2020年東京オリンピック 座席数約12,700席(オリンピック開催時約15,000席)の「有明アリーナ」 建築計画のお知らせ掲示!
-有明アリーナー
2020年の東京オリンピックで使用される競技施設「有明アリーナ」の建設が動き出します。「有明アリーナ」は座席数約12,700席(オリンピック開催時約15,000席)で、オリンピックでは「バレーボール(インドア)」の会場となります。
有明地区には、既存施設の改修を行う「有明テニスの森」以外に、「有明アリーナ、有明BMXコース、有明体操競技場」の3競施設が新たに建設されますが、「有明アリーナ」以外は仮設のため大会終了後には解体されます。
「有明アリーナ」は大会終了後、様々な室内競技大会やコンサートなどのイベントを行うことができる大規模体育館となります。そのため機材搬入用の大型車が入れるようメーンアリーナの床はコンクリートとなります。
首都圏では、「代々木第一体育館、日本武道館、横浜アリーナ、さいたまスーパーアリーナ、幕張イベントホール(幕張メッセ)」に次ぐ6ヶ所目の「アリーナツアー」が開催出来るライブ会場が誕生する事になります。
有明アリーナの概要
◆ 計画名-有明アリーナ(仮称)
◆ 所在地-東京都江東区有明一丁目7番6他
◆ 階数-地上5階
◆ 高さ-約37m
◆ 敷地面積-約36,576㎡
◆ 建築面積-約25,500㎡
◆ 延床面積-約47,000㎡
◆ 座席数-約12,700席、約15,000席(オリンピック開催時)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部(鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
◆ 用途-体育館、観覧場等
◆ 建築主-東京都
◆ 設計者-(基本設計)久米設計、(実施設計)竹中工務店
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2017年03月予定
◆ 竣工-2019年12月予定
◆ 落札額-360億2880万円(税込み)
「有明アリーナ」の建設予定地を北西側から見た様子です。
2000年~2005年にかけて「有明貯木場」が埋め立てられた部分に建設されます。
現在は草ボーボーです。
敷地面積約36,576㎡なのでかなり広いです。
敷地内は埋め立て後ずっと立入禁止となっています。
「有明アリーナ(仮称)」の建築計画のお知らせです。東京都の最近の「建築計画のお知らせ」は2回に分けて掲示されます。これは「外観図、配置図」が掲載されている1回目のバージョンです。当たり前ですが、東京都知事の名前が「小池百合子」になっています(笑)。
「立面図」です。
「配置図」です。
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