川崎市 武蔵小杉地区で2番目に高い超高層タワーマンション 竣工した地上53階、高さ約190mの「シティタワー武蔵小杉」
-シティタワー武蔵小杉-
武蔵小杉地区の「株式会社東京機械製作所玉川製造所再開発計画」は、区域面積37,207.66㎡、延床面積約212,600㎡という大規模プロジェクトです。
北側の「A-1地区」には、大規模商業施設「(仮称)武蔵小杉SC新築工事」が建設され、南側の「B-1地区」には、地上53階、地下3階の超高層タワーマンションが「(仮称)武蔵小杉計画新築工事」が建設されました。
北側の「A-1地区」の正式名称は「グランツリー武蔵小杉」、南側の「B-1地区」の正式名称は「シティタワー武蔵小杉」となっています。
「シティタワー武蔵小杉」の概要は、地上53階、地下3階、高さ約185mです。最高部192.6mと書いてある資料があったので、最高部は高さ192.6mの可能性があります。
いずれにしても現時点では、高さ203.5mの「パークシティ武蔵小杉 ミッドスカイタワー」に次いで、武蔵小杉地区では2番目に高い超高層タワーマンションとなります。2016年1月13日に竣工、2016年4月中旬から入居開始しています。
シティタワー武蔵小杉の概要
◆ 計画名-(仮称)武蔵小杉計画新築工事
◆ 所在地-神奈川県川崎市中原区中丸子2番1他、市ノ坪449番3他
◆ 交通-JR横須賀線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、湘南新宿ライン(宇都宮線・横須賀線)「武蔵小杉」駅から徒歩4分、東急東横線「武蔵小杉」駅から徒歩4分、JR南武線「武蔵小杉」駅から徒歩7分、JR南武線「向河原」駅から徒歩8分
◆ 階数-地上53階、地下3階
◆ 高さ-最高部192.6m、建築物185.00m
◆ 敷地面積-8,628.28㎡
◆ 建築面積-3,992.98㎡
◆ 延床面積-104,160.88㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリ-ト造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-直接基礎(基壇部下家除く)
◆ 地震対策-中間免震構造(2階と3階の間に積層ゴムとダンパーを設置)
◆ 用途-共同住宅、店舗、保育所(ワンルーム)
◆ 総戸数-800戸
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者・監理者-前田建設工業
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2012年11月15日
◆ 竣工-2016年01月13日
◆ 入居開始-2016年04月中旬
「シティタワー武蔵小杉」を北東側から見た様子です。
「シティタワー武蔵小杉」の下層階を北東側から見た様子です。「シティタワー武蔵小杉」の基礎工法は基壇部下家を除いて「直接基礎」となっています。
武蔵小杉周辺の地盤は多摩川沿いですが強固で、ほとんどの超高層タワーマンションが「直接基礎」となっています。
「シティタワー武蔵小杉」は、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。2階と3階の間の窓が無い部分に「積層ゴム」と「ダンパー」を設置しています。
「シティタワー武蔵小杉」には、共同住宅以外にもいろいろな施設が入っています。
建物周囲は「公開空地」として解放されています。
「シティタワー武蔵小杉」のロゴです。
建物東側の「公開空地」です。
「綱島街道」沿いの歩道です。
建物南側の「公開空地」です。
「綱島街道」は、大幅に拡幅されて両側には広い歩道が整備されました。
「シティタワー武蔵小杉」の下層階を南東側から見た様子です。
「シティタワー武蔵小杉」を南側から見た様子です。
「シティタワー武蔵小杉」を北西側から見た様子です。
「シティタワー武蔵小杉」の下層階を北西側から見た様子です。
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