習志野市 地上44階、高さ約161mの「(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画」 2017年6月末の建設状況
-(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画-
JR津田沼駅近くの「仲よし幼稚園跡地活用事業」は、習志野市による公募型プロポーザルの実施により、最優秀提案者に「三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産」の3社グループを特定しています。
引用資料 習志野市
仲よし幼稚園跡地活用事業
建設予定地は、JR津田沼駅南口にある「モリシア津田沼」南側に位置する習志野市の市有地と隣接する一部民有地です。
概要は、地上44階、塔屋2階、地下2階、高さ(最高部161.04m、建物高さ152.10m)、敷地面積8,050.23㎡、延床面積88,116.30㎡、総戸数759戸です。
着工が何度も延期されていましたが、2016年12月1日(準備工事2016年11月2日)に着工しました。地上48階、地下1階、高さ172.40mの「(仮称)幕張新都心若葉住宅地区計画(B-2街区)」とちらが早く竣工するか分かりませんが、竣工時点で千葉県内では2番目か3番目の高さの超高層ビルとなる予定です。
(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画の概要
◆ 所在地-千葉県習志野市谷津一丁目1340-24外
◆ 階数-地上44階、塔屋2階、地下2階
◆ 高さ-最高部161.04m、建物高さ152.10m
◆ 敷地面積-8,050.23㎡
◆ 建築面積-4,431.62㎡
◆ 延床面積-88,116.30㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-基礎免震構造
◆ 用途-共同住宅、地域貢献施設、自転車駐車場
◆ 総戸数-759戸
◆ 事業者-三菱地所レジデンス(代表者)、三井不動産レジデンシャル、野村不動産
◆ 設計者・監理者-フジタ
◆ 施工者-フジタ
◆ 着工-2016年12月01日(準備工事2016年11月02日)
◆ 竣工-2020年09月30日予定
東側から見た「(仮称)仲よし幼稚園跡地活用計画」の2017年6月末の建設状況です(写真提供bgds氏)。
敷地西端に「仮設駐輪場」を建設して駐輪場を移設しました。最終的には「駐輪場」は敷地東端に建設され、「仮設駐輪場」は解体されます(写真提供bgds氏)。
「アースドリル掘削機」です。「場所打ちコンクリート拡底杭」を構築しています(写真提供bgds氏)。
アースドリル掘削機の「ドリリングバケット」です。作業員と比べてその大きさが分かります(写真提供bgds氏)。
「スライムクリーナー」です。「スライムクリーナー」で「スライム処理」を行います(写真提供bgds氏)。
● スライム処理
スライム処理は掘削完了後に行う「一次スライム処理」と鉄筋かごを建込んでコンクリート打設する直前に行う「二次スライム処理」があります。
掘削時に発生し、杭の底に沈殿したスライムをそのままにしておくとコンクリートと混ざり杭の支持力に深刻な悪影響を及ぼします。そのために徹底的に除去します。
「鉄筋かご」を建込んでいます(写真提供bgds氏)。
場所打ちコンクリート拡底杭に建込む「鉄筋かご」が並べられています(写真提供bgds氏)。
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