国家戦略特区 新たに4プロジェクトを追加提案 森トラストの赤坂ツインタワー跡地「赤坂二丁目地区」 完成予想図の公開!
-赤坂二丁目地区-
森トラストは、「東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー(虎ノ門パストラル跡地)」、「赤坂ツインタワー跡地」、「三田43MTビル」を中心とした再開発など、東京都港区内で計画している3件の開発予定地に積極投資します。
「赤坂ツインタワー」には、「赤坂ツインタワー本館、赤坂ツインタワー東館、ATT新館」の3棟がありましたが、 対象は「赤坂ツインタワー本館、赤坂ツインタワー東館」の2棟の跡地です。
● 国家戦略特区・新たに4プロジェクトを追加提案
2017年2月10日に国家戦略特区の「東京圏(第15回)・関西圏(第12回)・養父市(第8回)・福岡市・北九州市(第10回)」が開かれました。
引用資料 首相官邸(2017/02/10)
東京圏(第15回)・関西圏(第12回)・養父市(第8回)・福岡市・北九州市(第10回)
東京都内では、「新宿、池袋、赤坂、羽田空港地区」において、新たに4プロジェクトの追加提案が行われ、28プロジェクトから32プロジェクとなり全体で約11兆円の経済波及効果が期待されています。
資料の中に森トラストの赤坂ツインタワー跡地「赤坂二丁目地区」の完成予想図が公開されていました。恐らく今回が初めての公開だと思われます。
赤坂二丁目地区は、「国際水準の滞在機能を中心とした観光支援施設の整備」と「訪日外国人のための歴史文化発信施設の整備」となっています。
4プロジェクトを追加提案
新たに4プロジェクト「(29)歌舞伎町一丁目地区、(30)南池袋二丁目C地区、(31)赤坂二丁目地区、(32)東京国際空港第2ゾーン地区」を追加提案しました。
「南池袋二丁目C地区」には、地上約180m、総延床面積15万㎡超、総戸数1,000戸超の超高層ツインタワーマンションが建設される予定です。
赤坂ツインタワー跡地
「赤坂ツインタワー」は解体されて更地になっています。敷地面積は11,866.50㎡(本館・東館合計)です。
MTG赤坂2丁目駐車場
「赤坂ツインタワー」の跡地は「MTG赤坂2丁目駐車場」として暫定的に使用されています。
敷地西側です。
敷地東側です。1年半くらい前の「日刊建設工業新聞」に、 ”近隣の地権者と共同で事業を進めたりして、4000坪(約13,200㎡)程度の敷地を確保する見込み” と書いてありましたが、具体的に近隣のどのビルかは不明です。
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