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2017年1月15日 (日)

国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 高さ250m超が予想される「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設予定地

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-虎ノ門ヒルズが拡大・進化-
 森ビルは、「虎ノ門ヒルズ」の両側にオフィスを中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2019年度竣工予定)」と、住宅を中心とした「(仮称)虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2019年度竣工予定)」の2つのプロジェクトを進めています。

 さらに、「桜田通り」を挟んだ西側には、「地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業」と一体開発する「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー(2022年度竣工目標)」を計画しています。

 引用資料 森ビル(2016/04/13)
 国際新都心へ「虎ノ門ヒルズ」が拡大・進化 3つの大規模プロジェクトと地下鉄新駅の一体的都市づくりを一気に加速

 新たな3棟の超高層タワーが加わることで、「虎ノ門ヒルズ」は区域面積7.5ha、延床面積80万㎡に拡大し、「六本木ヒルズ」に匹敵するインパクトを与える真の国際新都心へと進化します。3棟の超高層タワーの事業費は4000億円程度を見込みます。

● (仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
 
 「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、「国家戦略特区」に認定されています。事業主体は「森ビル、UR都市機構」です。

 「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」は、「地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業」と一体的に開発する、これからの都市再生モデルとなるプロジェクトです。

 「虎ノ門ヒルズ」と同規模程度のオフィスやホテルなどを複合させたタワーを検討しており、最上部には大企業やベンチャー企業、起業家から広く一般の方にも開かれた交流施設を設置、新たなビジネスやイノベーションの発信拠点を目指します。

概要
◆ 事業名称-虎ノ門一丁目・二丁目地区市街地再開発事業
◆ 所在地-港区虎ノ門一丁目、二丁目の一部
◆ 準備組合設立-2016年02月予定
◆ 竣工-2022年度(目標)


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拡大・進化する「虎ノ門ヒルズ」の街区図です。


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東京タワーの「特別展望台」から見た「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設予定地です。


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「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の建設予定地を北西側から見た様子です。北西角のビルは「虎ノ門電気ビル」です。


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街区西側の道路を北側から見た様子です。


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街区を南西側から見た様子です。南西角のビルは「虎ノ門15森ビル」です。


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街区南側の道路を西側から見た様子です。


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街区を南東側から見た様子です。


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街区を北東側から見た様子です。北東角のビルは「虎ノ門11森ビル」です。


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「虎ノ門11森ビル」を裏側(北西側)から見た様子です。


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街区北側の道路を西側から見た様子です。


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残念ながら道路北側の「住友不動産虎ノ門ビル」や駐車場などがある三角形の区画は含みません。


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桜田通りを挟んで一体開発
 「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が凄いのは、「桜田通り」を挟んで「虎ノ門ヒルズ 森タワー」の西側に隣接するビル群にまで街区が及ぶ事です。「国家戦略特区」の規制緩和により、「桜田通り」を挟んだ一体的な再開発が認めらています。

● 地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業
 「虎の門二丁目交差点」南側の地下では、「地下鉄日比谷線虎ノ門新駅(仮称)整備事業」が行われています。2016年2月8日に起工式が行われました。相対式2面のホームを設置します。

 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催前の供用開始、2022年度最終完成を目指します。2020年供用開始時には、ホーム及び暫定の改札口は地下1階に設置し、その後2022年度の最終完成時には改札口を地下2階に設置(移設)する予定です。


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「桜田通り」東側のビル群を南西側から見た様子です。この部分も「(仮称)虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の街区となります。


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桜田通りの上に巨大な歩行者デッキ
 「桜田通り」の上は、このように広場のようなデッキになります。「桜田通り」をオーバーパスする巨大なデッキが「虎ノ門ヒルズ 森タワー」2階の人工地盤から伸びます。



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