JR大崎駅西口に新たな超高層ビル 地上39階、延床面積約49,200㎡の「大崎三丁目地区再開発」
-大崎三丁目の再開発-
怒涛の勢いで再開発が進むJR大崎駅周辺ですが、1ヶ所だけ再開発に取り残された場所があります。大崎三丁目のJR大崎駅の北西側一帯です。
再開発が終わった「ThinkPark Tower、NBF大崎ビル、大崎ウィズシティ、大崎ウエストシティタワーズ」などの北側部分に位置します。
再開発に取り残されていますが、「大崎西口駅前地区」や「大崎三丁目地区」など複数の地区で再開発計画が動いています。
● 大崎三丁目地区再開発
「日刊建設工業新聞」によると「大崎三丁目地区」で第1種市街地再開発事業を計画している「大崎三丁目地区市街地再開発準備組合」は、再開発ビルの施設計画をまとめたそうです。
引用資料 日刊建設工業新聞(2017/04/24)
大崎三丁目地区再開発(東京都品川区)/39階建て、11月都計決定めざす/準備組合
「大崎三丁目地区」は、超高層オフィスビル「ThinkPark Tower(シンクパーク タワー)」の北西側の敷地面積約5,100㎡です。区域の北東から北西にかけては約6mの高低差があります。
再開発ビルの規模は、地上39階、地下2階、延床面積約49,200㎡と設定しています。共同住宅(目標戸数500戸)、オフィス、店舗や保育施設が入ります。事業協力者として「住友不動産」、事業コンサルタントとして「日建設計」が参画しています。
公共施設として、JR大崎駅駅南改札とThinkPark Towerをつなぐ歩行者デッキを三丁目地区内まで延伸し、歩行空間の確保と地区内の高低差の解消を図ります。
「大崎三丁目地区再開発」の予定地の空撮です。
JR大崎駅の歩行者デッキから見た大崎三丁目です。このように再開発から取り残されています。「大崎三丁目地区再開発」の予定地は、中央の白いマンション「ニュー大崎マンション」の西側(写真左側)になります。
ThinkPark Tower(シンクパーク タワー)
JR大崎駅西口の再開発第一弾の地上30階、塔屋2階、地下2階、高さ140.5mの「ThinkPark Tower(シンクパーク タワー)」です。
NBF大崎ビル(旧ソニーシティ大崎)
隣りには、地上25階、塔屋1階、地下2階、高さ141.00mの「NBF大崎ビル」が建っています。ソニーの「旧大崎西テクノロジーセンター」の再開発プロジェクトでしたが、リストラの一環で売却され「ソニーシティ大崎」から「NBF大崎ビル」になりました。
更に隣には、地上24階、塔屋1階、地下2階、高さ110.215mの「大崎ウィズシティ 大崎ウィズタワー(Osaki Wiz Tower)」が建っています。
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