江東区 東京ワンダフルプロジェクト 竣工した地上31階、高さ約110mの「BAYZ TOWER&GARDEN」
-東京ワンダフルプロジェクト-
「東京ワンダフルプロジェクト」は、東京電力・新東京火力発電所跡地の「豊洲六丁目3-2街区」で行わた大規模プロジェクトです。西側の「B3街区」と東側の「B2街区」で構成されています。
先に西側の「B3街区」が竣工しました。「B3街区」の計画名は「(仮称)豊洲3-2街区[B3街区]開発計画」で、正式名称は「SKYZ TOWER&GARDEN(スカイズタワー&ガーデン)」となっています。
東側の「B2街区」には、「(仮称)豊洲3-2街区計画B2街区新築工事」が建設されました。正式名称は「BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズタワー&ガーデン)」です。
2棟合わせると総戸数1,660戸の大規模プロジェクトです。「SKYZ TOWER&GARDEN」と「BAYZ TOWER&GARDEN」に入っている施設などは団地共用部分となっています。住民は2棟のマンションを行き来して共用施設をすべて利用できます。
● BAYZ TOWER&GARDEN
BAYZ TOWER&GARDEN(ベイズタワー&ガーデン)」は、地上31階、地下1階、高さ110.0m、総戸数550戸の超高層タワーマンションです。2016年7月下旬に竣工しました。
BAYZ TOWER&GARDENの概要
◆ 計画名-(仮称)豊洲3-2街区計画B2街区新築工事
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目10-9(地番)
◆ 交通-東京メトロ有楽町線「豊洲」駅より徒歩11分、新交通ゆりかもめ「新豊洲」駅より徒歩6分
◆ 階数-地上31階、地下1階
◆ 高さ-最高部110.0m、軒高103.3m
◆ 敷地面積-21,242.52㎡(施設全体)、11,094.98㎡(B2街区)
◆ 建築面積-3,305.00㎡
◆ 延床面積-66,156.13㎡
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-免震構造(基礎と建物の間に「積層ゴム」を設置)、制震構造(建物内部に「U型鋼材ダンパー」60基を設置)
◆ 用途-共同住宅
◆ 総戸数-550戸
◆ 建築主-(建物売主)東京建物、三井不動産レジデンシャル、三菱地所レジデンス、東急不動産、住友不動産、野村不動産、(土地売主)東京電力
◆ 設計者・監理者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年07月01日
◆ 竣工-2016年07月下旬
◆ 入居開始-2016年10月下旬
配置図です。
南西側の「木遣り橋(東雲運河上)」から見た「BAYZ TOWER&GARDEN」です。
最高部です。
北東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
少し角度を変えた様子です。
南側から見た様子です。
南東側から見た様子です。
南東側から見た下層階の様子です。
植栽です。
周囲には広い「公開空地」が整備されています。
「東雲運河」と「東電堀」沿いには、津波や高潮から守る堤防を兼ねているプロムナード(遊歩道)が整備されています。
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