横浜みなとみらい21地区 「中央地区43街区」に「神奈川大学」が進出 地上21階、高さ約105mの新キャンパスを新設!
-横浜みなとみらい21中央地区43街区-
3日続けて横浜市の記事になりますが、また大きなニュースがありました。開発ラッシュに沸く横浜みなとみらい21地区に「神奈川大学」が進出します。
横浜市は、「中央地区43街区」で発事業者の公募を実施していましたが、「学校法人神奈川大学」からキャンパス新設の提案があり、事業予定者に決定しました。売却価額は88億6,074万円です。
引用資料 横浜市港湾局・記者発表資料(2017/04/12)
中央地区43街区の事業予定者が決定しました。
神奈川大学 お知らせ(2017/04/12)
みなとみらいキャンパス(仮称)に関する記者発表が行われました
「神奈川大学」は、横浜神奈川区六角橋に本部を置く私立大学です。大学の略称は神大(じんだい)で、学部は「法学部、経済学部、経営学部、外国語学部、人間科学部、理学部、工学部」の7学部ある総合大学です。2017年4月1日現在の学生数は18,032人(大学院を除く学部のみ)です。
● 学校法人神奈川大学「みなとみらいキャンパス」(仮称)
新キャンパスの計画名は ”学校法人神奈川大学「みなとみらいキャンパス」(仮称)」” で、地上21階、地下1階、高さ105.35m、延床面積約46,600㎡の超高層キャンパスとなります。学生数約5,000人を含めた、年間延べ10万人の来街者を見込んでいます。
新キャンパスは「国際・日本」の融合した未来「創造・交流」キャンパスの展開をコンセプトとしています。既存の学部や学科を再編して3学部を入居させます。
湘南ひらつかキャンパス(平塚市)にある「経営学部」や横浜キャンパスにある「外国語学部」が移転します。外国語学部の「国際文化交流学科」と大学院の「日本常民文化研究所」の一部を合わせた新学部「(仮称)国際文化日本学部」の新設構想もあります。
学校法人神奈川大学「みなとみらいキャンパス」(仮称)の概要
◆ 所在地-神奈川県横浜市西区みなとみらい四丁目5番1、5番2、5番5
◆ 階数-地上21階、地下1階
◆ 高さ-最高部105.35m、軒高98.85m
◆ 敷地面積-7,848.31㎡
◆ 延床面積-約46,600㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-大学
◆ 主要施設-地上1階~3階(図書館、ラーニングコモンズ、多目的ホール、ワールドビュッフェ、各種ラウンジ等)、4階~21階(大学施設、研究施設、レセプションルーム等)
◆ 建築主-学校法人神奈川大学
◆ 着工-2018年09月予定
◆ 竣工-2020年11月予定
◆ 開校-2021年04月予定
◆ 総投資額-約350億円(土地88億6,074万円)
「低層部」のイメージパースです。
「位置図」です。
横浜ランドマークタワー」69階の展望フロア「スカイガーデン」から見た様子です。「横浜みなとみらい21中央地区43街区」は、「横浜野村ビル」の南東側の街区です。
「横浜みなとみらい21中央地区43街区」です。街区の高さ制限は最低高さ60m、最高高さ180mとなっています。
街区を西側から見た様子です。
街区を南側から見た様子です。
街区を東側から見た様子です。
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