« 中央区 ブリリア ザ・タワー 東京八重洲アベニュー(Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE) & オープンした「亀島川緑道」 | トップページ | JR品川駅の大規模改良工事 線路切換工事を2016年11月19日・20日に実施 新しい6番線・7番線のホームを供用開始! »

2016年10月15日 (土)

JR東日本 船橋駅南口の駅ビル「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」 2017年度末に開業!

Chibafunabashi160911
-JR船橋駅南口駅ビル(仮称)-

 さて問題です! JR東日本の千葉県内で、最も乗車人員が多い駅はどこでしょうか? やっぱり県庁所在地のある千葉駅?

 答えは「船橋駅」です。「船橋駅」の2015年の乗車人員は、1日平均137,173人で千葉県内で最も多いです。
 ちなみに2位が「西船橋駅」の134,362人、3位が「柏駅」の123,104人、「千葉駅」は意外にも4位で104,503人です。

 そのJR船橋駅の南口の駅員の事務所ビル跡地に、ショッピングセンターやビジネスホテルが入居する駅ビル「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」が建設中です。

● 開業が2017年度末に延期
 当初計画では、2016年春開業を予定していましたが、2017年度末に延期されています。建築資材や人手不足による人件費の高騰を受け、2013年6月、2014年8月の入札がいずれも不調に終わったため、着工延期を余儀なくされていました。

 引用資料 JR東日本千葉支社(PDF:2014/12/11)
 JR船橋駅南口駅ビル(仮称)の着工について 

 「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」は、地上10階、地下1階、延床面積約9,800㎡です。1階~5階は「ジェイアール東日本都市開発」が運営するショッピングセンター、6階~10階はJR系のビジネスホテル「ホテルメッツ」が入居します。

 道路上にまたがるペデストリアンデッキの整備も進め、駅周辺の回遊性を高めます。歩行者が駅前にある既存の商業施設「船橋FACE」や「西武船橋店」の方向に抜けやすくします。

JR船橋駅南口駅ビル(仮称)の概要
◆ 所在地-千葉県船橋市本町七丁目1-1
◆ 階数-地上10階、地下1階
◆ 高さ-約44m
◆ 延床面積-約9,800㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-ショッピングセンター、ビジネスホテル
◆ 建築主-JR東日本
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所、ジェイアール東日本コンサルタンツ
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年03月
◆ 竣工-2017年度末予定


Chibafunabashi160912
東側の既存ペデストリアンデッキから見た「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場です。


Chibafunabashi160913
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の南側にはペデストリアンデッキを設置し、既存ペデストリアンデッキと接続を行い、駅周辺利便性・回遊性を向上します。


Chibafunabashi160914
西側の「西武船橋店」の2階までペデストリアンデッキが伸びます。


Chibafunabashi160915
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場を南東側から見た様子です。


Chibafunabashi160916
西側の「西武船橋店」の2階から見た「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場です。


Chibafunabashi160917
「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」の建設現場を南西側から見た様子です。

|

« 中央区 ブリリア ザ・タワー 東京八重洲アベニュー(Brillia THE TOWER TOKYO YAESU AVENUE) & オープンした「亀島川緑道」 | トップページ | JR品川駅の大規模改良工事 線路切換工事を2016年11月19日・20日に実施 新しい6番線・7番線のホームを供用開始! »

234 千葉県・湾岸部」カテゴリの記事