« 中央区 月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 地上58階、高さ約199mに規模を拡大! | トップページ | タワークレーンが合計7基の壮観な建設現場 延床面積約354,000㎡の超高層ツインタワー「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」 2016年9月の建設状況 »

2016年9月 4日 (日)

「住友不動産六本木グランドタワー」は泉ガーデンの一部? 住友不動産六本木グランドタワー1階の「駅前広場 & オフィスエントランス」はメチャメチャ奇麗で超豪華!

Tokyoroppongi160911
-住友不動産六本木グランドタワー-

 東京(首都圏)の撮影ツアーのために更新を休んでいました。今日から本格的に更新を再開しますのでよろしくお願いします。

 この季節のビル巡りは無謀でした・・・ 猛暑の中を長距離歩くので、毎日5リットルくらい水やジュースを飲んでいましたが、何度か熱中症の直前までいきました。一時的に意識が遠のいたり、歩きながら猛烈な眠気に襲われました。

 なぜバリバリの「太陽のSEASON」に行ったのかというと「いきものがかり」の10周年ライブ「超いきものまつり2016 地元でSHOW!! ~海老名でしょー!!!~ / ~厚木でしょー!!!~」の「海老名運動公園」でのライブに合わせて行ったためです。まさに「熱情のスペクトラム」のような撮影ツアーでした(笑)。

 本題に戻って、「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、六本木の「日本IBM本社ビル」と「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス(旧:六本木プリンスホテル)」を中心とした約2.7haの再開発プロジェクトです。

 正式名称は、業務棟が「住友不動産六本木グランドタワー」、住宅棟が「六本木グランドタワーレジデンス」に決定しています。

 「住友不動産六本木グランドタワー」は当初は2016年3月末に竣工する予定でしたが、現在も外構工事が続いています。
 公式ホームページを見ても竣工予定は「平成28年」と書かれているだけで正確にはまだ発表されていません。

● 1階の「駅前広場&オフィスエントランス」は超豪華!
 外構工事は続いていますが、住友不動産六本木グランドタワーの1階にある「駅前広場」と「オフィスエントランス」は供用開始されています。

 「駅前広場」と「オフィスエントランス」は、メチャメチャ奇麗で超豪華です。「住友不動産」のフラッグシップとなるこのビルに賭ける物凄い執念を感じました。

住友不動産六本木グランドタワーの概要
◆ 計画名-六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物
◆ 所在地-東京都港区六本木三丁目2番1号(業務棟)、東京都港区六本木三丁目2番2号(住宅棟)
◆ 交通-東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅直結、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩5分、東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王」駅徒歩8分、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩10分
◆ 階数-(業務棟)地上40階、塔屋2階、地下5階、(住宅棟)地上27階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-(業務棟:4FLより)230.76m、(住宅棟)109.05m
◆ 敷地面積-17,371.73㎡南街区全体)
◆ 建築面積-9,413.44㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-202,500.74㎡(南街区全体)
◆ 構造-(業務棟)鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造、(住宅棟)鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-(業務棟)直接基礎、(住宅棟)杭基礎
◆ 地震対策-(業務棟)免震構造「積層ゴムアイソレーター、U字鋼材ダンパー、オイルダンパー」、制振構造「粘性制振壁」、(住宅棟)免震構造
◆ 用途-(業務棟)オフィス、カンファレンスセンター、店舗他、(住宅棟)共同住宅
◆ 総戸数-226戸(権利者住戸含む)
◆ 建築主-六本木三丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成・大林建設共同企業体(大成建設、大林組)
◆ 着工-2013年10月28日
◆ 竣工-2016年03月末(当初計画)
◆ オープン-2016年04月末(六本木グランドタワーレジデンス入居開始)、2016年秋頃予定(住友不動産六本木グランドタワー)
◆ 総事業費-約1,141億円


Tokyoroppongi160411
配置図です。

 引用資料 公式ホームページ
 住友不動産六本木グランドタワー 

 私は「住友不動産六本木グランドタワー」も「泉ガーデン」の一部になると予想していましたが、この配置図を見る限り別々です。


Tokyoroppongi160912
「1階図面」です。東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」西口改札(新設)からダイレクトアクセスとなっています。


Tokyoroppongi160913
東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」もしくは「泉ガーデンタワー」と接続する通路です。


Tokyoroppongi160914
駅前広場
 その先には、住友不動産六本木グランドタワー1階の超豪華な「駅前広場」が広がっています。


Tokyoroppongi160915
少し角度を変えた様子です。あまりの豪華さに感動して、猛暑の中を歩いた疲れが吹っ飛んで夢中で撮影しました(笑)。素晴らしいの一言です。思わず涙が出そうになりました。


Tokyoroppongi160916
IZUMI GARDEN
 なんと「IZUMI GARDEN」の文字が! 私は、「住友不動産六本木グランドタワー」も「泉ガーデン」の一部になると予想していました。予想が当たって思わず「勝った!」と心で叫びました(笑)。

 まだ「住友不動産」からは正式な発表はありませんが、業務棟の「住友不動産六本木グランドタワー」と住宅棟の「六本木グランドタワーレジデンス」がある街区は「泉ガーデン」の一部になるようです。


Tokyoroppongi160917
「六本木一丁目駅」西口改札(新設)と直結
 東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」もしくは「泉ガーデンタワー」と接続する通路側に振り返った様子です。

 写真右側奥に「開口部」が見えます。撮影時点(9月2日)ではまだ供用開始されていませんでしたが、この部分で東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」西口改札(新設)と直結すると思われます。


Tokyoroppongi160918
北側寄りから見た1階の「駅前広場」です。


Tokyoroppongi160919
グラデーションがある照明が非常に凝っています。


Tokyoroppongi160920
オフィスエントランス
 1階の「オフィスエントランス」です。受付に係員がいるのでビルは一部稼働しているようです。


Tokyoroppongi160921
よく見ると天井の照明と床のタイルのデザインを合わせています。凝ってますね!


Tokyoroppongi160922
奥に「フラッパーゲート(セキュリティゲート)」が見えます。


Tokyoroppongi160923
フラッパーゲート(セキュリティゲート)
 ガラス越しに見た「フラッパーゲート(セキュリティゲート)」です。


Tokyoroppongi160924
ステーションロビー
 「フラッパーゲート(セキュリティゲート)」の奥は、3層吹き抜け高さ12mの開放感ある「ステーションロビー」となっています。

 オフィスのロビーというよりも超高級ホテルのロビーという感じですね。こんな豪華なビルで仕事の出来る方は羨ましい限りです。


Tokyoroppongi160925
「駅前広場」の西隣は「中庭」となっています。


Tokyoroppongi160926
中庭

 「中庭」です。「中庭」という名称なので、完成時は移動可能な植栽等が置かれると思われます。


Tokyoroppongi160927
シャトルエレベーター

 「シャトルエレベーター」の1階部分です。「中庭」に面して設置されています。29階の「スカイロビー」と直結する4基の「シャトルエレベーター」の「かご」が見えます。


Tokyoroppongi160928
29階の「スカイロビー」と直結する4基の「シャトルエレベーター」を見上げた様子です。


|

« 中央区 月島三丁目地区第一種市街地再開発事業 地上58階、高さ約199mに規模を拡大! | トップページ | タワークレーンが合計7基の壮観な建設現場 延床面積約354,000㎡の超高層ツインタワー「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」 2016年9月の建設状況 »

122 東京都・港区②」カテゴリの記事