« 千代田区 オープンした巨大超高層オフィスビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」 & 開業したラグジュアリー旅館「星のや東京」 | トップページ | 国家戦略特区 高さ約330m、高さ約270m、高さ約240mの「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)」 詳細な概要が判明! »

2017年1月10日 (火)

(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 地上36階、高さ約185mの「 虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う高層棟建築工事」 2017年2月いよいよ着工!

Tokyotoranomon16047
-虎ノ門ヒルズが拡大・進化-

 森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2019年度竣工予定)」と、住宅を中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2019年度竣工予定)」の2つのプロジェクトを進めています。

 さらに、「桜田通り」を挟んだ西側には、「東京メトロ日比谷線虎ノ門新駅(仮称)」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(2022年度竣工目標)」を計画しています。

 引用資料 森ビル(2016/04/13)
 国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 3つの大規模プロジェクトと地下鉄新駅の一体的都市づくりを一気に加速

 新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大し、「六本木ヒルズ」に匹敵するインパクトを与える真の国際新都心へと進化します。3棟の超高層タワーの事業費は4000億円程度を見込みます。


Tokyotoranomon16048
拡大・進化する「虎ノ門ヒルズ」の街区図です。


Tokyotoranomon160431_2
(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー
 「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」は、「虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業」と呼ばれているプロジェクトです。

 地上36階、塔屋3階、地下3階、高さ185.49m、延床面積約173,318.38㎡の「高層棟」と、地上4階、高さ20.00m、延床面積589.00㎡の「教会棟」が建設されます。

 引用資料 東京都・報道発表資料(2016/01/05)
 虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合の設立認可について

 ビジネスタワーは、約94,000㎡のグローバルレベルの大規模オフィス、約6,300㎡の商業施設を持つオフィスタワーです。

 「日比谷線虎ノ門新駅(仮称)」や既存の「銀座線虎ノ門駅」とも連結します。1階には、都心と臨海を結ぶBRTや、空港リムジンバスも発着可能な約1,000㎡のバスターミナルを設置し、世界と都心を繋ぐ「東京の玄関口」として機能します。

(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワーの概要
◆ 計画名-虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う高層棟建築工事
◆ 所在地-東京都港区虎ノ門一丁目201番1外
◆ 階数-地上36階、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-最高部185.49m、軒高183.49m
◆ 敷地面積-10,064.60㎡
◆ 建築面積-8,531.45㎡(高層棟8,370.04㎡、歩行者デッキ161.41㎡)
◆ 延床面積-173,318.38㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-1階(バスターミナル)、2階・3階(店舗など)、4階(ビジネス支援施設)、オフィス(5階~36階)、駐車場等 
◆ 建築主-虎ノ門一丁目地区市街地再開発組合(参加組合員 森ビル、西松建設、京阪電気鉄道、東京都市開発)
◆ 設計者- 森ビル
◆ デザイナー-(外装)インゲンホーフェン・アーキテクツ、(内装)ワンダーウォールほか
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年02月01日予定
◆ 竣工-2019年12月31日予定
◆ 総事業費-約1,250億円


Tokyotoranomon160438
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の低層部イメージです。中央奥に見えるのは「教会棟」です。


Tokyotoranomon160432
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」のバスターミナルイメージです。1階には、都心と臨海を結ぶBRTや、空港リムジンバスも発着可能な、約1,000㎡のバスターミナルを設置し、世界と都心を繋ぐ「東京の玄関口」として機能します。


Tokyotoranomon16012
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の配置図です。「教会棟」の北側には約1,200㎡の公園が整備されます。「公園」と「高層棟」の間には約1,000㎡のバスターミナルが整備されます。

 「虎ノ門ヒルズ 森タワー」とは歩行者デッキで繋がります。歩行者デッキは、幅員約5.5m×延長約30mを予定しています。


Tokyotoranomon16013
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の断面図です。1階が「バスターミナル」、2階・3階が「店舗」など、4階が「ビジネス支援施設」、5階~36階が「オフィス」となります。


Tokyotoranomon170111
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の建設予定地を北東側から見た様子です。既存建物の解体工事が急ピッチで行われています。


Tokyotoranomon170112
「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」の建設予定地を南西側から見た様子です。南西角に「西松建設」の旧本社ビルがありました。施工者に「西松建設」も加わると思っていましたが、「大林組」の単独になるようです。

 こちら側に、「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー」と「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を結ぶ歩行者デッキ(幅員約5.5m×延長約30m)が設けられます。


Tokyotoranomon170113
「虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う高層棟建築工事」の建築計画のお知らせです。


Tokyotoranomon170114
「虎ノ門一丁目地区第一種市街地再開発事業に伴う教会棟建築工事」の建築計画のお知らせです。



|

« 千代田区 オープンした巨大超高層オフィスビル「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ」 & 開業したラグジュアリー旅館「星のや東京」 | トップページ | 国家戦略特区 高さ約330m、高さ約270m、高さ約240mの「都市再生特別地区(虎ノ門・麻布台地区)」 詳細な概要が判明! »

122 東京都・港区②」カテゴリの記事