百花繚乱の新型ホームドアの技術開発 JR町田駅で実証実験中の「スマートホームドア」 2017年7月29日から1編成分を試行開始!
-スマートホームドア-
お盆休みは、毎年ブログのアクセス件数が急減します。しかし、昨夜このブログのアクセス数が急激に伸びていたので調べたら丸の内の超高層ビルの建設現場で事故があったようです。このようなブログを運営しているので、事故は本当に悲しいです。亡くなられ方のご冥福をお祈りいたします。
新型ホームドアの技術開発は、各メーカーや鉄道会社が入り乱れて百花繚乱状態です。JR東日本はJR横浜線「町田駅」で、2016年12月17日から新型ホームドア「スマートホームドア」の実証実験を開始しました。
「スマートホームドア」は、従来品に比べて部品の点数を減らすなどして機器本体のコストを約半分に抑えました。重量も約3割軽くなり、機器を据え付けるホームの補強工事を減らせます。
2017年7月29日(土) 初電から1編成分を試行開始!
当初は、4番線ホームの東神奈川方の1両分の試行導入でしたが、2017年7月29日(土) 初電から八王子方2扉除く1編成分を試行開始しました。
引用資料 JR東日本横浜支社(PDF:2017/05/25)
町田駅スマートホームドア新たな試行開始日について
2016年12月17日から実証実験が開始された新型ホームドア「スマートホームドア」です。バーの下が開きすぎ!と思っていましたが、2017年7月29日から実証実験が開始された改良型は、下部バーが追加されて隙間が370mmまで縮まりました。
戸袋部分です。
2017年7月29日から実証実験が開始された改良型は、「(1)上部バーを⻩⾊に変更、(2)下部バーの追加、(3)バーが出入りする部分にカバーの追加」が行われました。
「スマートホームドア」が完全に開いた状態です。
「スマートホームドア」が閉じる状態です。
「スマートホームドア」がを横から見た様子です。「スマートホームドア」は、J R東日本メカトロニクスの登録商標です。
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