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2017年4月25日 (火)

(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト 地上37階、高さ約133mの「(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス」 2017/04/22 1基目のタワークレーン登場!

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-(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト-

 「千葉県企業庁」は、千葉市美浜区若葉三丁目の「幕張新都心若葉住宅地区」の総面積17.5ha(正確には175,808.59㎡)に共同住宅などを建設する事業予定者を総合評価方式で選定した結果、「三井不動産レジデンシャル」を代表企業とする「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区街づくり検討グループ」を特定しています。

 最終的には、「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の8区画が開発され、約4,500戸の住宅機能を整備し、約1万人が暮らす街が整備される予定です。

 その中で、「B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」の6街区には、6棟の超高層タワーマンションが林立する事になります。 

(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス
 
第一弾として、B-7街区に「(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス」が着工されました。すでに公式ホームページもオープンしています。

 引用資料 公式ホームページ
 (仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト

 三井不動産 ニュースリリース(PDF:2017/03/16)
 首都圏最大級のミクストユースの街づくり 『(仮称)幕張ベイタワーズプロジェクト』が始動 1万人が暮らす“ライフ・イノベーション・タウン”へ ~分譲住宅『(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス』2017年11月下旬に販売開始予定~

(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンスの概要
◆ 計画名-(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-7街区)
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-18、1-19(地番)
◆ 交通-京葉線「海浜幕張」駅徒歩15分
◆ 階数-(タワー棟)地上37階、地下0階、(レジデンス棟)地上8階、地下0階
◆ 高さ-最高部132.89m 
◆ 敷地面積-17,118.712㎡(施設全体)
◆ 建築面積-6,756.07㎡(施設全体)
◆ 延床面積-59,608.73㎡(施設全体)
◆ 構造-(タワー棟)鉄筋コンクリート造、(レジデンス棟)鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
◆ 地震対策-中間免震構造(積層ゴム等)
◆ 用途-共同住宅、店舗、児童福祉施設、駐車場
◆ 総戸数-503戸(タワー棟454戸、レジデンス棟49戸)
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2016年07月01日(当初計画)
◆ 竣工-2018年12月中旬予定
◆ 入居開始-2019年03月下旬予定

(備考) 「建築計画のお知らせ」では、敷地面積20,518.63㎡、建築面積8,312.73㎡、延床面積68,944.05㎡、総戸数637戸となっています。

 ニュースリリースでは敷地面積が、 ”(B7街区全体(店舗・サービス付き高齢者向け住宅を含む):20,518.63㎡)” となっているので、物件概要との差は、これらを含むか含まないかの違いだと思われます。


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「幕張新都心若葉住宅地区」の街区図です。街区図右下の黄色い部分「A区画、B-1街区、B-2街区、B-3街区、B-4街区、B-5街区、B-6街区、B-7街区」が対象街区です。

 引用資料 千葉県(2015/03/31) リンク切れ
 幕張新都心若葉住宅地区事業予定者の決定について

幕張新都心若葉住宅地区の概要
◆ B-1街区(敷地面積38,922.60㎡)-地上9階、総戸数505戸、竣工2024年予定
◆ B-2街区(敷地面積24,726.00㎡)-地上48階、総戸数835戸、竣工2020年04月予定
◆ B-3街区(敷地面積21,417.98㎡)-地上46階、総戸数675戸、竣工2021年予定
◆ B-4街区(敷地面積21,110.06㎡)-地上46階、総戸数714戸、竣工2027年予定
◆ B-5街区(敷地面積24,589.34㎡)-地上46階、総戸数703戸、竣工2029年予定
◆ B-6街区(敷地面積17,409.40㎡)-地上37階、総戸数482戸、竣工2026年予定
◆ B-7街区(敷地面積20,518.63㎡)-地上37階、総戸数637戸、竣工2018年12月予定


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「(仮称)幕張B-7街区タワー&レジデンス」の配置図です。B-7街区の東側角の白い部分は「サービス付き高齢者向け住宅」の敷地です。


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2017年4月22日の建設状況です。いつも写真を提供して頂いている「bgds氏」に送って頂きました。ありがとうございました。1基目のタワークレーン登場しています(写真提供bgds氏)。


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ゲートから見た敷地内です。「今週の作業予定」を見ると2017年4月22日現在「基礎躯体工事」となっています(写真提供bgds氏)。


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タワークレーンの「ベース架台」です。「フロアクライミング方式」のように見えます(写真提供bgds氏)。


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「クローラークレーン」です(写真提供bgds氏)。


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(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)

 「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」の建設予定地です。「B-2街区」は第二弾となります。2017年1月10日の着工予定でしたが、まだ着工していません。

 概要は、地上48階、地下1階、高さ172.40m、延床面積99,503.70㎡、総戸数835戸で、豊洲や晴海クラスに匹敵する非常に巨大な超高層タワーマンションです。

 完成すると高さ172.40mは、「APAホテル&リゾート<東京ベイ幕張>」の180.82mに次いで千葉県で2番目に高い超高層ビルになります(写真提供bgds氏)。

(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市美浜区若葉三丁目1-1(地番) 
◆ 階数-地上48階、地下1階
◆ 高さ-最高部172.40m 
◆ 敷地面積-24,726.00㎡
◆ 建築面積-10,562.27㎡
◆ 延床面積-99,503.70㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭、既成コンクリート杭
◆ 用途-共同住宅、店舗、駐車場
◆ 総戸数-835戸
◆ 建築主-三井不動産レジデンシャル、野村不動産、三菱地所レジデンス、伊藤忠都市開発、東方地所、富士見地所、袖ヶ浦興業
◆ 設計者・監理者-熊谷組
◆ 施工者-熊谷組
◆ 着工-2017年01月10日予定(当初計画)
◆ 竣工-2020年04月30日予定(当初計画)



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