川口市 地上29階、高さ約100mの「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」 都市計画決定!
-川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業-
「野村不動産」は2017年5月24日に、「清水建設」と共に事業協力者として埼玉県川口市で計画推進中の「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」について、5月1日に都市計画決定の告示がなされたと発表しました。
引用資料 野村不動産(PDF:2017/05/24)
『川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業』 都市計画決定のお知らせ
再開発予定地は、JR川口駅東口から東へ約300mに位置した約1.1haの区域で、川口市の中心商店街の銀座通り商店街に面し、商業業務機能が集積しています。
一方で、地区内には不整形な敷地、低未利用な土地、老朽建物が多く、耐震安全性に課題がある建物の更新が必要とされていました。
概要は、地上29階、地下2階、高さ約100m、延床面積約67,300㎡です。2018年に本組合設立し、2020年に工事に着手し、2022年に工事が完了する予定です。
ところで、事業協力者の「野村不動産」ですが、日本郵政グループが、野村不動産ホールディングスを買収するというニュースが駆け巡っています。
私的には、日本郵政グループの眠っている全国の一等地が開発されるなら大歓迎です。果たして結果はどうなるのでしょうか?
川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県川口市栄町三丁目13番地及び14番地の一部
◆ 階数-地上29階、地下2階
◆ 高さ-100m(建築物の高さの最高限度)
◆ 区域面積-約11,000㎡
◆ 敷地面積-約9,100㎡
◆ 建築面積-約5,400㎡
◆ 延床面積-約67,300㎡
◆ 構造- 鉄筋コンクリート造、鉄骨造
◆ 用途-共同住宅、商業、業務施設
◆ 総戸数-約480戸(目標戸数)
◆ 施行者-川口栄町3丁目銀座地区市街地再開発準備組合
◆ 事業協力者-野村不動産、清水建設
◆ 事業推進コンサルタント-パシフィック総合開発研究所
◆ 着工-2020年予定
◆ 竣工-2022年予定
「川口栄町3丁目銀座地区第一種市街地再開発事業」の予定地です。
「対象地区」です。
「完成予想パース(商業部分)」です。
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