JR東日本 船橋駅南口の駅ビル「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」 2017年度末に開業!
-JR船橋駅南口駅ビル(仮称)-
さて問題です! JR東日本の千葉県内で、最も乗車人員が多い駅はどこでしょうか? やっぱり県庁所在地のある千葉駅?
答えは「船橋駅」です。「船橋駅」の2015年の乗車人員は、1日平均137,173人で千葉県内で最も多いです。
ちなみに2位が「西船橋駅」の134,362人、3位が「柏駅」の123,104人、「千葉駅」は意外にも4位で104,503人です。
そのJR船橋駅の南口の駅員の事務所ビル跡地に、ショッピングセンターやビジネスホテルが入居する駅ビル「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」が建設中です。
● 開業が2017年度末に延期
当初計画では、2016年春開業を予定していましたが、2017年度末に延期されています。建築資材や人手不足による人件費の高騰を受け、2013年6月、2014年8月の入札がいずれも不調に終わったため、着工延期を余儀なくされていました。
引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2014/12/11)
JR船橋駅南口駅ビル(仮称)の着工について
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」は、地上10階、地下1階、延床面積約9,800㎡です。1階~5階は「ジェイアール東日本都市開発」が運営するショッピングセンター、6階~10階はJR系のビジネスホテル「ホテルメッツ」が入居します。
道路上にまたがるペデストリアンデッキの整備も進め、駅周辺の回遊性を高めます。歩行者が駅前にある既存の商業施設「船橋FACE」や「西武船橋店」の方向に抜けやすくします。
JR船橋駅南口駅ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-千葉県船橋市本町七丁目1-1
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-約44m
◆ 延床面積-約9,800㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ショッピングセンター、ビジネスホテル
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年03月
◆ 竣工-2017年度末予定
東側の既存ペデストリアンデッキから見た「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場です。
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の南側にはペデストリアンデッキを設置し、既存ペデストリアンデッキと接続を行い、駅周辺利便性・回遊性を向上します。
西側の「西武船橋店」の2階までペデストリアンデッキが伸びます。
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場を南東側から見た様子です。
西側の「西武船橋店」の2階から見た「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場です。
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場を南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 中央区 ブリリア ザ・タワー 東京八重洲アベニュー(Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE) & オープンした「亀島川緑道」 | トップページ | JR品川駅の大規模改良工事 線路切換工事を2016年11月19日・20日に実施 新しい6番線・7番線のホームを供用開始! »
「234 千葉県・湾岸部」カテゴリの記事
- JR津田沼駅前 地上52階、高さ約198m、延床面積約220,000㎡の「津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業」 建設資材の高騰などで工期が遅れる見通し!(2025.01.29)
- 「イオン」と「京成電鉄」の資本業務提携 閉店した「イトーヨーカドー津田沼店」 跡地を再整備して新たなランドマーク化 2024年11月中旬の状況(2024.11.30)
- 「西武船橋店」の跡地 新築工事に着工 地上51階、高さ約193mの「(仮称)船橋市本町1丁目計画 新築工事」 2024年11月中旬の建設状況(2024.11.19)
- 船橋市 東葉高速線の東海神駅と飯山満駅の中間に「新駅」を整備 「新駅」建設予定地の2024年11月中旬の状況(2024.11.22)
- 「イオン」と「京成電鉄」の資本業務提携 「イトーヨーカドー津田沼店」が2024年9月29日に閉店 跡地は新津田沼駅周辺の再整備による新たなランドマーク化!(2024.11.03)