千代田区 延床面積約354,000㎡の超高層ツインタワー「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」 2017年3月25日の建設状況
-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業-
「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業」は、区域面積約24,000㎡、 敷地面積19,898.68㎡に延床面積約354,000㎡の超高層ツインタワーを建設するビッグプロジェクトです。
「A棟」は、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設されています。「B棟」は、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設されています。
引用資料 NTT都市開発(PDF:2015/05/11)
大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物新築工事着工のお知らせ
NTT都市開発 ニュースリリース(PDF:2015/09/03)
大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 店舗・国際会議室のリーシング及びプロパティ・マネジメント業務受託のお知らせ
「タイム氏」より、昨日(2017年3月25日)に撮影した写真を送って頂いたのでUPしたいと思います。ありがとうございました。
大手町二丁目地区再開発施設建築物A棟の概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 A棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目1番17から34
◆ 階数-地上35階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-約178m (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-13,929.00㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約354,000㎡(施設全体)、約202,000㎡(A棟)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-エヌ・ティ・ティ都市開発(NTT都市開発)
◆ 設計者-日本設計
◆ 監理者-日本設計
◆ 施工者-竹中工務店
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月予定
(備考) 建築計画のお知らせでは、「A棟」の高さは179.00m(最高182.00m)となっています。
大手町二丁目地区再開発施設建築物B棟の概要
◆ 計画名-大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業施設建築物 B棟
◆ 所在地-東京都千代田区大手町二丁目1番17から34
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-約163m (注意)高さは軒高だと思われます。
◆ 敷地面積-19,898.68㎡(施設全体)
◆ 建築面積-13,929.00㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約354,000㎡(施設全体)、約152,000㎡(B棟)
◆ 構造-(地上)鉄骨造、(地下)鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-杭基礎、一部直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、カンファレンス、地域冷暖房施設、駐車場等(施設全体)
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 設計者-大林組
◆ 監理者-日本設計・NTTファシリティーズ共同企業体
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年05月15日(地下部分除却工事を含む)
◆ 竣工-2018年07月予定
「配置図(イメージ)」です。「A棟」は、敷地西側の「逓信ビル」の跡地に建設されています。「B棟」は、敷地東側の「東京国際郵便局ビル」と「関東郵政局」の跡地に建設されています。
「断面図(イメージ)」です。「A棟」が、地上35階、塔屋1階、地下3階、高さ約178m、「B棟」が、地上32階、塔屋1階、地下3階、 高さ約163mとなります。地下と低層部は、A棟とB棟が一体化します。
地下と低層部の一体化した部分に、大手町地区における地域冷暖房施設のループ化を実現します。
災害時の業務継続を可能とする自立性の高い電源の導入(ガスコジェネレーション、非常用発電機)、帰宅困難者を受け入れ支援する災害対応能力を強化(一時滞在施設、防災備蓄倉庫)します。
「大手町二丁目地区第一種市街地再開発事業 施設建築物」を南東側から見た様子です(写真提供タイム氏)。
「A棟」を西側から見た様子です(写真提供タイム氏)。
「A棟」の下層階を南西側から見た様子です(写真提供タイム氏)。
南側から見上げた様子です(写真提供タイム氏)。
「A棟」と「B棟」の連結部分です(写真提供タイム氏)。
「B棟」を南西側から見た様子です(写真提供タイム氏)。
「B棟」の下層階を南東側から見た様子です(写真提供タイム氏)。
大手町二丁目常盤橋地区
三菱地所が進める常盤橋街区再開発プロジェクトである「大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業 新築工事(A棟・B棟・C棟・D棟)」は、地上61階、高さ約390m、総延床面積約680,000㎡、総事業費を含め国家プロジェクト並の規模となります。
「日本ビル」の部分解体工事「日本ビル改修他工事」が行われていますが、地上躯体の解体工事がほぼ終わったようです。
第一弾の「D棟」は、2017年4月上旬に着工される予定ですが、計画通り着工出来そうです。「D棟」には、「日本ビル」の南側部分の地下にある既存のポンプ場の移転先とすることが決まっています(写真提供タイム氏)。
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