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2017年1月16日 (月)

千代田区 竣工した地上29階、高さ約150mの「三井住友銀行東館(SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION EAST TOWER)」

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-三井住友銀行東館-
 
「(仮称)三井住友銀行本店東館計画」は、「三井住友銀行」の旧大手町本部ビル跡地の再開発プロジェクトです。跡地には、地上29階、塔屋2階、地下4階、高さ150.00mの超高層オフィスビルが建設されました。

 三井住友銀行本店は、西側の「三井住友銀行本店ビルディング」と東側の「三井住友銀行東館」が、道路を挟んで超高層ツインタワーとなっています。

 「東館」の完成に伴い、「本店北館(大手町一丁目三井ビルディング)」と「大手町ファーストスクエア」に入居していた一部の本部機能を2015年7月上旬から2015年8月にかけて順次移転しました。

 太陽光の方向や天候の関係で竣工後の様子をまだUPしていませんでした。竣工からかなりの日数が経過していますが、UPしたいと思います。

三井住友銀行東館の概要
◆ 計画名-(仮称)三井住友銀行本店東館計画
◆ 所在地-東京都千代田区丸の内一丁目3番2号
◆ 所在地-東京メトロ丸ノ内線「大手町」駅徒歩5分、東京メトロ東西線「大手町」駅徒歩3分、東京メトロ千代田線「大手町」駅徒歩1分、東京メトロ半蔵門線「大手町駅」徒歩3分、都営地下鉄三田線「大手町」駅徒歩1分、JR「東京」駅徒歩7分
◆ 階数-地上29階、塔屋2階、地下4階
◆ 高さ-最高部150.00m
◆ 敷地面積-5,960.07㎡
◆ 建築面積-3,382.09㎡
◆ 延床面積-88,549.49㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-パイルド・ラフト基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、ホール
◆ 建築主-三井住友銀行
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-鹿島・三井住友・熊谷・鴻池建設共同企業体(鹿島建設、三井住友建設、熊谷組、鴻池組JV)
◆ 着工-2012年01月04日(着工)、2012年01月20日(起工式)
◆ 竣工-2015年02月27日(工事完了)
◆ オープン-2015年07月上旬(本部機能を2015年07月上旬~2015年08月にかけて順次移転)、2015年07月21日(三井住友銀行東館 ライジング・スクエア)


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北西側から見た下層階の様子です。基礎工法は「パイルド・ラフト基礎」となっています。「パイルド・ラフト基礎」は、杭基礎(パイル)と直接基礎(ラフト)を併用する工法です。

 銀行の本店なのでビル内に関係者以外は入れないイメージがありますが、下層階には「三井住友銀行東館 ライジング・スクエア」があり一般の人も入れるようです。


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南西側から見た様子です。


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南西側から見た最高部です。


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南西側から見た下層階の様子です。


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北東側から見た様子です。南東側に「旧みずほ銀行前本店ビル」が食い込んでいるので、「L字型」のような形状になっています。

 同じ街区の「銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビル」を3者は、共同事業「(仮称)丸の内1-3計画」として一体的に建て替えます。

 この計画がもっと早ければ、「三井住友銀行東館」も含めた4者の共同事業も可能でした。4者の共同事業なら理想的な形状のツインタワーが建設できたのですが・・・
 

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街区北側の歩道です。


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少し引いて見た様子です。


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北西角です。


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ビルの正式名称は、日本語表記「三井住友銀行東館」、英語表記「SUMITOMO MITSUI BANKING CORPORATION EAST TOWER」となっています。英語表記では銀行名と同じく「SUMITOMO」の方が先にきます。


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街区西側の歩道です。


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下層階は「花崗岩打込」となっています。道路を挟んだ西側の「三井住友銀行本店ビルディング」も「花崗岩打込」となっているのでデザインを合わせています。

 石材は西側の「三井住友銀行本店ビルディング」は中国内モンゴル地区産でしたが、施工者が「鹿島建設、三井住友建設、熊谷組」の3社の部分が共通なので同じ中国内モンゴル地区産だと思われます。



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