小田急電鉄「本厚木駅」 地上22階、高さ約85m「本厚木駅南口地区市街地再開発事業」の予定地
-本厚木駅南口地区市街地再開発事業-
「厚木市」は、神奈川県の中央に位置し、豊かな自然に恵まれるとともに、交通の要衝として首都圏における流通・業務機能を担う拠点都市として成長してきました。
小田急電鉄小田原線の「本厚木駅」は、厚木市の中心として栄え、駅周辺エリアには、商業ビルやオフィスビルが集積し、国や県の出先機関や文化施設などもあり、行政・文化の中心地でもあります。
本厚木駅前は、北口は発展していますが、南口は開発から取り残されたような状態です。「本厚木駅南口地区市街地再開発事業」」を行う事により、交通結節点の機能強化を図るとともに、商業・業務・居住などの複合的な都市機能の整備を促進し、魅力ある駅周辺の顔づくりを目指します。
引用資料 厚木市・公式HP(最終更新日2017/04/05)
本厚木駅南口地区市街地再開発事業について
引用資料 公式ホームページ
本厚木駅南口地区市街地再開発組合
2017年5月23日に「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業に伴う既存建物等解体工事」の説明会が開催されました。近いうち既存建物の解体工事が始まると思われます。
本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-神奈川県厚木市旭町一丁目、泉町ほか
◆ 交通-小田急線「本厚木」駅すぐ
◆ 階数-地上22階、地下2階
◆ 高さ-約85m
◆ 施行区域面積-約8,000㎡
◆ 敷地面積-約2,367㎡
◆ 建築面積-約1,800㎡
◆ 延床面積-約23,240㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅(4階~22階)、商業・業務施設(1階~3階)、駐車場、駐輪場
◆ 総戸数-156戸
◆ 建築主-本厚木駅南口地区市街地再開発組合(参加組合員 三菱地所レジデンス)
◆ 設計者・監理者-アール・アイ・エー
◆ 施工者-フジタ、小島組JV
◆ 着工-2017年度予定(既存建築物除却工事、建築本体工事着手)
◆ 竣工-2019年度予定
完成イメージです。地上22階、地下2階、高さ約85m、延床面積約23,240㎡の再開発ビルが建設されます。塔屋を含めると高さ90mくらいありそうですね。
「断面図」です。共同住宅(4階~22階)、商業・業務施設(1階~3階)、駐車場(地下1階)、駐輪場(地下1階)となります。
「施工区域」です。
駅前広場は約3,460㎡から約4,270㎡に拡張されます。再開発ビル2階と直結する「歩行者デッキ」も整備されます。
「本厚木駅南口地区市街地再開発事業」」の予定地です。2017年5月23日に「本厚木駅南口地区第一種市街地再開発事業に伴う既存建物等解体工事」の説明会が開催されました。
「本厚木駅南口地区市街地再開発事業」」の予定地を北側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
現在の駅前広場です。
北口は発展しています。
| 固定リンク
« 世界貿易センタービルの建て替えを含む「(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟)」 高さ200m「A3棟」の建設予定地 | トップページ | 葛飾区新宿六丁目地区 東京理科大学葛飾キャンパスの南側「複合地区2」 「住友不動産」が商業施設と5棟のマンションを建設! »
「203 神奈川県・その他」カテゴリの記事
- 小田急小田原線・相鉄本線「海老名」駅前 「ViNA GARDENS」における最後のタワーレジデンス 3棟目となる「リーフィアタワー海老名クロノスコート」(2025.01.05)
- 箱根・小涌谷の三井家ゆかりの地 三井不動産グループの最高級ラグジュアリーホテル「HOTEL THE MITSUI HAKONE」が2026年に開業!(2024.11.13)
- 京浜急行「横須賀中央」駅より歩行者デッキで直結 地上33階、高さ約128m、延床面積約47,130㎡の「若松町1丁目地区第一種市街地再開発事業」(2024.06.09)
- 「リニア中央新幹線神奈川県駅(仮称)」の近く 地上29階、高さ約110mの.「ブランズタワー橋本」 公式ホームページがオープン!(2023.12.26)
- 藤沢市・鎌倉市にまたがる一体的なまちづくりが始動! JR東海道本線の大船~藤沢駅間に新駅「村岡新駅(仮称)」の設置も!(2023.11.02)