地上35階、高さ約180mの「渋谷ストリーム」 「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た2017年7月中旬の建設状況
-渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)-
渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が進行中です。その中で「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」は、旧東急東横線渋谷駅跡地の高速道路南側を中心とする再開発プロジェクトです。施設の正式名称は「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」に決定しています。
引用資料 東急電鉄(PDF:2016/10/24)
東横線跡地開発「渋谷駅南街区プロジェクト」の施設名称が 「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」に決定
「STREAM=流れ、小川、絶え間なく続く、流れ込む」の意味です。「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」の前を心地よく流れる渋谷川や旧東横線渋谷駅の線路跡地のゆるやかなストリートの流れを表現するとともに、ここでの体験・交流・挑戦から生まれる新しいモノ・コトを世界に発信し、ここから新たな次代の流れを生み出し続けたい、という思いを込めました。
渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)の概要
◆ 計画名-(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷三丁目21番 外
◆ 階数-地上35階、地下4階
◆ 高さ-最高部179.950m
◆ 敷地面積-4,774.52㎡(B-1棟)
◆ 建築面積-4,304.11㎡(B-1棟)
◆ 延床面積-108,778.50㎡(B-1棟)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル(約180室)、ホール、駐車場等
◆ 建築主-東京急行電鉄、(有)鈴基恒産、名取 康治、名取 政俊、山善商事、叶不動産、渋谷丸十池田製パン、(有)清風荘平野ビル
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-渋谷駅南街区プロジェクト新築工事共同企業体(東急建設、大林組)
◆ 着工-2015年08月上旬
◆ 竣工-2018年07月末日予定
◆ 開業-2018年秋予定
フロア構成図です。
「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た「渋谷ストリーム」の建設現場です。2017年7月中旬の建設状況を読者の方から送って頂きました。ありがとうございました(写真提供品川ローカス氏)。
少し下に振った様子です(写真提供品川ローカス氏)。
近いうちに最高部に到達しそうです。3基のタワークレーンで、3層ずつ鉄骨建方を行っているので、猛烈な速度で上に伸びています(写真提供品川ローカス氏)。
特徴的な形状の「アルミカーテンウォール」です(写真提供品川ローカス氏)。
青いラインは、テルハクレーンの走行レールです。カーテンウォールの取り付けは、「テルハクレーン」で行っています(写真提供品川ローカス氏)。
(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト D棟
楕円形の低層の建物は、地上2階、地下2階の「D棟」です。「D棟」は「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」の東側の玄関口になります(写真提供品川ローカス氏)。
| 固定リンク
« 横浜市 地上32階、高さ約155mの「横浜市市庁舎移転新築工事」 2017年7月12日に起工式を開催! | トップページ | 地上38階、高さ約180mの「東京ワールドゲート 虎ノ門トラストタワー」 マリオット・インターナショナルの最高級グレード「EDITION(エディション)」が日本初進出! »
「125 東京都・渋谷区」カテゴリの記事
- 原宿駅前の新たなランドマークとして、表参道のケヤキ並木を彩る (仮称)原宿クエスト建替え計画新築工事 2024年9月末の建設状況(2024.10.07)
- 渋谷区 都市再生ステップアップ・プロジェクト「(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業」 2024年9月末の建設状況(2024.10.05)
- JR原宿駅 地域に親しまれてきた西洋風建物「旧駅舎」の外観を再現 原宿駅旧駅舎跡地開発 2024年9月末の建設状況!(2024.10.02)
- 国家戦略特区 総事業費約1,800億円 地上41階、高さ約208mの「渋谷二丁目西地区第一種市街地再開発事業」 2025年2月以降に解体工事が始まる!(2024.09.25)
- 都市再生ステップアップ・プロジェクト(渋谷地区)渋谷一丁目地区共同開発事業 国土交通省が優良な民間都市再生事業計画として認定!(2024.08.28)