JR品川駅の大規模改良工事 線路切換工事を2016年11月19日・20日に実施 新しい6番線・7番線のホームを供用開始!
-JR品川駅の大規模改良工事-
「JR品川駅」では、2011年から東海道線の東京方への折返し機能の整備、および車両基地のスリム化を目的とした大規模な駅の改良工事を行っています。
現在は、「6番線」と「7番線」を閉鎖して改良工事を行っていますが、使用停止していた6番線と7番線を使用開始するため、線路切換工事を2016年11月19日(土)10時20分頃~20日(日)6時20分頃まで、およそ20時間かけて実施します。
JR東日本は、車両基地をスリム化して生まれた土地を大規模に再開発します。そのために西側を走っていた軌道を段階的に再開発区域の東側に移設する工事を行っています。
● 移設後は現東海道上り本線(5番線)を使用停止
移設の完了後に、現在は「東海道上り本線(5番線)」として使用されているホームを閉鎖して、改良工事を行います。このように玉突きのように工事を行い、最終的にはすべての軌道を再開発区域の東側に移設します。
「東海道線品川駅線路切換工事概要」です。
引用資料 JR東日本(PDF:2016/09/13)
東海道線品川駅線路切換工事に伴う列車の運休について
「東海道線品川駅線路切換工事概要」の一部を拡大してみました。改良工事の終わったホームと軌道は、北側を大幅に東側に振っている様子が分かります。
7番線
「7番線」の工事の様子です。
「7番線」のホームと軌道は、北側を大幅に東側に振っている様子が分かります。
5番線ホームの仮囲いから見た「7番線」の工事の様子です。
6番線
「6番線」の工事の様子です。
「6番線」のホームと軌道の北側部分です。
「6番線」のホームと軌道は、北側を大幅に東側に振っている様子が分かります。
5番線
移設の完了後に、現在は「東海道上り本線(5番線)」として使用されているホームを閉鎖して、改良工事を行います。
現在の「5番線ホーム」は、「6番線」の工事のためにホームが「仮囲い」で仕切られています。
現在の「5番線ホーム」の北側は直線ですが、改良工事が完了して供用開始される時には、北側を大幅に東側に振ります。
駅ナンバリング(品川駅編)
JR東日本は、首都圏エリアへ駅ナンバリングを順次導入しています。品川駅「JK20 京浜東北線」です。
品川駅「JT03 東海道線」です。
| 固定リンク
« JR東日本 船橋駅南口の駅ビル「JR船橋駅南口駅ビル(仮称)」 2017年度末に開業! | トップページ | 渋谷区 地上47階、高さ約230mの「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」 2016年9月の建設状況 »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 「ホテルオークラ東京別館」の跡地 地上53階、高さ約232mの「六本木・虎ノ門地区D街区新築工事」 2025年4月末の状況(2025.05.08)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)
- 総延床面積約85万㎡の「TAKANAWA GATEWAY CITY」 地上44階、高さ約172mの「TAKANAWA GATEWAY CITY RESIDENCE」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.28)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 渋谷スクランブルスクエア 2025年5月に「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の工事に着工 全体の完成は2034年度を予定!(2025.05.11)
- 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「新宿ミロード」も閉館 2025年4月末の建設状況(2025.05.07)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)
- JR東日本 新設される品川駅北口の拠点となる「駅ビル」 & 「品川駅北口駅前広場」 大規模な人工地盤を構築中 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.27)