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2016年9月14日 (水)

(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー 地上54階、最高高さ約222mで、「竹中工務店」の施工により2017年2月に着工!

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-虎ノ門ヒルズが拡大・進化-

 森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と、住宅を中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー」の2つのプロジェクトを進めています。

 さらに、「桜田通り」を挟んだ西側には、「東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅(仮称)」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を計画しています。

 引用資料 森ビル(2016/04/13)
 国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 3つの大規模プロジェクトと地下鉄新駅の一体的都市づくりを一気に加速

 新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大し、「六本木ヒルズ」に匹敵するインパクトを与える真の国際新都心へと進化します。3棟の超高層タワーの事業費は4000億円程度を見込みます。

● (仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー
 「日刊建設工業新聞」によると「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」は、「竹中工務店」の施工で、2017年2月に着工するようです。

 日刊建設工業新聞(2016/09/14)
 森ビル/愛宕山周辺地区i地区新築計画(東京都港区)/施工は竹中工務店に

 港区の環境アセスメントの資料では、地上56階、地下4階、高さ(最高部約225m、建築物約220m)となっていましたが、地上54階、塔屋1階、地下4階、高さ(最高部約222m、建築物約215m)に変更になったようです。

 計画名は「(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)新築計画」のようです。このような具体的なデータが出てきたということは、現地に「建築計画のお知らせ」が掲示された可能性が高いです。

 総戸数約600戸を計画しており、外国人の滞在者も想定した国際的な居住機能を導入します。長期滞在型の分譲・賃貸住宅を中心に、多様な滞在ニーズに対応するため低中層部に短・中期滞在型のサービスアパートメントを配置します。

(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの概要  
◆ 計画名-(仮称)愛宕山周辺地区(I地区)新築計画
◆ 所在地-東京都港区愛宕一丁目2-6他
◆ 階数-地上54階、塔屋1階、地下4階
◆ 高さ-最高部約222m、建築物約215m
◆ 敷地面積-約6,536㎡
◆ 延床面積-約122,000㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-共同住宅、店舗、子育て支援施設、スパ等
◆ 総戸数-約600戸(分譲、賃貸、サービスアパートメント)
◆ 建築主-森ビル
◆ 設計者-竹中工務店(外観デザイン-インゲンホーフェン・アーキテクツ)
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年02月予定
◆ 竣工-2020年04月末予定


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拡大・進化する「虎ノ門ヒルズ」の街区図です。


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「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の外観イメージです。


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「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」の低層部イメージです。「虎ノ門ヒルズ 森タワー」と歩行者デッキで結ばれます。


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街区を北西側から見た様子です。既存建物の解体工事が行われています。

● ジャマイカ大使館
 この建物群の中の「虎ノ門八束ビル」の2階に「ジャマイカ大使館」があります。2016年9月14日現在、「ジャマイカ大使館」の公式ホームページを見る限りまだ移転していないようです。

 でも移転する時は「ウサイン・ボルト」のように猛烈な速さで行うと思います(笑)。「ウサイン・ボルト」ですが、2020年の東京オリンピックにも出て欲しいですね!



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現在は「竹中工務店」により「愛宕山周辺地区(I地区)既存建物除去工事」が行われています。「労災保険関係成立票」によると工期は、2016年2月1日~2017年1月31日(予定)となっています。


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「虎ノ門ヒルズ 森タワー」に面した街区北側の道路沿いの様子です。何棟か解体工事が終わって、跡地では「埋蔵文化財発掘調査」が行われていました。


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街区を北東側から見た様子です。「虎ノ門9森ビル」の解体工事が行われています。


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街区西側の道路沿いの様子です。こちら側も本格的に解体工事が始まっています。


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街区を南西側から見た様子です。


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街区の南側には「竹中工務店」の現場事務所が設けられています。


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撮影時(9月2日)は、街区内にはまだ立ち入り可能でした。


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道路沿いの建物以外の解体工事は終わっています。


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「虎ノ門9森ビル」の解体工事を裏側から見た様子です。

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