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2017年1月30日 (月)

京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅から新馬場駅間)の「連続立体交差化」の説明会の資料 「品川駅~品川第一(八ツ山橋)踏切~北品川駅」のルート

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-京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅から新馬場駅間)-
 「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」の4者は、京浜急行電鉄湘南線(京急本線)の泉岳寺駅~新馬場駅間で連続立体交差化を計画しています。東京都が事業主体となり、完成は、リニア中央新幹線が開業する2027年度を目安にしています。

 「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」は、京浜急行電鉄湘南線の連続立体交差化計画および関連する道路計画の都市計画素案などの説明会を、1月27日(金) に「高輪台小学校」、1月28日(土) に「台場小学校」で開催しました。

 説明会に参加した読者の方から説明会の資料のコピーをメールで送って頂きました。昨日は「品川駅」中心にUPしましたが、今回は「品川駅~品川第一(八ツ山橋)踏切~北品川駅」のルートをUPします。


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連続立体交差予定区間
 連続立体交差予定区間は、「泉岳寺駅」付近から「北品川」駅の「新馬場駅」付近までの約1.7km(都市計画区間約2.0km)です。予定区間には、「品川駅」と「北品川駅」の2駅があり、合計3ヶ所の踏切を解消し、道路交通を円滑化します。


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Rの留置線の用地を利用、S字カーブは無くならない
 
「平面図」です。「品川駅~北品川駅」間の高架橋は全体的に東側に寄ります。「品川駅」の南側は、JRの留置線の用地を一部活用します。

 電車のスピードが自慢の京浜急行ですが、用地買収の関係で残念ながらスピードアップの障害である「S字カーブ」は無くなりません。


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かなりの勾配で品川第一踏切をオーバーパス

 「縦断図」です。「品川駅」が地平化するので、かなりの勾配で「品川第一(八ツ山橋)踏切」をオーバーパスする事になります。合計3ヶ所の踏切を解消し、道路交通を円滑化します。

 「北品川駅」は全体的に少し南側に移設します。勾配を少しでも緩和するためだと思われます。「北品川駅」から北側を見ると地上2階から地下1階に降りるような感じになります。


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高架の「一般部」です。


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京浜急行本線北品川駅
 
「北品川駅部」です。全体的に東側に寄りますが、現在の「相対式2面2線+保守線1線」がそのまま高架に移行します。


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JRの留置線

 「品川駅」の南側はJRの留置線あります。高架橋の用地として留置線の用地を一部活用します。



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