« 渋谷区 地上47階、高さ約230mの「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」 「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た2017年7月上旬の建設状況 | トップページ | 北海道日本ハムファイターズ 新球場建設構想 アジアNo1の壮大なボールパーク構想の全貌! »

2017年7月 8日 (土)

東武鉄道 東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業 2017年7月7日付で施行協定を締結! 

Tokyooshiage170711
-とうきょうスカイツリー駅付近連続立体交差事業-

 「東武伊勢崎線(愛称:東武スカイツリーライン)」の「とうきょうスカイツリー駅」と「曳舟駅」は高架になっています。
 
 しかし、「とうきょうスカイツリー駅」~「曳舟駅」の間の一部が地上を走っています。ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」は、長年「開かずの踏切」として問題になっていました。
 
 朝のピーク時は遮断機が降下したままとなり、さらに「東京スカイツリー」の開業により交通渋滞に拍車がかかっています。 
 このため、渋滞緩和を目的として、墨田区が事業主体となって事業区間約900mの連続立体交差(高架化)が行われます。

● 2017年7月7日付で施行協定を締結!
 「東武鉄道」は、墨田区が進めている「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」において、施工協定を2017年7月7日(金)付で締結し事業に着手しました。

 引用資料 東武鉄道(PDF:2017/07/07)
 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」付近の連続立体交差事業(高架化)に着手します

 鉄道により分断されていた市街地を一体化することによって総合的なまちづくりを図るもので、2024年度の完成を目指します。また、この高架化により、「とうきょうスカイツリー駅」が改築され、利用しやすい駅に生まれ変わります。

東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業の概要
◆ 事業種別-連続立体交差事業
◆ 住所-東京都墨田区押上二丁目付近 ~向島一丁目付近
◆ 事業区間-東武スカイツリーライン(伊勢崎線) 曳舟~とうきょうスカイツリー間 延長約900m
◆ 解消される踏切数-1ヶ所(伊勢崎線2号踏切)
◆ 施行協定締結日-2017年07月07日
◆ 事業期間-2017年度~2024年度
◆ 事業費-約315億円(負担額  墨田区約235億円、武鉄道約80億円) *墨田区の負担額は国費及び都費を含む


Tokyooshiage170712
「位置図」です。事業区間は延長約900mです。


Tokyooshiage170713
とうきょうスカイツリー駅
 
「駅部横断図(イメージ)」です。現在は島式1面2線ですが、2面3線になります。「留置線」は2線となります。


Tokyooshiage13031
「東武伊勢崎線(とうきょうスカイツリー駅付近)連続立体交差事業」の予定地です。


Tokyooshiage16074
伊勢崎線2号踏切

 ボトルネック踏切である桜橋通りにある「伊勢崎線2号踏切」です。南側に隣接する「京成押上線」は地下を走っています。



|

« 渋谷区 地上47階、高さ約230mの「渋谷駅街区開発計画Ⅰ期(東棟)」 「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た2017年7月上旬の建設状況 | トップページ | 北海道日本ハムファイターズ 新球場建設構想 アジアNo1の壮大なボールパーク構想の全貌! »

133 東京都・墨田区(東京スカイツリー)」カテゴリの記事

104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事