国家戦略特区 地上46階、高さ約240mの「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」 詳細な概要が判明!
-(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業-
東京駅の八重洲口では、北側の「(仮称)東京駅前八重洲一丁目東地区第一種市街地再開発事業」、中央の「(仮称)八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」、南側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」が計画されています。
3地区で最大規模の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」の詳細な概要が判明しました。かなり詳しい事まで分かります。
引用資料 首相官邸(PDF)
都市再生特別地区(八重洲二丁目中地区)都市計画(素案)の概要
● 高さのボーナスは無し
「国家戦略特区」の特例により高さ制限が緩和されている案件が次々と出て来ています。「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」も高さの上乗せを期待していましたが、残念ながら高さ約240m(GL+240m)のままで着工されそうです。
(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区八重洲二丁目4番、5番、6番、7番
◆ 階数-地上46階、地下4階
◆ 高さ-GL+240m(建築物の高さの最高限度)
◆ 施行面積-約22,000㎡
◆ 敷地面積-約19,500㎡
◆ 延床面積-約418,000㎡(容積対象延床面積約325,650㎡)
◆ 用途-オフィス、店舗、居住・滞在施設(サービスアパートメント等)、インターナショナルスクール、バスターミナル、駐車場等
◆ 建築主-八重洲二丁目中地区市街地再開発準備組合(事業協力者 三井不動産、鹿島建設)
◆ 再開発コンサルタント業務-日建設計
◆ 都市計画決定-2017年03月予定
◆ 解体着工-2018年度予定
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2023年度予定
「行幸通りから望む」です。完成すると行幸通りからは凄まじい光景が見られそうです。それまでは生きていたいと思います。
「風の道」は確保されていますが、「八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業」は「丸の内駅舎」から角のように1本だけ突き出てしまうんですね。景観的にはちょっと残念です・・・
「断面構成図」です。
「配置図」です。
「八重洲二丁目中地区」を南西側から見た様子です。奥に見える超高層ビルは、2016年11月25日にオープンした「京橋エドグラン」です。
「外堀通」沿いには、鹿島建設グループの「八重洲ブックセンター本店」があります。「鹿島建設」は、事業協力者として参画しています。
「八重洲二丁目中地区」を北西側から見た様子です。
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