港区 「汐留シオサイト」の玄関口 「新橋駅東口地区再開発」の検討が本格化!
-新橋駅東口地区再開発-
「日刊建設工業新聞」によると東京・新橋駅の東口にある「新橋駅前ビル」を中心とした再開発の検討が本格的に始まったそうです。
新橋駅前ビル管理組合を含む地権者らが再開発準備組合の前身となる「新橋駅東口地区再開発協議会」を立ち上げました。
引用資料 日刊建設工業新聞(2017/04/06)
新橋駅東口地区再開発(東京都港区)/地権者らの協議会発足/22年に既存解体着工へ
鉄道やバスなどの交通インフラが集積する駅前空間の一体的な開発を目指し、今後、東京都や港区、JR東日本など鉄道事業者を交えた検討・協議に入ります。2022年の工事着手を目指し、関係者間の合意形成に取り組む方針です。
再開発の検討区域は国道15号(第1京浜)、外堀通り、JR線路に囲まれた三角形のエリアで、区域面積は約19,000㎡です。
都市再生特区制度の活用も視野に入れており、現時点の検討状況では容積率の上限値を1800%程度まで引き上げることを想定しています。
再開発の検討区域は、正に「汐留シオサイト」の玄関口ですが、規模の小さなビルが密集し、再開発から取り残されています。
私は前から「ここを再開発したら新橋は凄い街になるのに!」と思っていたので、やっと動き出したということで正直うれしいです。
「新橋駅東口地区再開発の検討区域」です。
方句を変えて「新橋駅東口地区再開発」の予定地を見た様子です。新橋駅周辺では「新橋駅西口地区市街地再開発事業」も計画されています。
新橋駅西口地区市街地再開発事業
東京都港区のJR新橋駅前にある「ニュー新橋ビル」周辺一帯で再開発を計画している権利者らが、「新橋駅西口地区市街地再開発準備組合」を設立しています。
事業協力者として「野村不動産」と「NTT都市開発」の2社を選定し、市街地再開発事業の実施に向けて権利者の意向確認や各種調査・検討等、具体的な計画策定を行います。
引用資料 野村不動産(PDF:2016/03/28)
新橋駅西口地区約2.8haの駅前再開発事業『新橋駅西口地区市街地再開発準備組合』の設立 ~事業協力者に野村不動産・NTT都市開発の2社選定~
「新橋駅西口地区市街地再開発事業」の検討区域は、JR新橋駅西口に位置する「SL広場」、1971年2月竣工の「ニュー新橋ビル」、及び隣接する新橋三丁目・四丁目の一部エリアを含む約2.8haを想定しており、今後、関係機関と協議を進めていきます。
「新橋駅西口地区市街地再開発事業 検討区域」です。
| 固定リンク
« 都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区) 地上39階、高さ約210mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」 「歩行者デッキ」の工事も始まる! | トップページ | 品川区 地上29階、高さ約99mの大規模超高層タワーマンション「プライムパークス品川シーサイド ザ・タワー」 »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 麻布台ヒルズ ビルの正式名称が、A街区が「森JPタワー」、B-1街区が「レジデンスB」、B-2街区が「レジデンスA」に決定!(2023.01.26)
- 「国際新都心・グローバルビジネスセンター」へと拡大・進化 地上49階、高さ約266mの「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」 2023年秋開業!(2023.01.25)
- 巨大プロジェクト 計画地面積約174,700㎡、延床面積約565,000㎡の「(仮称)神宮外苑地区市街地再開発事業」 環境影響評価書の縦覧!(2023.01.23)
- 「愛宕グリーンヒルズ」の北側 地上43階、高さ約160mの「愛宕地区第一種市街地再開発事業」 事業計画認可のお知らせ!(2023.01.22)
- 三田小山町地区再開発の第3弾 高さ約165m、総延床面積約177,700㎡の「三田小山町西地区第一種市街地再開発事業」 事後調査計画書の縦覧!(2023.01.15)