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2017年8月25日 (金)

時価総額世界一の「アップル(Apple)」 横浜市に竣工した「アップル 横浜テクノロジーセンター(Apple YTC)」

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-アップル(Apple)

 
日本最大の時価総額は「トヨタ自動車」の19,927,126百万円(8月24日終値)で、約20兆円です。世界最大は「アップル」の822,665,864千ドル(8月24日終値)です。1$=110円と仮定すると約90兆円です。

 2位は「アルファベット(Google)」、3位は「マイクロソフト」です。3位の「マイクロソフト」でも時価総額561,204,235千ドル(8月24日終値)あります。アメリカ企業の時価総額は桁違いに大きく、日本企業と比べると気分が折れてしまいます・・・

 その「アップル」が、シリコンバレーに約総工費50億ドル(1$=110円と仮定して5,500億円)を投じて、ドーナツ型の超巨大な新本社「Apple Park(アップルパーク)」を建設しています。
 
 まだ一部建設中ですが、2017年4月より本社機能の移転が行われています。2017年の終わりには引っ越しが完了するそうです。

 sorae.jp(2017/08/21)
 アップル新本社「Apple Park」、8月の模様をドローンが4K動画撮影

アップル 横浜テクノロジーセンター(Apple YTC)
 話が随分スケールダウンしますが、「パナソニック、野村不動産」は、横浜市港北区綱島東四丁目にある「パナソニック事業所(旧松下通信工業本社)」跡地を活用し、次世代都市型スマートシティ「Tsunashima サスティナブル・スマートタウン」を開発しています。

 敷地面積は約37,900㎡で、タウンマネジメント施設(敷地面積約3,500㎡)、集合住宅(敷地面積約3,600㎡)、技術開発施設(敷地面積約12,500㎡)、商業施設(敷地面積約18,300㎡)の4ブロックに分けて開発を行っています。

 技術開発施設(敷地面積約12,500㎡)には、「アップル」の研究開発拠点「アップル 横浜テクノロジーセンター(Apple YTC)」が建設されました。
 「Apple YTC」は、すでに稼働していると思われますが、「アップル」から正式な発表はなく、研究内容などの実態も謎に包まれています。

アップル 横浜テクノロジーセンター(Apple YTC)の概要
◆ 所在地-綱島TDC計画
◆ 所在地-神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目880-13
◆ 階数-地上4階、塔屋2階
◆ 高さ-約20m
◆ 敷地面積-12,500.43㎡
◆ 建築面積-約8,200㎡
◆ 延床面積-約25,280㎡(うち容積算定外281㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、研究所
◆ 建築主-Apple Japan合同会社
◆ 設計者-大林組
◆ 施工者-大林組
◆ 着工-2015年09月15日
◆ 竣工-2017年03月31日


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北西側から見た「アップル 横浜テクノロジーセンター(Apple YTC)」です。


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北側壁面です。壁が波打っています。


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「綱島街道」沿いの西側壁面です。壁が波打っています。


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建物独特の色は、「アルミカーテンウォール」のガラスの色かと思っていましたが、「ブラインド」の色のようです。


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「ブラインド」が降ろされています。


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「綱島街道」沿いの公開空地です。


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「綱島街道」沿いの歩道です。残念ながら「電線類地中化」が行われていません。


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南側の敷地と歩道です。植栽が行われています。残念ながら「電線類地中化」が行われていません。


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南東角です。



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