千代田区 飯田橋駅周辺では再開発構想が目白押し 「飯田橋駅東地区市街地再開発」の予定地
-JR飯田橋駅周辺-
JR飯田橋駅周辺は、2000年代前半まで拠点となる施設がほとんどありませんでしたが、「飯田橋プラーノ」に続き、「飯田橋サクラパーク」と再開発が続き、都心の北西側の玄関口として急速に整備が進んでします。
「飯田橋駅」は、JR総武線・中央線、東京メトロ東西線、東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営地下鉄大江戸線とJR線、地下鉄×4線が集まる鉄道交通の要衝でもあります。
その飯田橋駅周辺ですが、判明しているだけで4件の再開発構想が浮上しています。「飯田橋プラーノ」、「飯田橋サクラパーク」に続く再開発プロジェクトになります。
(1) 飯田橋駅中央地区市街地再開発事業
(2) 富士見二丁目3番街区市街地再開発(日本歯科大学付属病院周辺)
(3) 飯田橋3-9周辺地区再開発(アイガーデン・エアの隣接地)
(4) 飯田橋駅東地区市街地再開発(飯田橋三丁目6、7)
● 飯田橋駅東地区市街地再開発(飯田橋三丁目6、7)
「飯田橋駅東地区市街地再開発」は、「目白通り」の北側の飯田橋三丁目6番、7番の再開発構想です。「飯田橋駅東地区市街地再開発準備組合」が再開発を検討しています。
地区面積約7,000㎡で、事業協力者として「清水建設」、コンサルタントとして「タカハ都市科学研究所」が参画しています。
引用資料 建設通信新聞(2017/08/09)
18年度の都計決定目指す/飯田橋で4つの再開発/富士見二丁目3番街区準備組合
街区の中央が「タワー飯田橋通り」で分断されているため、虎ノ門ヒルズのような立体道路制度導入の話題も出ているようです。
「飯田橋・富士見地域のまちづくり配置図」です。「飯田橋駅東地区市街地再開発」の予定地は、「目白通り」の北側に位置します。
街区の中央を「タワー飯田橋通り」が東西に走っています。街区が南北に分断されているため、虎ノ門ヒルズのような立体道路制度導入の話題も出ているようです。
街区の北側をJR中央本線が走っています。
「飯田橋駅東地区市街地再開発」の予定地を北東側から見た様子です。
街区東側の道路です。
「飯田橋駅東地区市街地再開発」の予定地を南東側から見た様子です。
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