東京都内初 弥生時代の遺跡が出土 地上40階、高さ約148mと地上23階、高さ約109mの「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」

-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業-
「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地は、南側に「文京シビックセンター」が隣接し、更に南側には「東京ドーム」が立地しています。地下鉄4路線が周辺で交差、更に街区の4周を幹線道路が囲むという好立地です。
再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。「南街区、北街区、西街区」の3街区に分けて再開発が行われます。
引用資料 → 春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
再開発は当初計画よりも大幅に遅れていますが、既存建物の解体工事が本格的に行われています。本体工事は、解体工事と並行して段階的に進めます。
参加組合員には、「三井不動産、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、新日鉄興和不動産」、事業協力者として「清水建設、大成建設」が参画しています。現時点では総事業費は1180億円程度を見込んでいます。
● 弥生時代の遺跡が出土
「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の予定地で、弥生時代中期中葉(紀元前2世紀)~同後葉(同1世紀)の川の跡や土器がで出土しました。
産経新聞(2017/03/19)
都内初、低地に弥生遺跡 文京の再開発地区
弥生時代の遺跡が低地で出土するのは珍しく東京都内では初めてだそうです。文京区は新ビルの建設工事が始まる2017年4月までに取り出せる出土品は取り出して保管します。昨日(3月19日)、現地で見学会が開催されたようです。
「配置図」です。再開発は、すでに完成しているオフィスビルなどを避けるように行われます。そのため敷地は「逆S字」のような形状になります。
「断面図」です。
「文京シビックセンター」の展望台から見た「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地です。今回は時間が無くて地上から撮影出来ませんでした。そのため「西街区」は取材できませんでした。
南街区
「南街区」の建設予定地です。
南街区の概要
◆ 計画名-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業 南街区
◆ 所在地-東京都文京区小石川一丁目内
◆ 階数-地上23階、地下2階
◆ 高さ-最高部109.08m、軒高100.23m
◆ 敷地面積-9,315.59㎡
◆ 建築面積-5,113.21㎡
◆ 延床面積-94,166.32㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、CFT造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-現場造成杭
◆ 用途-オフィス、共同住宅、店舗、変電所
◆ 総戸数-157戸(うちワンルーム43戸)
◆ 建築主-春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年03月末日
◆ 竣工-2021年11月30日予定
解体工事と埋蔵文化財発掘調査を同時に行っています。着工が遅れた理由がよく分かりました。
「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。この現場では遺跡の出土が相次いでいるようなので、ここが弥生時代中期中葉(紀元前2世紀)~同後葉(同1世紀)の遺跡かは分かりませんが、非常に丁寧に発掘作業を行っていたので、何か凄いものが見つかったでは? と展望台から見ても推測出来ました。
ここでも「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。
ここでも「埋蔵文化財発掘調査」を行っています。
北街区
「住友不動産後楽園ビル」の東側が、「北街区」の建設予定地です。地上20階、塔屋1階、地下2階の「住友不動産後楽園ビル」は、1998年8月竣工と新しいため、今回の再開発には参加しません。
北街区の概要
◆ 計画名-春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業 北街区
◆ 所在地-東京都文京区小石川一丁目102番1、102番2、102番3
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高さ-最高部148.45m、軒高140.84m
◆ 敷地面積-6,208.90㎡
◆ 建築面積-4,053.06㎡
◆ 延床面積-84,313.87㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-現場造成杭、直接基礎
◆ 用途-共同住宅、オフィス、店舗
◆ 総戸数-578戸
◆ 建築主-春日・後楽園駅前地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2016年03月31日
◆ 竣工-2020年03月31日予定
アップです。
ここでも「埋蔵文化財発掘調査」を行っているようです。
(おまけ)
「文京シビックセンター」の展望台から見た大手町(日本橋含む)の超高層ビル群の密度が更に凄い事になっていました!
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