中央区 地上32階、高さ約170mの「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」 2016年11月25日(金)オープン!
-KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)-
東京駅近くの京橋二丁目では、「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が建設中です。複合施設の名称は「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」に決定しています。
2つのプロジェクトで構成されおり、計画名は「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)」と「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(歴史的建築物棟)改修工事」となっています。
● 2016年11月25日(金)にオープン!
「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」の開業日は、2016年11月25⽇(⾦)に決定しています。出店予定の全34店舗のラインナップも発表されています。
引用資料 日本土地建物(PDF:2016/09/20)
“京橋エリア”の新たなランドマーク「京橋エドグラン」 開業日が2016年11月25日(金)に決定 “旗艦店”や“新業態初出店”などを含む全34店舗のラインナップを発表
KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)の概要
◆ 計画名-京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)
◆ 所在地-東京都中央区京橋二丁目2番1
◆ 交通-東京メトロ銀座線「京橋」駅直結、JR「東京」駅徒歩5分
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部170.37m、軒高163.30m
◆ 敷地面積-7,994.44㎡(施設全体)
◆ 建築面積-5,182.84㎡(再開発棟)
◆ 延床面積-113,553.53㎡(再開発棟) *歴史的建築物棟含まず
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎-直接基礎、一部場所打ち杭(アースドリル工法、拡底杭)
◆ 地震対策-中間層免震構造
◆ 用途-オフィス(66,592.58㎡)、店舗(2,845.99㎡)、公共公益施設(2,384.51㎡)、駐⾞場(234台)
◆ 建築主-京橋二丁目西地区市街地再開発組合(参加組合員 日本土地建物、東京建物、清水建設)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年10月02日(起工式)
◆ 竣工-2016年10月31日予定
◆ 開業-2016年11月25日予定
街並み景観に配慮した施設計画
「京橋エドグラン」は、保存・再生した歴史的建築物棟「明治屋京橋ビル」と、新築する再開発棟の2棟で構成されます。
引用資料 日本土地建物(PDF:2016/01/19)
ビジネスや賑わい、観光の拠点として注目される“京橋エリア”の新たなランドマーク「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」に名称決定~2016年秋に開業予定~
中央通りから見て右側に「明治屋京橋ビル」、左側に再開発棟の低層部が位置します。これらは建物の高さを合わせることで街並み景観への配慮を行っています。
中間層免震構造を採用
「京橋エドグラン」は、7階の下に「免震層」を備えた「中間層免震構造」を採用しています。加えて、通常時の風荷重や中規模地震以下に対しては免震層を固定してダンパーによる集中制振とし、大地震時にはロックが外れて免震装置が機能する「弾性ロック機構」を国内で初めて導入しました。
北東側(中央通り側)から見た様子です。オフィス部分はスリムに見えますが、東西の幅が広いので、オフィスの準階貸室面積は 2,714.30㎡(821.07坪)とかなり広いです。
北東側(中央通り側)から見た下層階の様子です。中央通りから見て右側に「明治屋京橋ビル」、左側に再開発棟の低層部が位置します。これらは建物の高さを合わせることで街並み景観への配慮を行っています。
街区北側の道路です。
歴史的建築物の「明治屋京橋ビル」は、改修工事を実施して保存され、「免震構造」のビルに生まれ変わりました。外壁の美装化も行われピカピカになっています。
「明治屋京橋ビル」は、2015年8月31日から業務を開始しています。「明治屋京橋ストアー」は、2015年9月16日に新装オープンしています。
東側(中央通り側)から見た様子です。
7階下の低層部とオフィスの切り替え部分に「免振層」を備えた「中間層免震構造」を採用しています。「免震層」の下は高さ約31mの吹き抜け空間です。
再開発棟の低層部です。「明治屋京橋ビル」と高さを合わせることで街並み景観への配慮を行っています。
再開発棟の低層部を南東側(中央通り側)から見た様子です。
南東側(中央通り側)から見た様子です。
南東側(中央通り側)から見た下層階の様子です。
街区南側の道路です。
南西側(柳通り側)から見たの様子です。
南西側(柳通り側)から見た下層階の様子です。
柳通り側から見た高さ約31mの吹き抜け空間です。
最新の「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)」の建築計画のお知らせです。高さが微妙に変更になっています。
延床面積は「日本土地建物」のニュース&トピックスでは、「113,553.53㎡(34,349.94坪)*歴史的建築物棟含まず」となっています。どちらが正しいのかよく分かりません・・・
| 固定リンク
« 渋谷区 東京メトロ銀座線「渋谷駅」の移設工事 2016年11月に4日間、銀座線の一部区間を終日運休して軌道を南側に移設! | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 世界最大級の化粧品研究施設「(仮称)資生堂グローバルイノベーションセンター」 開発事業のお知らせ標識 »
「123 東京都・中央区」カテゴリの記事
- 日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2024年12月25日の建設状況(2025.01.04)
- 国家戦略特区 地上51階、高さ約250mの「東京駅前八重洲一丁目東B地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月25日の建設状況(2025.01.03)
- 国家戦略特区 地上44階、高さ約218mの「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」 2024年12月25日の建設状況(2024.12.31)
- 国家戦略特区 地上43階、高さ約227m、延床面積約389,290㎡の「八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業施設建築物」 2024年12月25日の建設状況(2024.12.30)
- 日本橋エリアで最高・最大級 地上52階、高さ約284mの「日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事」 2024年12月3日の建設状況(2024.12.13)