JR東日本 地上28階、高さ約143mの「川崎駅西口開発計画」 建築計画のお知らせ掲示!
-川崎駅西口開発計画-
JR東日本は、「川崎駅西口大宮町地区」において、川崎市の中心的な広域拠点としての商業・業務エリアの形成を目指し、複合的土地利用による都市機能の強化を図るために、業務・宿泊・商業施設を新設する計画を進めています。
引用資料 JR東日本(PDF:2017/01/12)
川崎駅西口開発計画に係る環境影響評価手続きの着手について
このプロジェクトは、以前は「大宮町地区 A-2街区」と呼ばれていました。解体された「旧変電所」約3,700㎡と駐車場約8,300㎡に分かれており、廃止された市道部分を含め敷地面積は約12,400㎡となっています。
再開発に向けて、川崎市は街区を分断していた廃道部分約1,080㎡を「JR東日本」に売却しました。これにより一体的な開発が可能となりました。一方で「川崎市」は、JR東日本の所有地の一部約714㎡を緑地用地として取得しました。
地上28階、地下2階、高さ約143mの「オフィス棟」と、地上18階、高さ約60mの「ホテル棟」が建設されます。川崎駅周辺では最も高いビルになります。
川崎駅西口開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区大宮町1番5外
◆ 階数-(オフィス棟)地上28階、塔屋あり、地下2階、 (ホテル棟)地上18階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス棟)最高部約143m、軒高約131m、 (ホテル棟)約60m
◆ 敷地面積-約12,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約11,150㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約138,900㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年04月01日予定
◆ 竣工-2022年04月30日予定
(備考) JR東日本の資料では、建物高さ約131mとなっていますが、川崎市の資料では、「建物高さ約131m(塔屋等を含む最高高さ約143m)」となっています。
「計画地位置図」です。
「計画建物配置図」です。
「計画建物断面図」です。
「川崎駅西口開発計画」の建設予定地は、「ミューザ川崎」の南側の街区になります。
南西側に「オフィス棟」が建設されます。
北東側に「ホテル棟」が建設されます。
北東側から見た「川崎駅西口開発計画」の建設予定地です。
街区南西端の三角形の敷地約714㎡には、川崎市が公園を整備するようです。
早くも「川崎駅西口開発計画」の建築計画のお知らせが掲示されていました。「条例環境影響評価方法書」を2017年1月6日に川崎市に提出しましたが、標識設置日が1月5日になっていたので、縦覧期間の2017年1月13日(金)~2月27日(月)より前に掲示されたようです。
「川崎駅西口開発計画」の建築計画のお知らせです。
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