« JR原宿駅の正面に「NTT都市開発」が複合ビルを建設 総事業費約550億円を投じて開発する「(仮称)原宿駅前プロジェクト」 | トップページ | JR東日本 東京2020オリンピックを見据えて「千駄ケ谷駅」を大規模に改良 新宿方面の専用ホームを設置 2017年2月下旬の建設状況 »

2017年3月 8日 (水)

中央区 地上27階、高さ約145mの「(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)」 2017年2月下旬の建設状況

Tokyonihonbashi141151
-日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業-
 日本橋二丁目地区では大規模な再開発が進行中です。一番北側には住友不動産の「東京日本橋タワー」が竣工し、続いて「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区~D街区の市街地再開発が行われています。

 引用資料 三井不動産・ニュースリリース(2014/11/13)
 「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財髙島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生- 「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工

 A街区~D街区の計4街区に、総延床面積約282,000㎡(髙島屋日本橋店含む)の再開発施設を建設します。

● A街区
 「A街区」は、「高島屋新館」と「太陽生命日本橋ビル」跡地の再開発プロジェクトです。「A街区」は、2014年11月7日に着工済みです。

 地上27階、塔屋2階、地下5階、高さ144.935mの超高層オフィスビルで、2階には「エネルギーセンター(東京都認定DHCなど)」が入ります。

(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(A街区)の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋二丁目17番1号
◆ 階数-地上27階、塔屋2階、地下5階
◆ 高さ-144.935m
◆ 敷地面積-2,991.31㎡
◆ 建築面積-2,717.90㎡
◆ 延床面積-60,142.88㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 用途-オフィス、エネルギーセンター(東京都認定DHCなど)
◆ 建築主-日本橋二丁目地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本橋二丁目再開発事業 日本設計・プランテック設計共同体(日本設計、プランテック)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2014年11月07日
◆ 竣工-2018年07月下旬予定


Tokyonihonbashi141132
「街区平面図」です。


Tokyonihonbashi141133
「計画断面図」です。


Tokyonihonbashi170351
「A街区」を北東側から見た様子です。


Tokyonihonbashi170352
少し方向を変えた様子です。


Tokyonihonbashi170353
「A街区」の下層階を北東側から見た様子です。


Tokyonihonbashi170354
日本橋二丁目を東側から見た様子です。日本橋二丁目に超高層ビルが3棟も林立するなんて数年前までは想像もしていませんでした。このような街が都心部に次々と出現する東京は凄いとしか言いようがありません。


Tokyonihonbashi170355
「A街区」を南東側から見た様子です。


Tokyonihonbashi170356
「A街区」の下層階を南東側から見た様子です。


Tokyonihonbashi170357
「A街区」を北側から見た様子です。


Tokyonihonbashi170358
西側の「髙島屋日本橋店」とは空中廊下でつなげます。


Tokyonihonbashi170321
JPタワーの屋上庭園「KITTEガーデン」から見た様子です。


Tokyonihonbashi170359
タワークレーン2基で鉄骨建方を行っています。


Tokyonihonbashi170360
撮影時は、「塔屋」を構築中でした。



|

« JR原宿駅の正面に「NTT都市開発」が複合ビルを建設 総事業費約550億円を投じて開発する「(仮称)原宿駅前プロジェクト」 | トップページ | JR東日本 東京2020オリンピックを見据えて「千駄ケ谷駅」を大規模に改良 新宿方面の専用ホームを設置 2017年2月下旬の建設状況 »

123 東京都・中央区」カテゴリの記事