渋谷区 東急プラザ渋谷跡の「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」 2017年4月上旬の建設状況
-道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業-
「東急不動産」と「東急不動産SCマネジメント」は、渋谷駅前で49年にわたり営業を続けてきた「東急プラザ渋谷」を、2015年3月22日(日)をもって閉館しました。
「東急プラザ渋谷」は解体され、跡地には、地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)、高さ103.31mの「道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」が建設されています。
引用資料 公式ホームページ
道玄坂一丁目駅前地区(東急プラザ渋谷跡地)
すでに公式ホームページがオープンしています。建築計画のお知らせでは、地上19階、地下5階、公式ホームページでは、地上18階、地下4階となっています。「建築基準法」と「運用上」の階数の違いかも知れません。
道玄坂一丁目駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都渋谷区道玄坂一丁目2番地・8番地
◆ 階数-地上19階、地下5階(地上18階、地下4階)
◆ 高さ-103.31m
◆ 敷地面積-3,335.53㎡
◆ 建築面積-3,316.56㎡
◆ 延床面積-58,676.49㎡(事務所貸室面積16,886.24㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制振構造
◆ 用途-オフィス、飲食店舗、物販店舗、自動車車庫、銀行の支店ほか
◆ 建築主-道玄坂一丁目駅前地区市街地再開発組合(事業協力者 東急不動産)
◆ デザイン監修-手塚建築研究所、日建設計
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 解体工事-2015年04月01日~2016年08月31日
◆ 着工-2016年03月
◆ 竣工-2019年10月31日予定
◆ 総事業費-465億円
「ルーフトップガーデン完成予想図」です。
「フロア構成図」です。
2017年4月上旬の建設状況を東京へ出張に行った友人に撮影してきてもらいました。
この現場は「逆打ち工法」で建設しています。「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが完了し、次の工程に移行しています。
建込まれた「構真柱(こうしんちゅう)」の頭部分が並んでいます。
ゲートから見た様子です。
2017年2月25日の建設状況です。この時点では「構真柱(こうしんちゅう)」の建込みが行われていました。
「構真柱(こうしんちゅう)」です。
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