葛飾区 葛飾区総合庁舎も入る地上36階、高さ約125mの「立石駅北口地区市街地再開発事業」 都市計画決定!
-立石駅北口地区市街地再開発事業-
京成立石駅は、ジャンクション的な役目を果たす「青砥駅」の一つ手前の駅です。島式2面2線の地上駅ですが、「都市高速鉄道京成電鉄押上線(四ツ木駅~青砥駅間)連続立体交差事業」が行われており、将来的には高架化されます。
高架化工事に合わせるように駅の北口(立石駅北口地区)と南口(立石駅南口西地区、立石駅南口東地区)に再開発が計画されています。
● 2017年6月6日に都市計画決定
葛飾区における「立石駅北口地区市街地再開発事業」について、2017年6月6日に都市計画決定の告示がされました。「旭化成不動産レジデンス、一般財団法人首都圏不燃建築公社」が事業協力者として選定されています。
引用資料 旭化成不動産レジデンス(2017/06/09)
当社が参画する東京都葛飾区の再開発事業 「立石駅北口地区市街地再開発事業」都市計画決定のお知らせ
構想段階の初期の頃は、地上41階の超高層タワーマンションと地上20階の葛飾区の総合庁舎が計画されていましたが、現実的な規模になりました。
今後のスケジュールは、2018年度に再開発組合設立認可(予定)、2019年度に本体着工(予定) 、2022年度に本体工事竣工(予定)となっています。
立石駅北口地区市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都葛飾区立石四丁目及び立石七丁目各地内
◆ 区域面積-約22,000㎡
◆ 事業協力者-旭化成不動産レジデンス、一般財団法人首都圏不燃建築公社
◆ 再開発組合設立認可-2018年度予定
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2022年度予定
西街区の概要
◆ 階数-地上36階、地下2階
◆ 高さ-約125m
◆ 敷地面積-約7,130㎡
◆ 建築面積-約4,900㎡
◆ 延床面積-約81,100㎡(容積対象床面積約57,000㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、商業、公益等
◆ 総戸数-約600戸
東街区(葛飾区総合庁舎)の概要
◆ 階数-地上13階、地下3階
◆ 高さ-約75m
◆ 敷地面積-約4,650㎡
◆ 建築面積-約3,250㎡
◆ 延床面積-約40,400㎡(容積対象床面積約32,500㎡)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-葛飾区総合庁舎、商業、公益等
「現地位置図」です。高架化工事に合わせて北口と南口で再開発が行われます。
「配置図」です。
現在の「京成立石駅」には、北口にも南口にも駅前広場がありませんが、「交通広場」が整備されます。
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