国家戦略特区 住友不動産により大規模な再開発が予想される「八重洲二丁目南地区」 解体工事が進み街区の更地化が進行中!
-八重洲二丁目南地区-
「東京圏国家戦略特別区域会議」で、日本橋川沿いでは「八重洲一丁目北地区、日本橋一丁目中地区、日本橋一丁目東地区」、八重洲エリアでは「八重洲二丁目南地区」、それに「豊島区庁舎跡地」と「浜松町二丁目地区」の6件が追加提案されています。
首相官邸 国家戦略特別区域会議(2016/05/10)
東京圏(第11回)・関西圏(第9回)・仙北市(第4回)
「八重洲二丁目南地区」は、住友不動産が「八重洲富士屋ホテル」跡地がある街区を中心とした大規模開発プロジェクトを計画しています。正確な範囲や詳細は不明です。
「八重洲富士屋ホテル」跡地の航空法での高さ制限の制限高(標高)は約246mです。しかし、「国家戦略特区」の特例により高さ制限が緩和されている案件が次々と出て来ています。「八重洲二丁目南地区」は高さ250m超えも夢ではありません。
冷静に考えると、「東京タワー」は高さ333m(海抜356m)あります。 「東京タワー」の北西側は、海抜356m以下の高さ制限に意味があるのか?? と今更ながら思います(笑)。
「八重洲富士屋ホテル」と東隣の「石興ビル」は解体されて更地化されて駐車場となっています。
「東京スクエアガーデン」が綺麗に見えるようになりました。
「東京スクエアガーデン」との間は、東側の敷地も更地化されて、2棟の小規模なビルが残っているだけです。
「日東紡ビルディング」を中心とする北側の区画です。この区画も「八重洲二丁目南地区」に含まれると思われます。
北側の区画を角度を変えて見た様子です。
「商工中金本店ビル」を中心とする南側の区画です。この区画も「八重洲二丁目南地区」に含まれると思われます。
南側の区画を角度を変えて見た様子です。
更に南側にもう1つ区画があります。この南側は「首都高速道路」の高架のためこれ以上は無理ですが、この区画も含めると3本の道路を挟んだ4区画になります。
「八重洲二丁目南地区」が4区画だった場合は、すぐ北側の「(仮称)八重洲二丁目中地区第一種市街地再開発事業」に匹敵する広大な敷地面積になります。
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