港区 2017年7月着工予定 地上27階、高さ約137mのオフィス・ホテル複合施設「(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事」
-(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事-
「NTT都市開発」は、東京都港区新橋一丁目で開発プロジェクトを始動しています。「東新ビル」の跡地を開発する「(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事」です。
東京電力が所有していた「東新ビル」は、東日本大震災により福島第一原発の事故が発生し、多額の賠償費用をねん出するための資産売却の一環として手放され、「NTT都市開発」が2012年9月に250億5000万円で取得しました。
「NTT都市開発」と「JR九州(九州旅客鉄道)」は、港区新橋一丁目において開発を進めているオフィス・ホテル複合施設について、2017年7月を目途に着工します。
引用資料 NTT都市開発(2017/02/28)
新橋一丁目敷地におけるオフィス・ホテル複合施設に関するお知らせ
● 新橋一丁目ホテル計画
ホテル部分には「JR九州(九州旅客鉄道)」が進出します。JR九州グループホテルとして東京における第2号店となる本計画ホテルを、宿泊主体型プレミアムタイプである「ブラッサム」ブランドの旗艦ホテルと位置づけています。
引用資料 JR九州(PDF:2017/02/28)
新橋一丁目ホテル計画に関するお知らせ
ホテルは18階~27階、延床面積約10,400㎡、客室数267室(予定)です。開業時期は、東京オリンピック前の 2019年秋を予定しています。
(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事の概要
◆ 所在地-東京都港区新橋一丁目101番2
◆ 交通-新橋駅(JR線・東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線)より徒歩3分、内幸町駅(都営地下鉄三田線)より徒歩2分
◆ 階数-地上27階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部136.84m、軒高135.44m
◆ 敷地面積-3,072.17㎡
◆ 建築面積-1,466.38㎡
◆ 延床面積-36,099.30㎡(ホテル延床面積約10,400㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-制震構造
◆ 用途-オフィス(2階~17階)、ホテル(18階~27階)、店舗
◆ 総客室数-267室
◆ 建築主-NTT都市開発(ホテル事業者 九州旅客鉄道)
◆ 設計者-日建設計(基本設計)、大林組(実施設計)
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2017年07月下旬予定
◆ 竣工-2019年07月下旬予定
「ピロティイメージ」です。
「フロア構成図」です。地上1階が「ピロティ」、2階~17階が「オフィス」、18階~27階が「ホテル」となります。
街区を南西側から見た様子です。西側の「日比谷通り」側には先に、地上10階、塔屋2階、地下1階の「日比谷ビルディング」が建設されました。
「日比谷ビルディング」は、敷地面積が1,048.39㎡あるので、これがプラスされたらもう少し大きなビルが建設可能でした。なかなか再開発はビルヲタの思い通りにはなりません・・・
「(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事」の建設予定地を南西側から見た様子です。奥のビルは「第一ホテル東京」です。
南東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
北西側から見た様子です。
東新ビル地下部解体工事
現在は大林組の施工で、「東新ビル地下部解体工事」が行われています。解体工事の工期は、2016年10月1日~2017年9月30日(予定)です。
「(仮称)新橋一丁目ビル 新築工事」の建築計画のお知らせです。
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