車場、(駐車場棟)保育所、駐車場
◆ 建築主-東急不動産、三井住友信託銀行
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2015年10月20日
◆ 竣工-2017年07月31日予定
「事業区域」です。敷地の形状は、北側の「住宅棟」を避けて「L字型」になっています。
「フロア構成」です。
「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」を東側から見た様子です。タワークレーン2基で建設しています。
基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭(本棟)」、地震対策として、「免震構造(本棟)」を採用しています。
清水建設カラーのブルーの養生シートの上あたりが「免震層」のようです。
写真を拡大すると白いラインのあたりに「免震ゴム」らしきものが見えます。
「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」を北側から見た様子です。カーテンウォールを見ると、「ブランズタワーみなとみらい」に面する側は窓を設けないように見えます。
「(仮称)MM21-32街区 オフィス計画」を北西側から見た様子です。
「横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。
| 固定リンク
« 浜離宮に舞い降りた丹頂鶴をイメージ 地上37階、高さ約140mの「パークコート浜離宮ザ タワー」 2016年9月の建設状況 | トップページ | JR中央線国分寺駅直結 超高層ツインタワー「シティタワー国分寺ザ・ツイン(ウエスト・イースト)」 2016年8月末の建設状況 »
「201 神奈川県・横浜市」カテゴリの記事
- 北仲通北地区(横浜市) 地上40階、高さ約158mの「(仮称)北仲通北地区B-1地区新築工事」 2024年10月23日の建設状況(2024.10.30)
- 地上40階、高さ約150mの「(仮称)北仲通北地区A1・2地区プロジェクト」 「コンラッド横浜」と「(仮称)ラ・トゥール横浜」が進出 2024年10月23日の建設状況(2024.10.27)
- 横浜市 高さ約195m・約180m・約165mのトリプルタワー「(仮称)東高島駅北地区 C地区棟計画」 2024年10月23日の状況(2024.10.26)
- 相鉄グループ 「横浜駅西口大改造構想」を発表 横浜駅西口周辺の大規模な再開発の本格検討に着手 第一弾は「相鉄ムービル」の建て替え!(2024.09.13)
- 新横浜に本社 超高収益企業 半導体検査装置メーカーの「レーザーテック」 2024年6月期の連結業績 売上高2,135億円、営業利益813億円の好決算!(2024.08.11)