港区 地上26階、高さ約114mの「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」 2016年9月の建設状況
-港南一丁目地区基盤整備・建設工事-
JR品川駅港南口(東口)の港南二丁目に「品川フロントビル」がありますが、道路を隔てた北側の港南一丁目に「港南一丁目市街地住宅」がありました。
「港南一丁目市街地住宅」は建て替えられます。建て替えの理由は、老朽化と一般居住部分が耐震基準を満たしていないためです。ビルを所有していたのは、「はとバスの東京バスツアー」で有名な「はとバス」と「UR都市機構」です。
計画名は「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」と非常に長く、地上26階、地下2階、高さ114.36mの「オフィス、集合住宅、店舗、保育所」で構成される超高層複合ビルが建設される予定です。2016年7月20日に着工したようです。
港南一丁目地区基盤整備・建設工事の概要
◆ 計画名-(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業
◆ 所在地-東京都港区港南一丁目6番5号 外
◆ 階数-地上26階、地下2階
◆ 高さ-最高部114.36m
◆ 敷地面積-3,969.84㎡
◆ 建築面積-1,758.23㎡
◆ 延床面積-36,598.10㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、集合住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-139戸
◆ 建築主-はとバス、UR都市機構(都市再生機構)
◆ 設計者-大成建設
◆ 監理者-日東設計事務所(建築基準法による確認済の標識より)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年07月20日
◆ 竣工-2019年02月上旬予定
建設現場は、JR品川駅港南口(東口)の近くです。2016年7月20日に本体工事に着工したようです。
「ソイルセメント柱列壁工法」と「シートパイル(鋼矢板)」で構築した「山留め壁」が見えます。えび茶色の鉄骨は「山留め壁」を支える「切梁」です。
南西側から見た様子です。
最新の「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」の建築計画のお知らせです。「建築面積、延床面積」が変更されていました。
「建築基準法による確認済」の標識です。工事監理者も「大成建設」かと思っていましたが、「日東設計事務所」でした。
多くの場合は、「設計者」と「工事監理者」は兼任の場合が多いですが、「設計者」と「工事監理者」が違う事も時々あります。チェック機能が働いていいと思います。
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