新宿・歌舞伎町 「グリーンプラザ新宿」が2016年12月25日に閉館 新宿ミラノ座再開発との一体的再開発への布石?
-新宿TOKYU MILANO-
2014年12月31日に閉館した新宿・歌舞伎町の映画館「新宿TOKYU MILANO(新宿ミラノ座)」の跡地活用に向けた再開発事業が動き出しています。
「東急建設」の施工で既存施設の解体工事「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2015年12月14日~2016年12月30日(予定)となっています。
解体されているのは、地上6階、地下2階の「新宿TOKYU MILANO本館」と地上5階、塔屋3階、地下2階の「新宿TOKYU MILANO新館」です。敷地面積は本館と新館を合わせて3,775.3㎡あります。
周辺では、地上30階、塔屋2階、地下1階、高さ130.25mの超高層ビル「新宿東宝ビル(ホテルグレイスリー新宿)」や「アパホテル<新宿 歌舞伎町タワー>」などが建設され、再開発が盛んになっています。
● グリーンプラザ新宿が2016年12月25日に閉館
同じ街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」は再開発に参加しないため、「新宿TOKYU MILANO本館・新館」の単独再開発事業となる見通しと伝えられていました。
読者の方から「グリーンプラザ新宿」が2016年12月25日(日)に閉館するとメールを頂きました。早速、公式ホームページを見てみました。
公式HPには ”この度平成28年12月25日(日)午前10時をもちまして、【グリーンプラザ新宿】【リラックスパシンジュク】は営業を終了させていただくこととなりましたのでご案内申し上げます。” と書かれています。
グリーンプラザ新宿 公式ホームページ
閉店のお知らせ
J-CASTニュース(2016/09/13)
歌舞伎町に衝撃 老舗「カプセル」年内閉館に「いつも満室なのに...」
あくまでも私の妄想ですが、この時期に閉館するのは、「新宿TOKYU MILANO本館」と「新宿TOKYU MILANO新館」との一体的な再開発の可能性がかなり高いです。
何が建設されるのか分かりませんが、周辺はホテルの集積地になりつつあるので、東急グループが超高層ホテルを建設するのかも知れませんね。
「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」が行われています。施主は「東急レクリエーション」、施工は「東急建設」となっています。
「新宿TOKYU MILANO(本館・新館)解体工事」の工期は、2015年12月14日~2016年12月30日(予定)となっています。敷地面積は本館と新館を合わせて3,775.3㎡あります。
北東側から見た様子です。角のビルが「新宿TOKYU MILANO新館」です。
少し角度を変えて見た様子です。奥のビルが「新宿TOKYU MILANO本館」です。
南東側から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO本館」です。
南西側から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO本館」です。
北西側から見た様子です。「新宿TOKYU MILANO本館」です。
街区の北西側に立地する「グリーンプラザ新宿」です。再開発に参加しないと伝えられていましたが、2016年12月25日(日)に閉館する事が決まりました。一体的に再開発されると発表された訳ではありませんが、今後に注目です!
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