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2016年9月 6日 (火)

あまりの巨大さにビックリ! 地上38階、高さ約205mの「赤坂インターシティ AIR」 2016年9月の建設状況

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赤坂インターシティ AIR-
 「新日鉄興和不動産」が事業協力者および参加組合員として参画している「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事」は、2014年9月9日に起工式を執り行い、新築工事に着手しました。

 「赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事」は、アメリカ大使館北側の赤坂一丁目地区を再開発して超高層オフィスビルを建設するプロジェクトです。

 施設の正式名称は「赤坂インターシティ AIR(エア)」に決定しています。「赤坂インターシティ AIR」は、「新日鉄興和不動産」の「インターシティ」シリーズ5つ目のプロジェクトとなります。

赤坂インターシティ AIRの概要
◆ 計画名-赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事
◆ 所在地-東京都港区赤坂一丁目5番の一部、6番、8番、9番の一部
◆ 交通-東京メトロ銀座線・南北線「溜池山王」駅地下通路直結(東京メトロ千代田線・丸ノ内線「国会議事堂前」駅地下通路接続)
◆ 階数-地上38階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部205.08m(TP+214.23m)
◆ 敷地面積-16,088.32㎡
◆ 建築面積-7,130.00㎡
◆ 延床面積-178,328.01㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭併用べた基礎
◆ 地震対策-制振構造(アンボンドブレース、同調粘性マスダンパー、増幅機構付粘性減衰装置)
◆ 用途-オフィス、共同住宅、会議施設、店舗等
◆ 総戸数-約50戸
◆ 建築主-赤坂一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 新日鉄興和不動産)
◆ 設計者・監理者-日本設計
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年09月09日(起工式)
◆ 竣工-2017年08月31日予定


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「配置計画図」です。「溜池山王」駅地下道から延伸する地下鉄連絡通路や地下鉄連絡広場を整備します。

 引用資料 新日鉄興和不動産・ニュースリリース(2014/11/13)
 『赤坂一丁目地区第一種市街地再開発事業』 計画概要・事業コンセプトを発表 「世界から選ばれる国際都市東京の顔へ」 ~誰もが住みやすく働きやすい、居心地のよい街づくり~



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「支持地盤と構造イメージ」です。基礎工法は、「江戸川層」を支持地盤 とする「直接基礎」となっています。

 地震対策として、3種類の制振装置(アンボンドブレース、同調粘性マスダンパー、増幅機構付粘性減衰装置)を組み合わせた「ハイブリッド制振装置」を採用しています。下層階には「RC耐力壁」を設置しています。


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南東側の「汐見坂」から見た低層部です。東側の「共同住宅」部分の外観は完成しています。家賃は目が飛び出るほど高いんでしょうね・・・

 「アメリカ大使館」を警備するお巡りさんが見えないギリギリまで近づいてみました。この付近の撮影は2003年秋から始めましたが、毎回ここは足がすくみます・・・


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南東側の「汐見坂」から見た「赤坂インターシティ AIR」です。「汐見坂」から見た「赤坂インターシティ AIR」はとにかく巨大で、あまりの巨大さにビックリします。

 延床面積178,328.01㎡なので、東京の超高層ビルの中では特に延床面積が広い訳ではありませんが、超巨大なビルに見えます。

● ビルの大きさは、延床面積ではなく地上部分の体積!
 見かけのビルの大きさは、延床面積ではなく地上部分の体積です。最近のビルは1階あたりの階高が非常に高いので必然的に体積が大きくなります。「住友不動産六本木グランドタワー」もそうですが、とにかく巨大です。

 「赤坂インターシティ AIR」の延床面積178,328.01㎡ですが、パッと見は延床面積220,000㎡~230,000㎡クラスのビルに見えます。


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南東側の「汐見坂」からもう少し引いて見た様子です。


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南西側から見た様子です。この角度から見るとスリムなビルに見えます。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。東側の「共同住宅」部分の構造がよく分かります。


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北東側から見た下層階の様子です。敷地北側の道路は大幅に拡幅されます。


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「首都高速道路環状線」越しの北西側から見た様子です。


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「首都高速道路環状線」越しの南西側から見た様子です。


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