立川市 竣工した地上32階、高さ約128mの「立川タクロス(プラウドタワー立川)」
-立川タクロス(tachikawa tacross)-
JR立川駅は、JR中央本線・青梅線・南武線の3路線が乗入れる鉄道交通の要衝となっています。更に北口は、多摩都市モノレール「立川北駅」に隣接するなど交通結節点として非常に恵まれています。
JR立川駅北口では、JR立川駅の北西側に隣接する「第一デパート」と「第一デパート」西側の雑居ビル群や南側の駐輪場の再開発を行う「立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業」が行われました。
街区全体のタウンネーミグは「立川タクロス(tachikawa tacross)」です。多くの人が交わり、にぎわいが生まれる場所という思いを込めた「cross(クロス)」に、立川と多摩をリードする施設になってほしいとの意味で、両方の頭文字の「タ」をつけました。
地下2階・地下1階が「駐車場」、1階が「店舗および立川市の窓口サービスセンター」、2階が「駐輪場」、3階~7階が「ヤマダ電機」、9階~32階が共同住宅「プラウドタワー立川」となっています。
2016年8月4日に「立川タクロス」の街開き、2016年8月下旬に「プラウドタワー立川」の入居開始、2016年11月18日にヤマダ電機「LAVI LIFE SELECT 立川」がオープンしました。
立川タクロス(プラウドタワー立川)の概要
◆ 計画名-立川駅北口西地区第一種市街地再開発事業
◆ 所在地-東京都立川市曙町二丁目2番22、25、26、27号
◆ 交通-JR中央線・南武線・青梅線 「立川」駅徒歩2分、多摩都市モノレール線 「立川北」駅徒歩1分
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部128.03m
◆ 敷地面積-6,019.53㎡(建築確認対象面積、分譲対象面積5,583.42㎡) ※本敷地には多摩都市モノレール線の為の地上権が設定されている。また、JR架空線(高圧線)が一部越境している。
◆ 建築面積-4,761.38㎡
◆ 延床面積-59,203.85㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭(一部直接基礎)
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-共同住宅(9階~32階)、店舗、オフィス
◆ 総戸数-319戸(非分譲住戸27戸含む)
◆ 建築主-立川駅北口西地区市街地再開発組合(売主 野村不動産)
◆ 設計者-清水建設、松田平田設計
◆ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月01日(着工)、2013年07月03日(起工式)
◆ 竣工-2016年07月20日(工事完了)
◆ オープン-2016年08月04日(立川タクロスが街開き)、2016年08月下旬(プラウドタワー立川が入居開始)、2016年11月18日(ヤマダ電機 LAVI LIFE SELECT 立川がオープン)
(注意) 「清水建設」のホームページでは、階数が、地上32階、塔屋2階、地下2階となっています。塔屋は2階の可能性があります。
北東側(北口のペデストリアンデッキ)から見た様子です。
北東側(北口のペデストリアンデッキ)から見た下層階の様子です。
北側の下層階の様子です。
タクロス広場
「立川タクロス」の街開きに合わせて、立川タクロスの東隣に「タクロス広場」が、2016年8月4日に供用開始されました。「タクロス広場」は3階床面の高さになります。
「タクロス広場」から西側に抜ける事が出来ます。
建物北側の3階に東西に抜けるデッキが設けられています。
西端は階段となっています。
北西側から見た様子です。
南東側の「立川駅西側新自由通路」から見た様子です。
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