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2017年9月

2017年9月21日 (木)

京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅~新馬場駅間)の連続立体交差化計画 2面4線化と地平化が行われる「京急品川駅」をじっくり見てみました!

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-京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅から新馬場駅間)-
 
まさか「安室ちゃん」の話題を2日続けて書くことになるとは夢にも思いませんでした。昨夜、「安室ちゃん」の引退発表が全国を駆け巡りました。大ファンの私は、ショック過ぎて昨夜はほとんど眠れませんでした・・・

 本題に戻って、「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」の4者は、京浜急行電鉄湘南線(京急本線)の泉岳寺駅~新馬場駅間で連続立体交差化を計画しています。東京都が事業主体となり、完成は、リニア中央新幹線が開業する2027年度を目安にしています。

 「京浜本線品川駅」のホームを現在の2面3線(単式ホーム+島式ホーム)から島式2面4線に拡張して、地平化及び輸送力向上を行う予定です。


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京浜急行本線品川駅が2面4線化
 
「品川駅部」です。ホームを現在の2面3線(単式ホーム+島式ホーム)から島式2面4線に拡張します。幅は約28m~39mと大幅に広くなります。図面を図ってみると約1.5倍くらいに拡幅されるようです。

 地平化する事によって、コンコースが2階となりJR品川駅のコンコースと同じ高さになります。品川駅の「東西自由通路」との連絡も格段に良くなります。

 引用資料 東京都・公式ホームページ(PDF)
 京浜急行電鉄湘南線(京急本線)泉岳寺駅~新馬場駅間の連続立体交差化計画について


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ホーム北端から北側(泉岳寺方面)を見た様子です。


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アップです。


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中央に「引上線」が2本あります。「引上線」の両側から地下に潜っています。


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ホーム北端から南側(京急川崎・横浜方面)を見た様子です。


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「京急品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)となっています。


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東側の「1番線(下り)」は単式ホームとなっています。


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西側の「2番線(上り)」と「3番線(下り)」は島式ホームとなっています。


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3番線(下り)です。


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3番線は泉岳寺方が行き止まりとなっています。このようなホームを「頭端式ホーム(とうたんしきホーム)」と言います。


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ホーム南端から南側(京急川崎・横浜方面)を見た様子です。


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2017年9月20日 (水)

中央区 地上56階、高さ約189m、総戸数2,150戸の超高層ツインタワーマンション「豊海地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地

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-豊海地区第一種市街地再開発事業-
 
今日(9月20日)は、私が大ファンの「安室ちゃん(40歳)」とPerfumeの「のっち(29歳)」の誕生日です。2人共とてもその年齢には見えません。やはり芸能人は別の生物ですね(笑)。

 本題に戻って、東京の湾岸部は、巨大マンションの建設ラッシュになっています。中央区豊海町でも巨大な超高層ツインタワーマンションが計画されています。

 計画地は、清澄通り東側に位置する「豊海町(とよみちょう)2番」と「勝どき六丁目7番」の約19,820㎡を想定しています。再開発予定地には、集合住宅、豊海区民館、警視庁勝どき庁舎などが立地しています。

 引用資料 日刊建設工業新聞(2017/01/12)
 豊海地区再開発(東京都中央区)/マンション2棟建設、20年度着工めざす/準備組合

豊海地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-東京都中央区豊海町2番、勝どき六丁目7番
◆ 階数-地上56階、地下1階(西棟、東棟)
◆ 高さ-最高部約189m(西棟、東棟) 
◆ 区域面積-約19,820㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約110,000㎡(西棟)、約111,000㎡(東棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造
◆ 用途-共同住宅、店舗、公益施設
◆ 総戸数-2,150戸(西棟1,075戸、東棟1,075戸)
◆ 建築主-豊海地区再開発準備組合
◆ 着工-2020年度予定
◆ 竣工-2025年度予定


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「豊海地区第一種市街地再開発事業」の予定地を北東側から見た様子です。「豊海地区」ですが、「勝どき六丁目7番」も含みます。角に見えるのは、地上7階、搭屋2階の旧月島警察署です。

 勝どき六丁目にありましたが、「月島警察署」という名称でした。元々は月島にあったためです。「月島警察署」は晴海三丁目に移転しました。現在は「警視庁勝どき庁舎」として使用されています。


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旧月島警察署の先には高潮対策・津波対策の「防潮堤」があります。


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再開発の中心となる「東卸豊海住宅」です。「東卸豊海住宅1号棟、東卸豊海住宅2号棟、東卸豊海住宅3号棟」の3棟あります。

 東卸豊海住宅は「防潮堤」の外側に立地しています。再開発の際には、防潮堤の整備も行い、防災性の向上を図ります。建築物の基盤整備では地盤のかさ上げも実施します。


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北西側は「隅田川」、南東側は「中央区立豊海小学校、豊海運動公園」があるので将来に渡って眺望は安泰です。

 ただし、北東側は超巨大マンション「KACHIDOKI THE TOWER(勝どき ザ・タワー)、THE TOKYO TOWERS」の3棟が並んで建っているので眺望がかなり遮られると思います。


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「豊海地区第一種市街地再開発事業」の予定地を西側から見た様子です。


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「豊海地区第一種市街地再開発事業」の予定地を東側から見た様子です。


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この部分は「豊海運動公園」でしたが、「中央区立豊海小学校」が2016年8月22日に開校しました。


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「中央区立豊海小学校」が開校したので、「豊海運動公園」はかなり狭くなりました。



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2017年9月19日 (火)

千葉駅改良・駅ビル建替工事他 開業した新しい「JR千葉駅」 Part2:豪華で広くて綺麗な「改札内コンコース」編

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-千葉駅改良・駅ビル建替工事他-

 千葉駅のコンコースは高架下にあり、天井が低い上に柱が林立していました。また東口と西口が別フロアで分かりにくく、千葉都市モノレールの駅との接続も不便でした。また老朽化も進み、こうした状況を改善すべく、「千葉駅改良・駅ビル建替工事他」に踏み切りました。

 「千葉駅改良・駅ビル建替工事他」は、延床面積約73,800㎡(駅施設・コンコース約16,400㎡、エキナカ約8,000㎡、駅ビル約49,400㎡)のホームを覆う巨大駅舎を建設する大規模プロジェクトです。
 建替え前は、延床面積約27,000㎡(駅施設・コンコース約10,000㎡、エキナカ約2,000㎡、駅ビル約15,000㎡)だったので、3倍近くに大幅に規模を拡大します。

● 2017年9月7日(木)に第Ⅱ期開業!
 千葉駅の工事は、基礎工事において予想を超える地中障害物により工程が遅延したため、新駅舎の開業時期を変更しましたが、第Ⅰ期(駅機能、コンコースを3階に移設、エキナカ3階店舗)が、2016年11月20日に開業しました。

 2017年9月7日には、第Ⅱ期開業(エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階~7階))しました。「ペリエ千葉」の店舗面積は約14,500㎡で、ショップ数は107ショップ(保育園は2018年4月開園予定)です。

 引用資料 JR東日本・千葉支社(PDF:2017/07/10)
 ペリエ千葉(2階~7階) 9月7日(木)新規オープン! 出店する全107ショップリストを公開!!

 全面的な開業となる第Ⅲ期開業は2018年夏以降の予定です。第Ⅲ期が完了すると2011年10月13日から始まった工事が、約7年かけて完了する予定です。

千葉駅改良・駅ビル建替工事他の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市中央区新千葉一丁目1番2他
◆ 階数-地上7階、地下1階(建築計画のお知らせでは地上8階、地下1階)
◆ 高さ-42.83m
◆ 敷地面積-25,816.19㎡(施設全体)
◆ 建築面積-22,142.30㎡(施設全体)
◆ 延床面積-73,743.36㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-駅施設・コンコース(約16,400㎡)、エキナカ(約8,000㎡)、駅ビル(約49,400㎡)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2011年10月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 開業スケジュール(予定)
 ● 2016年11月20日-第Ⅰ期開業(駅機能、コンコースを3階に移設、エキナカ3階店舗開業)
 ● 2017年09月07日-第Ⅱ期開業(エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階以上))
 ● 2018年夏以降-第Ⅲ期開業(全面的な開業)


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「JR千葉駅の立体イメージ」です。


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「JR千葉駅3階のイメージ」です。


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改札内コンコース
 3階の「改札内コンコース」です。豪華で広くて綺麗で、1階の時の狭くて、天井が低く、柱が林立していた「改札内コンコース」とあまりにも違うので驚きます。


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3階の「改札内コンコース」を別角度から見た様子です。


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天井の円形の装飾です。


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3階の「ペリエ千葉エキナカ」の店舗です。3階は飲食店中心なのでサラリーマン等は重宝すると思います。


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3階の「ペリエ千葉エキナカ」の店舗です。


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4階の「ペリエ千葉エキナカ」へのエスカレーターです。2017年9月7日からこのエスカレーターは供用開始されています。4階はファッション中心になっています。

 3階・4階の「ペリエ千葉エキナカ」は改札内にありますが、「ペリエ千葉本館」は、改札外にあるので改札口を出る必要があります。


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改札内コンコースは、2階ホームの上にあります。


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2階ホームへの階段です。


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こちらの階段は上に「発車標」があります。これは助かります。


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「階段」を上から見た様子です。


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「エレベーター」です。


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「西改札」への連絡通路です。


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「西改札」への連絡通路の外側です。


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中央改札

 「中央改札」です。「発車標」がJR東日本の最新タイプで非常に見やすくなっています。


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中央改札のずらっと並んだ「自動改札機」です。



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2017年9月18日 (月)

千葉駅改良・駅ビル建替工事他 開業した新しい「JR千葉駅」 Part1:豪華で広くて綺麗な「改札外コンコース」編

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-千葉駅改良・駅ビル建替工事他-

 千葉駅のコンコースは高架下にあり、天井が低い上に柱が林立していました。また東口と西口が別フロアで分かりにくく、千葉都市モノレールの駅との接続も不便でした。また老朽化も進み、こうした状況を改善すべく、「千葉駅改良・駅ビル建替工事他」に踏み切りました。

 「千葉駅改良・駅ビル建替工事他」は、延床面積約73,800㎡(駅施設・コンコース約16,400㎡、エキナカ約8,000㎡、駅ビル約49,400㎡)のホームを覆う巨大駅舎を建設する大規模プロジェクトです。
 建替え前は、延床面積約27,000㎡(駅施設・コンコース約10,000㎡、エキナカ約2,000㎡、駅ビル約15,000㎡)だったので、3倍近くに大幅に規模を拡大します。

● 2017年9月7日(木)に第Ⅱ期開業!
 千葉駅の工事は、基礎工事において予想を超える地中障害物により工程が遅延したため、新駅舎の開業時期を変更しましたが、第Ⅰ期(駅機能、コンコースを3階に移設、エキナカ3階店舗)が、2016年11月20日に開業しました。

 2017年9月7日には、第Ⅱ期開業(エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階~7階))しました。「ペリエ千葉」の店舗面積は約14,500㎡で、ショップ数は107ショップ(保育園は2018年4月開園予定)です。

 引用資料 JR東日本・千葉支社(PDF:2017/07/10)
 ペリエ千葉(2階~7階) 9月7日(木)新規オープン! 出店する全107ショップリストを公開!!

 全面的な開業となる第Ⅲ期開業は2018年夏以降の予定です。第Ⅲ期が完了すると2011年10月13日から始まった工事が、約7年かけて完了する予定です。

千葉駅改良・駅ビル建替工事他の概要
◆ 所在地-千葉県千葉市中央区新千葉一丁目1番2他
◆ 階数-地上7階、地下1階(建築計画のお知らせでは地上8階、地下1階)
◆ 高さ-42.83m
◆ 敷地面積-25,816.19㎡(施設全体)
◆ 建築面積-22,142.30㎡(施設全体)
◆ 延床面積-73,743.36㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート杭
◆ 用途-駅施設・コンコース(約16,400㎡)、エキナカ(約8,000㎡)、駅ビル(約49,400㎡)
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者・監理者-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2011年10月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 開業スケジュール(予定)
 ● 2016年11月20日-第Ⅰ期開業(駅機能、コンコースを3階に移設、エキナカ3階店舗開業)
 ● 2017年09月07日-第Ⅱ期開業(エキナカ全面開業、駅ビル先行開業(2階以上))
 ● 2018年夏以降-第Ⅲ期開業(全面的な開業)


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「JR千葉駅の立体イメージ」です。


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「JR千葉駅3階のイメージ」です。


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東口

 「東口」です。「エスカレーター」もしくは「階段」で一気に3階に上がります。


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4基の「エスカレーター」が壮観です。


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「エスカレーター」を上から見た様子です。2段になっています。


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「階段」です。


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「階段」を上から見た様子です。2段になっています。


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改札外コンコース

 3階の「改札外コンコース」です。豪華で広くて綺麗で、1階の時の「改札外コンコース」とあまりにも違うので驚きます。


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3階の「改札外コンコース」を別角度から見た様子です。


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「吹き抜け」があります。


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中央改札

 「中央改札」です。


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中央改札のずらっと並んだ「自動改札機」です。


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「きっぷうりば」です。


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「南口」への通路です。


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南口
 
 南口の「エスカレーター」と「階段」です。「京成線」へは、こちらからが近いです。


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連絡通路で、西口再開発ビルや「西口」のペデストリアンデッキと直結しています。


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モノレール連絡口

 「モノレール連絡口」への通路です。


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「千葉公園口」への通路です。


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千葉公園口

 「千葉公園口」です。



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2017年9月17日 (日)

京急久里浜線「三浦海岸駅」で実証実験 1車両あたり2ドア・3ドア・4ドアといった違いに対応する「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」

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-マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)-
 
「京浜急行電鉄」では、三菱重工グループの「三菱重工交通機器エンジニアリング」が開発を進めてきた「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」の実証実験を2016年10月24日から京急久里浜線三浦海岸駅において約1年間実施をしています。

 京浜急行 ニュースリリース(2016/10/14)
 「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア®)」実証実験 京急久里浜線 三浦海岸駅 にて10月24日(月)始発より開始します

 「どこでもドア」は、これまで課題であった、ドア数やドア位置などが異なる車両が運行する路線に対応するホームドアとして開発を進めているもので、車両改修を必要とせず地上設備のみでホームドア開閉の連携が可能な「地上完結型連携システム」を採用しており、営業路線において、実際に稼働させるのは全国で初となります。

 「どこでもドア」と言えば、「東京大学生産技術研究所」と「神戸製鋼所」により共同開発されて、埼玉県所沢市の「新所沢駅」で実証実験が行われた「戸袋移動型ホーム柵」が有名ですが、「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」は戸袋が固定です。

● 戸袋固定でどのようにマルチドア対応?
 戸袋が固定でどのようにマルチドア対応?? 動画を見て納得しました。戸袋が固定でもドアが左右にスライドする事によって、1車両あたり2ドア・3ドア・4ドアといった違いに対応します。正に「目から鱗が落ちる」という感じです。 このアイデアを考えた方は凄いと思います。

 三菱重工交通機器エンジニアリング(動画あり)
 プラットホームドア


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「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」の実証実験は、京急久里浜線三浦海岸駅の下りホームの最後部1両分で行われています。


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下りホームから見た様子です。


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普通のホームドアと比べると構造が複雑です。


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裏側から見た様子です。


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こちらは片方が「2重引き戸式」になっています。


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裏側から見た様子です。


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真横から見た様子です。


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「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」が開いた状態です。


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片方が「2重引き戸式」部分の閉じる様子です。


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右側のドアが左右にスライドしています。


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2重引き戸式」部分も閉じています。


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「マルチドア対応ホームドア(どこでもドア)」が閉じた状態です。



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2017年9月16日 (土)

中央区 竣工した地上32階、高さ約170mの「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」

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-KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)-

 東京駅近くの京橋二丁目に、「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業」が建設されました。名称は「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」です。

 2つのプロジェクトで構成されおり、計画名は「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)」と「京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(歴史的建築物棟)改修工事」です。

 「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」は、2016年10月31日に竣工し、2016年11月25⽇にグランドオープンしました。下層階には34店舗が出店しています。

KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)の概要
◆ 計画名-京橋二丁目西地区第一種市街地再開発事業施設建築物(再開発棟)
◆ 所在地-東京都中央区京橋二丁目2番1
◆ 交通-東京メトロ銀座線「京橋」駅直結、JR「東京」駅徒歩5分
◆ 階数-地上32階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部170.37m、軒高163.30m
◆ 敷地面積-7,994.44㎡(施設全体)
◆ 建築面積-5,182.84㎡(再開発棟)
◆ 延床面積-113,456.72㎡(再開発棟) *明治屋京橋ビル含まず
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎-直接基礎、一部場所打ち杭(アースドリル工法、拡底杭)
◆ 地震対策-中間層免震構造
◆ 用途-オフィス、店舗、公共公益施設、駐⾞場
◆ 建築主-京橋二丁目西地区市街地再開発組合(参加組合員 日本土地建物、東京建物、清水建設)
◆ 設計者・監理者-日建設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2013年10月02日(起工式)
◆ 竣工-2016年09月28日(工事完了)、 2016年10月31日(竣工)
◆ 開業-2016年11月25日(グランドオープン)


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中間層免震構造を採用

 「京橋エドグラン」は、7階の下に「免震層」を備えた「中間層免震構造」を採用しています。加えて、通常時の風荷重や中規模地震以下に対しては免震層を固定してダンパーによる集中制振とし、大地震時にはロックが外れて免震装置が機能する「弾性ロック機構」を国内で初めて導入しました。 

 引用資料 日本土地建物(PDF:2016/11/01)
 京橋エリアの新たなランドマーク 「KYOBASHI EDOGRAND(京橋エドグラン)」竣工 10月31日(月)に竣工、11月25日(金)にグランドオープン


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街並み景観に配慮した施設計画
 「京橋エドグラン」は、新築した再開発棟と、保存・再生した歴史的建築物棟「明治屋京橋ビル」の2棟で構成されています。 

 中央通りから見て左側に再開発棟の低層部、右側に「明治屋京橋ビル」が位置します。これらは建物の高さを合わせることで街並み景観への配慮を行っています。


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再開発棟の低層部を南東側(中央通り側)から見た様子です。「明治屋京橋ビル」と高さを合わせることで街並み景観への配慮を行っています。


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東側(中央通り側)から見た様子です。


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7階下の低層部とオフィスの切り替え部分に「免振層」を備えた「中間層免震構造」を採用しています。「免震層」の下は高さ約31mの吹き抜け空間です。


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歴史的建築物の「明治屋京橋ビル」は、改修工事を実施して保存され、「免震構造」のビルに生まれ変わりました。外壁の美装化も行われピカピカになっています。


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北東側(中央通り側)から見た様子です。オフィス部分はスリムに見えますが、東西の幅が広いので、オフィスの準階貸室面積は 2,714.30㎡(821.07坪)とかなり広いです。


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北東側(中央通り側)から見た下層階の様子です。


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高さ約31mの吹き抜け空間です。


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中央通り側の「公開空地」です。


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反対側(西側)の「柳通り」側に抜ける事が出来ます。再開発前はこの部分に道路がありました。


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「京橋中央ひろば(ガレリア)」として解放されています。


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「京橋中央ひろば(ガレリア)」を柳通り側から見た様子です。


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柳通り側に抜けた様子です。


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柳通り側の「公開空地」です。


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南西側(柳通り側)から見たの様子です。


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南西側(柳通り側)から見た下層階の様子です。



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2017年9月15日 (金)

渋谷駅周辺整備事業 大規模に行われている「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」 2017年9月13日の建設状況

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-渋谷東口歩道橋・渋谷西口歩道橋-

 渋谷駅周辺は、鉄道や道路交通の要衝で、百貨店やオフィスなどの商業・業務施設が集中している日本を代表する巨大ターミナルの一つです。

 しかし、人や車で常に混雑し、また鉄道の乗り換えが不便であるなど、様々な課題を抱えています。「渋谷駅周辺整備事業」では、こうした問題を解消することで、地域の活力をさらに高めていきます。

 引用資料 国土交通省(2017/03/15)
 
渋谷東口歩道橋の掛け替え工事に伴う通行止め ~動きやすく、歩きやすい渋谷の街に~

 渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が同時進行していますが、東口デッキ・西口デッキの架け替え、地下空間を利用した東口・西口の地下歩道を整備することで、鉄道の乗り継ぎなど利便性を向上させます。

●  国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事
 新しい歩道橋は、既存の歩道橋と比べてかなり広く歩きやすくなります。先行して東口の「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」が行われています。

 工事は、道路交通への影響を少なくするために、一晩で架設できる大きさに橋桁が分割され、「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」の完成までにおよそ30回の渋谷駅東口交差点の通行止めを予定しています。


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「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」 その1(写真提供品川ローカス氏)


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「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」 その2(写真提供 品川ローカス氏)


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「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」 その3(写真提供 品川ローカス氏)


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「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」 その4(写真提供 品川ローカス氏)



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2017年9月14日 (木)

港区 地上32階、高さ約120mの「(仮称)芝浦二丁目計画」 環境影響調査書案の縦覧を開始!

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(仮称)芝浦二丁目計画-
 
昨日、「大坂城ホールで」で行われた「Perfume FES!!2017(Perfume×星野源)」に行ってきたのですが、帰ってきたのが午前様になりました。

 昨日UPした「(仮称)芝浦二丁目計画」ですが、 ”港区から「港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧」が2017年9月11日から行われていますよ!” と読者の方からメールを頂きました。

 チェックしていませんでした。「(仮称)浜松町二丁目4地区A街区」に続いて、またやっちまったという感じですが、今回も再度UPします。

● 環境影響調査書案の縦覧
 港区から「港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧」が2017年9月11日から行われています。2017年9月11日~2017年10月10日までまで縦覧が行われており、下記の電子縦覧で詳細を見る事が出来ます。

 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。

 引用資料 港区・公式ホームページ(2017/09/11)
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査書案の縦覧【(仮称)芝浦二丁目計画】

 「長谷工コーポレーション」が計画している「(仮称)芝浦二丁目計画」は、地上32階、地下1階、高さ約120m、延床面積約 53,100㎡、総戸数532戸の超高層タワーマンションになります。

(仮称)芝浦二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都港区芝浦二丁目1番1他
◆ 階数-地上32階、地下1階
◆ 高さ-最高部約120m
◆ 敷地面積-約4,500㎡
◆ 建築面積-約2,100㎡
◆ 延床面積-約53,100㎡
◆ 用途-共同住宅、保育施設等
◆ 総戸数-532戸
◆ 建築主-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2021年度予定


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「東側立面図」です。


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「断面図」です。建物コア部分は吹き抜け状にして「エレベーターパーキング」を設けます。


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「位置図」です。南北に長い敷地の中央に建物を配置し、南北側それぞれにまとまった規模の公開空地を確保する計画です。積極的に緑化を進める方針で、芝浦運河沿緑地など既存緑地と連携して広域的な緑のネットワークを形成したい考えです。



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「(仮称)芝浦二丁目計画」の予定地を南西側から見た様子です。超高層ツインタワーマンション「パークタワー芝浦ベイワード」の南側に建設されます。西側の「アーバンウィング」の南側です.。



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2017年9月13日 (水)

港区 高さ約120m「(仮称)芝浦二丁目計画」の建設予定地

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(仮称)芝浦二丁目計画-
 芝浦に長谷工コーポレーションが「(仮称)芝浦二丁目計画」が計画しています。 高さ約120m、敷地面積約4,500㎡、延床面積約54,000㎡の超高層タワーマンションになります。

 南北に長い敷地の中央に建物を配置し、南北側それぞれにまとまった規模の公開空地を確保する計画です。積極的に緑化を進める方針で、芝浦運河沿緑地など既存緑地と連携して広域的な緑のネットワークを形成したい考えです。

(仮称)芝浦二丁目計画の概要
◆ 所在地-東京都港区芝浦二丁目1番1他
◆ 階数-(不明)
◆ 高さ-最高部約120m
◆ 敷地面積-約4,500㎡
◆ 延床面積-約54,000㎡
◆ 用途-共同住宅、保育施設等
◆ 総戸数-(不明)
◆ 建築主-長谷工コーポレーション
◆ 着工-2019年度予定
◆ 竣工-2021年度予定


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「計画地位置図」です。近くでは大規模プロジェクト「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」が行われています。

 引用資料 港区・公式ホームページ(2017/02/11) リンク切れ
 港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧【(仮称)芝浦二丁目計画】


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「(仮称)芝浦二丁目計画」の予定地を南西側から見た様子です。



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「(仮称)芝浦二丁目計画」の予定地を北西側から見た様子です。



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「(仮称)芝浦二丁目計画」の予定地を北東側から見た様子です。



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「(仮称)芝浦二丁目計画」の予定地を南東側から見た様子です。


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「(仮称)芝浦二丁目計画」は、超高層ツインタワーマンション「パークタワー芝浦ベイワード」の南側に建設されます。西側の「アーバンウィング」の南側です.。



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2017年9月12日 (火)

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟) 「民間都市再生事業計画」を認定 「南館、本館」等の詳細な概要が判明!

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-浜松町二丁目4地区-
 
浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「日本生命保険相互会社」と「大林組」が、B街区で「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の建設工事を行っています。

● 民間都市再生事業計画を認定
 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本」は、4社共同で開発する「浜松町二丁目4地区A街区」の第一弾となる「世界貿易センタービルディング南館(業務棟)」を、2017年9月7日に着工しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2017/09/07)
 浜松町二丁目4地区A街区本格始動 2021年の竣工に向け、世界貿易センタービルディング南館(業務棟)が着工

 9月8日にブログにUPしましたが、2017年9月5日に「国土交通省」から「民間都市再生事業計画」を認定されたことが分かりました。私が知ったのが9月9日の夜でした。各棟の詳細が判明したので再度UPします。

 引用資料 国土交通省(PDF:2017/09/07)
 民間都市再生事業計画((仮称)浜松町二丁目4地区A街区(A棟、TM棟))を認定

 不明だった「世界貿易センタービルディング 本館(A-1棟)」の概要ですが、地上37階、塔屋2階、地下3階、延床面積145,073.49㎡と判明しました。

(仮称)浜松町二丁目4地区A街区全体の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-18,124.46㎡(A街区全体)
◆ 延床面積-286,566.20㎡(A街区全体)
◆ 容積対象面積-235,280.30㎡(A街区全体)
◆ 用途-オフィス、店舗、交流施設、生活支援施設、鉄道施設、駐車場 等
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-日建設計、鹿島建設、トーニチコンサルタント、ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 着工-2017年09月07日(南館)
◆ 竣工-2027年12月31日予定(TM棟を含むA街区全体)

世界貿易センタービルディング 南館(A-3棟)の概要
◆ 階数-地上39階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-14,401.46㎡(TM棟を除くA街区全体)
◆ 延床面積-95,239.38㎡(南館)
◆ 容積対象面積-82,999.64㎡(南館)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場、地域冷暖房、駅舎
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-日建設計、鹿島建設、トーニチコンサルタント、ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設(南館)
◆ 着工-2017年09月07日(南館)
◆ 竣工-2021年01月予定(南館)

世界貿易センタービルディング 本館(A-1棟)の概要
◆ 階数-地上37階、塔屋2階、地下3階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-14,401.46㎡(TM棟を除くA街区全体)
◆ 延床面積-145,073.49㎡(本館)
◆ 容積対象面積-126,773.03㎡(本館)

世界貿易センタービルディング ターミナル(A-2棟)の概要
◆ 階数-地上8階、塔屋1階、地下3階
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-14,401.46㎡(TM棟を除くA街区全体)
◆ 延床面積-35,463.33㎡(ターミナル)
◆ 容積対象面積-17,147.63㎡(ターミナル)

世界貿易センタービルディング モノレール駅(TM棟)の概要
◆ 階数-地上5階、地下0階
◆ 敷地面積-21,007.17㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-3,723.00㎡(TM棟)
◆ 延床面積-10,790.00㎡(TM棟)
◆ 容積対象面積-8,360.00㎡(TM棟)


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「旧芝離宮恩賜庭園」越しの東側から見た「外観イメージ」です。


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東側から見た「概要図」です。残念ながら「本館(A-1棟)」にも展望台は設置されないようです。「レセプション施設」の東側だけでも展望台として解放されたらうれしいのですが・・・


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「ターミナル(A-2棟)」と「モノレール駅(TM棟)」の「概要図」です。


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「A街区全体竣工後配置図」です。



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2017年9月11日 (月)

品川駅西口 「国道15号(第一京浜)」の上に広大な人工地盤を構築 民間の事業協力者を「京浜急行電鉄、西武プロパティーズ、JR東日本」の3者に決定!

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-国道15号・品川駅西口駅前広場の整備-

 「国土交通省関東地方整備局」は2017年6月6日に、品川駅西口駅前広場を国道15号の上空を活用して整備するプロジェクトの実現に向け、事業協力者の募集を開始しました。

 「関東地方整備局」は、2017年9月8日に事業協力者として、「京浜急行電鉄、西武プロパティーズ、JR東日本」の3者を選定しました。
 国道15号の上空を活用して、品川駅西口駅前広場を整備する構想で、道路や広場などが立体的に配置された未来型の駅前空間を目指すことなどが提案されました。

 引用資料 国土交通省関東地方整備局(2017/09/08)
 道15号・品川駅西口駅前広場の整備に係る民間の「事業協力者の決定」について ~京急電鉄・西武プロパティーズ・JR東日本に決定しました~ 

● 国道15号(第一京浜)の上に人工地盤を構築
 大規模な再開発が計画されている品川駅周辺では、「西口駅前広場」の再整備、「東西自由通路」の西側延伸、「国道15号(第一京浜)」の拡幅等が計画されています。

 品川駅の西口には現在、「国道15号(第一京浜)」を挟んでホテルや映画館といった商業施設が隣接していて、1日約10万人が国道を横断しています。
 今後、駅周辺の再開発が進むと横断者は1日25万人近くまで増える見込みで、国土交通省は、「国道15号(第一京浜)」の上の空間に、大規模な人工地盤を構築して広場を整備します。

 完成すれば人と車の交通が完全に分離され、歩行者は道路を横断しなくても2階部分にある駅の改札や東西自由通路から周辺の街へと移動できるようになります。
 広場には、周辺10ヶ所に点在しているバス乗り場も集約する予定で、リニア中央新幹線が開業する2027年の完成を目指します。


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「京浜急行電鉄」の案です。一番上のイメージは「西武プロパティーズ」の案です。


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立体道路制度
 規制緩和により可能となった「立体道路制度(道路と一体構造の建物を建築することを可能とする制度)」を活用して、この上に巨大な人工地盤を構築して広場を整備します。


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国道15号(第一京浜)

 歩道橋から「国道15号(第一京浜)」を南側に見た様子です。この上に「歩行者デッキ」ではなく巨大な「人工地盤」を構築します。


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現在は小さな「歩道橋」があるだけです。


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品川駅西口駅前広場

 「品川駅西口駅前広場」は非常に狭いです。更にJR品川駅の改札口や京浜急行品川駅の改札口には上下移動が必要です。全体に人工地盤を構築することでこれらの問題を一気に解決します。



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2017年9月10日 (日)

田町駅東口北地区 「msb Tamachi(ムスブ田町)」や「みなとパーク 芝浦」のオアシス 移転して全面オープンした「芝浦公園」

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-芝浦公園-
 港区が「田町駅東口北地区街づくりビジョン」に基づき、港区及び東京ガスによる公民連携のまちづくりが進められ、土地区画整理事業が行われました。

 「東京ガス、三井不動産株、三菱地所」は、田町駅東口の芝浦エリアにおいて、3社共同で「msb Tamachi(ムスブ田町)」に街区名称が決まった「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」の開発計画を進めています。

 「(仮称)TGMM芝浦プロジェクト」により旧芝浦公園が閉鎖される事が決まったため、「芝浦公園」の移転工事が行われました。
 2016年7月28日に一部オープンしていましたが、すべて完成して全面オープンしています。新しい「芝浦公園」は、面積6,800.94㎡です。


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新しい「芝浦公園」の配置図です。


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「芝浦公園」の名称を引き継いでいます。


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新しい「芝浦公園」は、「みなとパーク芝浦」の南側に移転しました。。


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「遊戯広場」です。


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「投球場」です。


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西側から見た様子です。


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「愛育病院」の全景を見る事が出来るようになりました。


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大きな特徴が「草地広場」です。「芝生」ではなく「草」を養生しています。私の自宅の近くの公園に草地広場がありますが、草地は芝生以上にフカフカです。ただすぐに草ボーボーになるので、メンテナンスが大変です。


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園児の絶好の遊び場になっています。


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「ハト」も気持ちよさそうに休んでいました。


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「クローバー」が茂っていました。


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草の下には、保護材が敷かれています。


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多くの人に踏まれるので、「草」が全滅して保護材がむき出しの部分もあります。



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2017年9月 9日 (土)

ヤマギワリビナ本館および石丸電気本店跡地 地上23階、高さ約125mの「(仮称)外神田一丁目計画」 建物本体工事に着工!

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-(仮称)外神田一丁目計画-

 「住友不動産」は、千代田区の秋葉原に、地上23階、高さ125.5mの超高層オフィスビル「(仮称)外神田一丁目計画」を建設します。

 建設予定地は、秋葉原電気街の一画に位置する千代田区外神田一丁目で、「ヤマギワリビナ本館」および「石丸電気本店」跡地です。昌平橋通り沿いの「A敷地」と道路を挟んで東隣の「B敷地」の二つの敷地が対象となります。

 開発に当たっては、交通利便性が高い立地において一団地認定制度を併用した東京都総合設計制度を活用します。「B敷地」の規模が小さいのは、「B敷地」から「A敷地」に容積率を移転するためです。

● 建物本体工事に着工
 「住友不動産株」は、「(仮称)外神田一丁目計画」の建物本体工事に着工すると発表しました。「業務棟」と「店舗棟」で構成され、総事業費は275億円です。

 引用資料 住友不動産(PDF:2017/09/05)
 災害に強い街の形成と賑わい創出に寄与する 「(仮称)外神田一丁目計画」2棟着工 東京都総合設計制度(一団地認定制度併用)にて開発 

 「店舗棟」は建物高さを低く抑え、平面形上を小さくすることで周辺への圧迫感を軽減し、採光にも配慮した広場の整備を行います。
 また、店舗棟北側に隣接する「講武稲荷神社」との空間的つながりを考慮した設計で、既存の活力ある街並みとの連携も図ります。

(仮称)外神田一丁目計画 業務棟の概要
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目9番4他(地番)
◆ 階数-地上23階、塔屋あり、地下1階
◆ 高さ-最高部125.5m
◆ 敷地面積-2,058.45㎡
◆ 延床面積-26,177.35㎡(容積率対象延床面積23,483.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 地震対策-中間免震構造
◆ 用途-オフィス、駐車場
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定

(仮称)外神田一丁目計画 店舗棟の概要
◆ 所在地-東京都千代田区外神田一丁目24番1他(地番)
◆ 階数-地上2階、塔屋あり、地下1階 
◆ 高さ-最高部22.0m
◆ 敷地面積-1,222.75㎡
◆ 延床面積-約983㎡(容積率対象延床面積676.00㎡)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎
◆ 用途-店舗
◆ 建築主-住友不動産
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-前田建設工業
◆ 着工-2017年09月
◆ 竣工-2019年08月末予定


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「完成予想図」です。左側が「業務棟」、右側が「店舗棟」です。


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地域防災機能の「配置図」です。


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「位置図」です。


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A敷地の「業務棟」の建設予定地を南西側の昌平橋交差点から見た様子です。


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B敷地の「店舗棟」の建設予定地を南西側から見た様子です。


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「B敷地」の北西角に「講武稲荷神社」がありますが、ここは再開発の対象外のため残ります。



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2017年9月 8日 (金)

「浜松町二丁目4地区A街区」が本格始動 地上39階、高さ約200mの「世界貿易センタービルディング南館(業務棟)」 2017年9月7日着工!

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-浜松町二丁目4地区-
 
浜松町二丁目では、「世界貿易センタービル」の建て替えを含む「浜松町二丁目4地区」の再開発が計画されています。合計で6棟のビルが建設される巨大プロジェクトです。6棟中4棟が超高層ビルになります。

 第一弾として、「日本生命保険相互会社」と「大林組」が、B街区で「ニッセイ浜松町クレアタワー新築工事」の建設工事を行っています。

● 南館(業務棟)が、2017年9月7日に着工!
 「世界貿易センタービルディング、鹿島建設、東京モノレール、JR東日本」は、4社共同で開発する「浜松町二丁目4地区A街区」の第一弾となる「世界貿易センタービルディング南館(業務棟)」を、2017年9月7日に着工しました。

 引用資料 世界貿易センタービルディング(PDF:2017/09/07)
 浜松町二丁目4地区A街区本格始動 2021年の竣工に向け、世界貿易センタービルディング南館(業務棟)が着工

 動画 TOKYO MX(2017/09/07)
 モノレール浜松町駅一帯の再開発着工

 「浜松町二丁目4地区A街区」の詳細な「外観イメージ」が初めて公開されました。「南棟」は、地上39階、地下3階、高さ約200mありますが、非常にスマートな超高層ビルのため 延床面積約95,239㎡と10万㎡を切っています。

 「(仮称)浜松町二丁目4地区A街区 A3棟」と呼ばれていましたが、「世界貿易センタービルディング 南館」という名称になるようです。

世界貿易センタービルディング 南館の概要
◆ 計画名-(仮称)浜松町二丁目4地区A街区
◆ 所在地-東京都港区浜松町二丁目5番22、37、48他
◆ 階数-地上39階、地下3階
◆ 高さ-最高部約200m
◆ 敷地面積-約21,007㎡(A街区全体)
◆ 建築面積-約18,724㎡(A街区全体)
◆ 延床面積-約287,985㎡(A街区全体)、約95,239㎡(南館)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、駐車場、地域冷暖房、駅舎
◆ 建築主-世界貿易センタービルディング、東京モノレール、JR東日本
◆ 設計者-日建設計、鹿島建設、トーニチコンサルタント、ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-鹿島建設(南館)
◆ 着工-2017年09月07日(南館)
◆ 竣工-2021年01月予定(南館)、2027年12月予定(A街区全体)


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「旧芝離宮恩賜庭園」越しの東側から見た「外観イメージ」です。A街区の第一弾となる「南棟」は、南北に狭い非常にスマートな超高層ビルになります。


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「位置図」です。


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「A街区全体竣工後配置図」です。


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「南館」の建設予定地です(写真提供タイム氏)。



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2017年9月 7日 (木)

豊島区 池袋駅西口公園再整備計画 円形の劇場広場「(仮称)GLOBAL RING」を整備!

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-池袋駅西口公園再整備計画-

 豊島区は、池袋駅西口前にある「池袋西口公園」を円形の劇場広場にする「三菱地所設計JV」が提案した計画案の概要を公表しました。

 劇場の直径は約40mです。外周を六つの輪状のひさしで形成し、常設と仮設の2つのステージを備えます。非常時は防災広場として活用します。

 引用資料 日建建設工業新聞(2017/09/07)
 東京・豊島区・高野之夫区長が会見/池袋駅西口公園再整備計画/円形の劇場広場へ

 公園の新名称は「(仮称)GLOBAL RING」で、公園の敷地がかつて「丸池」と呼ばれる弦巻川の水源池だったことから、大きな輪をモチーフとしました。

 劇場外周の一部には常設の「コアステージ(60㎡)」、中央には仮設の「センターステージ(直径6m)」を設け、イベント内容によって使い分けます。大型ビジョンを備え、客席は可動式で、立ち見を含めて約1500人を収容可能です。

 センターステージはフルオーケストラの演奏が可能な規模で、隣接する「東京芸術劇場」と連携したイベント展開も想定しています。

 2017年11月末までに基本計画、2017年12月~2018年8月末に基本・実施設計をまとめます。2019年1月の着工、東京オリンピック・パラリンピック前の2019年10月末の竣工を目指します。


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再整備が行われる「池袋西口公園」です。


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「池袋西口公園」を別方向から見た様子です。


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隣接する「東京芸術劇場」と連携したイベント展開も想定しています。


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池袋駅西口地区市街地再開発

 池袋駅西口地区では、大規模な「池袋駅西口地区市街地再開発」が計画されています。「池袋駅西口地区市街地再開発準備組合」は、「三菱地所、三菱地所レジデンス」2社を事業協力者に選んでいます。

 引用資料 豊島区公式ホームページ
 池袋駅西口地区 

 再開発計画の対象地区は、池袋駅西口に位置する東武百貨店(メトロポリタンプラザビルを除く)、西口公園、バスターミナルを一体で開発するものです。
 対象地域の面積は約5.3haです。宅地面積(鉄道用地0.5ha含む)約2.7ha、道路面積約2.3ha、公園面積約0.3haとなっています。

 3棟の超高層ビルを建設します。順調に進めば、2018年度に都市計画を決定、2020年度に再開発組合の設立許可、2023年度以降に、既存建物の解体除去工事・新築工事を開始する予定です。


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「配置計画案」です。「高層棟①、高層棟②、高層棟③」の3棟の超高層ビルを計画しています。


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「池袋駅西口地区市街地再開発」の予定地です。



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2017年9月 6日 (水)

JR東日本 地上28階、高さ約143mの「川崎駅西口開発計画」 条例環境影響評価準備書の縦覧開始!

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-川崎駅西口開発計画-
 
JR東日本は、「川崎駅西口大宮町地区」において、川崎市の中心的な広域拠点としての商業・業務エリアの形成を目指し、複合的土地利用による都市機能の強化を図るために、業務・宿泊・商業施設を新設する計画を進めています。

 「川崎駅西口開発計画」の川崎市の条例環境影響評価準備書が2017年9月4日から縦覧開始されました。2017年9月4日~2017年10月18日までまで条例環境影響評価方法書の縦覧が行われており、下記の電子縦覧で詳細を見る事が出来ます。

 縦覧期間を過ぎると見られなくなるので、興味のある方はPDFデータをパソコンに保存しておく事をお勧めします。

 引用資料 川崎市・公式ホームページ(2017/09/04)
 川崎駅西口開発計画 

 このプロジェクトは、以前は「大宮町地区 A-2街区」と呼ばれていました。解体された「旧変電所」約3,700㎡と駐車場約8,300㎡に分かれており、廃止された市道部分を含め敷地面積は約12,400㎡となっています。

 再開発に向けて、川崎市は街区を分断していた廃道部分約1,080㎡を「JR東日本」に売却しました。これにより一体的な開発が可能となりました。一方で「川崎市」は、JR東日本の所有地の一部約714㎡を緑地用地として取得しました。

 地上28階、塔屋2階、地下2階、高さ約143mの「オフィス棟」と、地上16階、塔屋1階、地下0階、高さ約65mの「ホテル棟」が建設されます。川崎駅周辺では最も高いビルになります。

川崎駅西口開発計画の概要
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区大宮町1番5外
◆ 階数-(オフィス棟:高層部)地上28階、塔屋2階、地下2階、(オフィス棟:低層部)地上5階、地下2階、 (ホテル棟)地上16階、塔屋1階、地下0階
◆ 高さ-(オフィス棟:高層部)最高部約143m、軒高約131m、(オフィス棟:低層部)約30m、(ホテル棟))最高部約65m、軒高約59m 
◆ 敷地面積-約12,400㎡(施設全体)
◆ 建築面積-約11,150㎡(施設全体)
◆ 延床面積-約136.500㎡(施設全体)
◆ 容積対象床面積-約117,800㎡(施設全体)
◆ 構造-鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、ホテル、商業施設
◆ 建築主-JR東日本(東日本旅客鉄道)
◆ 設計者-ジェイアール東日本建築設計事務所
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年05月予定
◆ 竣工-2022年07月予定


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「土地利用計画図」です。


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「南東側立面図」です。


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「計画建物断面図」です。


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「川崎駅西口開発計画」の建築計画のお知らせです。


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街区南西端の三角形の敷地約714㎡には、川崎市が公園を整備します。



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2017年9月 5日 (火)

さいたま市 地上18階、高さ約95mの「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」 2018年2月頃着工!

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-大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業-

 JR大宮駅の東口は、西口と比べて古くからの小規模な建物が残り再開発が遅れています。東口の「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」がやっと動き出しました。

 核となる「NHKさいたま放送局」が進出を辞退するなど、この計画は遅れに遅れていましたが、既存建物の解体工事が2017年8月19日に始まりました。2018年2月頃着工する予定です。

 建設通信新聞(2017/08/29)
 大宮駅東口大門町2丁目中地区再開発/鹿島JVで2月ごろ着工

 引用資料 さいたま市・公式ホームページ
 大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発事業について

大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 所在地-埼玉県さいたま市大宮区大門町二丁目40番地ほか地内
◆ 階数-地上18階、地下3階
◆ 高さ-約95m
◆ 地区面積-約14,000㎡
◆ 敷地面積-約8,600㎡
◆ 延床面積-約81,600㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 地震対策-免震構造
◆ 用途-商業、オフィス、公共公益施設、駐車場、駐輪場等
◆ 建築主-大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合(参加組合員 三井不動産、大栄不動産)
◆ 事業コンサルタント-協同組合都市設計連合
◆ 設計者-山下設計
◆ 特定業務代行者-鹿島・松永建設特定業務代行共同企業体(鹿島建設、松永建設JV)
◆ 解体工事-2017年08月19日~2018年02月末予定
◆ 着工-2018年02月予定
◆ 竣工-2021年06月予定
◆ 総事業費-約620億円


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「立面イメージ」です。高さ約95mとなっていますが、最高部はもう少し高そうです。地下駐車場の上が「免震層」となっています。


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「位置図」です。


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 「NHKさいたま放送局」の進出が予定されていた頃の「大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業」の外観全体のイメージです。外観がかなり変更になりました。

 引用資料 さいたま市・公式HP(PDF) リンク切れ
 大宮駅東口大門町2丁目中地区第一種市街地再開発事業の概要


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再開発予定地を南西側から見た様子です。


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再開発予定地を南東側から見た様子です。



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2017年9月 4日 (月)

大手町ビルヂング(大手町ビル) 建て替えを行わず、建物内に貫通通路を新設 これにより「大手町中通り」が全通!

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-大手町ビルヂング(大手町ビル)-

 大手町のシンボルでもある「大手町ビルヂング(大手町ビル)」は、東西方向に約200mと非常に長いです。「三菱地所グループ」は、2018年に築60年を迎える「大手町ビル」の大規模改修で、建物内に貫通通路を新設して「大手町仲通り」を整備する方向で検討している事が分かりました。

 引用資料 建設通信新聞(2017/09/01)
 大手町ビルに貫通通路/築60年 大規模改修で実現/地所グループ

 私は、「大手町ビル」はそう遠くない先に東西2棟の超高層ビルに建て替えられると予想していましたが、大規模改修を行って今後も使用するようです。

 ”「すべてのビルが建て替えではなく、サービスによってより価値を高める方法があるとずっと考えていた」と述べている。建物調査の結果、大手町ビルの躯体が強固であることも判明し、「100年ビルへの挑戦」に取り組む。” ということです。

 大規模改修の完成後は24時間、歩行者に開放する方針です。これにより丸の内から大手町までの「大手町中通り」が全通することになります。

大手町ビルヂング(大手町ビル)の概要
◆ 所在地-東京都千代田区大手町一丁目6-1
◆ 交通-東京メトロ丸ノ内線、千代田線、半蔵門線、東西線、都営三田線「大手町駅」直結
◆ 階数-地上9階、塔屋3階、地下3階
◆ 高さ-最高部39.0m、軒高31.0m
◆ 敷地面積-10,496.03㎡
◆ 建築面積-3,712.48㎡
◆ 延床面積-111,272.00㎡
◆ 構造-鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 用途-オフィス、店舗
◆ 建築主-三菱地所
◆ 設計者-三菱地所
◆ 施工者-大成建設
◆ 竣工-1958年04月


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「貫通通路の整備位置」です。


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仲通り機能の延伸(大手町タワー)
 
「大手町タワー」の建設時に、敷地全体の約3分の1に相当する約3,600㎡におよぶ「大手町の森」が整備されました。「大手町の森」は、仲通り機能の延伸を兼ねています。

 「大手町の森」より南側は、「有楽町」まで道路と歩道が整備されていますが、「大手町の森」より北側は、歩道のみとなります。


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大手町の森

 「大手町の森」は、「本物の森」と歩道が整備されています。「大手町の森」の北側には、「大手町ビル」があります。


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大手町ビルヂング(大手町ビル)
 「大手町ビル」で、「大手町中通り」は途切れています。「大手町ビル」の北側では、「読売新聞東京本社ビル」の建設時に、「大手町中通り」の延伸が行われました。


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仲通り機能の延伸(大手町フィナンシャルシティ)
 「大手町フィナンシャルシティ グランキューブ、星のや東京」と隣接する「大手末フィナンシャルシティ  ノースタワー、サウスタワー」の間では、「大手町中通り」の延伸が行われました。


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仲通り機能の北端
 「大手町中通り」の延伸の北端は「日本橋川」です。「日本橋川」沿いには、「大手町川端緑道」が整備されています。


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日本橋川に人道橋整備計画

 「大手町中通り」の北端から「日本橋川」を見た様子です。「大手町中通り」の延長線上には、神田エリアとを結ぶ日本橋川の人道橋整備計画もあるようです。



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2017年9月 3日 (日)

川崎市 竣工した「パークタワー新川崎」 JR鹿島田駅とJR新川崎がペデストリアンデッキで直結!

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-パークタワー新川崎-

 川崎市の「JR鹿島田駅」と「JR新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されました。

 2つのプロジェクト「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」と「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」で構成されています。

 「住宅棟」は、地上47階、地下2階、高さ158.40m、総戸数670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)となっています。正式名称は「パークタワー新川崎」です。

 「生活利便施設棟」は、地上5階、地下1階、延床面積約17,000㎡(店舗面積約11,000㎡)となっています。2015年3月26日(木)に「新川崎スクエア」として先行してオープンしました。

 
いろいろあって工事が一部やり直しになりました。当初計画では、竣工が2015年3月中旬予定、入居開始が2015年5月下旬予定でしたが、1年以上遅れて2016年7月に竣工しました。

● ペデストリアンデッキとパークタワー新川崎モール
 JR横須賀線の「新川崎駅」と南武線の「鹿島田駅」を結ぶ「ペデストリアンデッキ」が完成し、2016年11月15日に全面的に供用開始されました。

 屋根根の付いた「ペデストリアンデッキ」を使うことで、信号や天候に左右されることなく、両駅間の往来が格段に便利になりました。2駅間の距離は約500m、徒歩で5分~6分です。

 下層階の商業施設「パークタワー新川崎モール」もオープンし、2016年11月27日には「まちびらきフェス」 が開催され、「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は完了しました。

パークタワー新川崎の概要
◆ 計画名-(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1201番(地番)
◆ 交通-JR横須賀線「新川崎」駅徒歩3分、JR湘南新宿ライン「新川崎」駅徒歩3分、JR南武線「鹿島田」駅徒歩4分
◆ 階数-地上47階、地下2階(住宅棟)
◆ 高さ-158.40m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-6,131.20㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-4,813.52㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-76,064.73㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)
◆ 建築主-鹿島田駅西部地区再開発株式会社(出資者:三井不動産、三井不動産レジデンシャルなど)、売主(三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2012年08月01日
◆ 竣工-2016年07月
◆ 入居開始-2016年11月15日(ペデストリアンデッキが全面的に供用開始)、2016年11月27日(まちびらきフェス)、2017年01月中旬(入居開始)


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R鹿島田駅とJR新川崎がペデストリアンデッキで直結 
 「JR鹿島田駅」側から見た様子です。南武線の「鹿島田駅」とJR横須賀線の「新川崎駅」を結ぶ「ペデストリアンデッキ」が完成し、2016年11月15日に全面的に供用開始されました。2駅間の距離は約500m、徒歩で5分~6分です。


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「JR鹿島田駅」側のペデストリアンデッキです。


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途中に階段があります。


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「パークタワー新川崎」の3階南側の通路です。通路は「公開空地」として解放されています。


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1階と3階が「公開空地」として解放されています。


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3階の「広場」も「公開空地」として解放されています。


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「広場」を反対側から見た様子です。


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しばらく進むと曲がります。


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「パークタワー新川崎」の3階南西側の通路です。


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「パークタワー新川崎」の3階南西側には、1階に比べて規模は小さいですが、商業施設「パークタワー新川崎モール」の店舗があります。


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南側の超高層ツインタワー「新川崎三井ビルディング」とアクセスする「エスカレーター」と「階段」です。


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商業施設「新川崎スクエア」の東側の入口です。同じ3階床レベルですが、少しだけ「新川崎スクエア」の床面の高さが高いです。


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通路を北側に進みます。


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北端の東側には、「パークタワー新川崎」の3階のエントランスがあります。


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90度西側に曲がると「新川崎スクエア」の3階北側の通路に出ます。


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90度北側に曲がると「新川崎駅」側のペデストリアンデッキです。この先は、JR横須賀線の「新川崎駅」です。2駅間の距離は約500m、徒歩で5分~6分です。



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2017年9月 2日 (土)

川崎市 竣工した地上47階、高さ約158.mの「パークタワー新川崎」 & オープンした商業施設「パークタワー新川崎モール」

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-パークタワー新川崎-

 川崎市の「JR鹿島田駅」と「JR新川崎駅」の間に「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」が建設されました。

 2つのプロジェクト「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟」と「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 生活利便施設棟」で構成されています。

 「住宅棟」は、地上47階、地下2階、高さ158.40m、総戸数670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)となっています。正式名称は「パークタワー新川崎」です。

 「生活利便施設棟」は、地上5階、地下1階、延床面積約17,000㎡(店舗面積約11,000㎡)となっています。2015年3月26日(木)に「新川崎スクエア」として先行してオープンしました。

 
いろいろあって工事が一部やり直しになりました。当初計画では、竣工が2015年3月中旬予定、入居開始が2015年5月下旬予定でしたが、1年以上遅れて2016年7月に竣工しました。

● ペデストリアンデッキとパークタワー新川崎モール
 JR横須賀線の「新川崎駅」と南武線の「鹿島田駅」を結ぶ「ペデストリアンデッキ」が完成し、2016年11月15日に全面的に供用開始されました。

 屋根根の付いた「ペデストリアンデッキ」を使うことで、信号や天候に左右されることなく、両駅間の往来が格段に便利になりました。2駅間の距離は約500m、徒歩で5分~6分です。

 下層階の商業施設「パークタワー新川崎モール」もオープンし、2016年11月27日には「まちびらきフェス」 が開催され、「(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は完了しました。

パークタワー新川崎の概要
◆ 計画名-(仮称)鹿島田駅西部地区第一種市街地再開発事業施設建築物 住宅棟
◆ 所在地-神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目1201番(地番)
◆ 交通-JR横須賀線「新川崎」駅徒歩3分、JR湘南新宿ライン「新川崎」駅徒歩3分、JR南武線「鹿島田」駅徒歩4分
◆ 階数-地上47階、地下2階(住宅棟)
◆ 高さ-158.40m  (注)建築物もしくは軒高の可能性があります。
◆ 敷地面積-6,131.20㎡(住宅棟)
◆ 建築面積-4,813.52㎡(住宅棟)
◆ 延床面積-76,064.73㎡(住宅棟)
◆ 構造-鉄筋コンクリート造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 地震対策-中間免震構造(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)
◆ 用途-共同住宅、店舗
◆ 総戸数-670戸(事業協力者戸数12戸含む、他に店舗3区画、事業協力者用店舗16区画)
◆ 建築主-鹿島田駅西部地区再開発株式会社(出資者:三井不動産、三井不動産レジデンシャルなど)、売主(三井不動産レジデンシャル)
◆ 設計者・ 監理者-松田平田設計
◆ 施工者-清水建設
◆ 着工-2012年08月01日
◆ 竣工-2016年07月
◆ 入居開始-2016年11月15日(ペデストリアンデッキが全面的に供用開始)、2016年11月27日(まちびらきフェス)、2017年01月中旬(入居開始)


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東側から見た様子です。


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東側から見た下層階の様子です。「パークタワー新川崎」の基礎工法は「場所打ちコンクリート拡底杭」、地震対策として「中間免震構造」を採用しています。

 1階と2階の間に「免震装置(4種類の免震ゴム×40台、オイルダンパー×12本、弾性すべり支承×8台)」を設置しています。


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下層階は商業施設「パークタワー新川崎モール」となっています。


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西側から見た様子です。


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西側から見た下層階の様子です。


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エントランスの「車寄せ」です。


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街区北側の道路も綺麗に整備されました。


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南側から見た様子です。


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南側から見た下層階の様子です。


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商業施設「パークタワー新川崎モール」を南西側から見た様子です。


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「新川崎三井ビルディング」前の広場とアクセスする「エスカレーター」と「階段」です。


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街区西側に2015年3月26日(木)にオープンした「新川崎スクエア」を南東側から見た様子です。


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超高層ツインタワー「新川崎三井ビルディング」前の広場です。


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超高層ツインタワー「新川崎三井ビルディング」のエントランスです。「新川崎三井ビルディング」へのアクセスも便利になりました。



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2017年9月 1日 (金)

大街区「泉ガーデン」 竣工した地上43階、高さ約231mの「住友不動産六本木グランドタワー」 メチャメチャ奇麗で超豪華な地下空間!

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-住友不動産六本木グランドタワー-
 「住友不動産」が、地権者並びに参加組合員として開発を推進してきた「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」において、中核施設となる「住友不動産六本木グランドタワー」が2016年10月1日に建物全体が完成しました。

 引用資料 住友不動産(PDF:2016/10/28)
 駅前拠点に相応しい都市機能を備えた大規模複合開発の中核施設 『住友不動産六本木グランドタワー』建物完成! ~新たな街区と連携し地域活性を図る大街区「泉ガーデン」誕生~

 「六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業」は、六本木の「日本IBM本社ビル」と「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス(旧:六本木プリンスホテル)」を中心とした約2.7haの再開発プロジェクトです。

 街区全体の名称は「泉ガーデン」で、約6haの多様な都市機能を有した大街区「泉ガーデン」として一体運営することになりました。
 建物の名称は、業務棟が「住友不動産六本木グランドタワー」、住宅棟が「六本木グランドタワーレジデンス」となっています。

住友不動産六本木グランドタワーの概要
◆ 計画名-六本木三丁目東地区第一種市街地再開発事業南街区施設建築物 業務棟
◆ 所在地-東京都港区六本木三丁目2番1号
◆ 交通-東京メトロ南北線「六本木一丁目」駅直結、東京メトロ日比谷線・都営地下鉄大江戸線「六本木」駅徒歩5分、東京メトロ南北線・銀座線「溜池山王」駅徒歩8分、東京メトロ日比谷線「神谷町」駅徒歩10分
◆ 階数-(建築基準法)地上40階、塔屋2階、地下5階、(運用)地上43階、搭屋2階、地下2階
◆ 高さ-230.76m(4FLより)
◆ 敷地面積-17,371.73㎡(南街区全体)
◆ 建築面積-9,934.40㎡(南街区全体)
◆ 延床面積-207,744.35㎡(南街区全体)
◆ 構造-鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-免震構造(積層ゴムアイソレーター、U字鋼材ダンパー、オイルダンパー)、制振構造(粘性制振壁)
◆ 用途-オフィス、カンファレンスセンター、店舗他
◆ 建築主-六本木三丁目東地区市街地再開発組合(参加組合員 住友不動産)
◆ 設計者-日建設計
◆ 施工者-大成・大林建設共同企業体(大成建設、大林組)
◆ 着工-2013年10月28日
◆ 竣工-2018年10月30日
◆ オープン-2016年10月01日(竣工前にオープン)


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六本木ヒルズの展望台「東京シティビュー」から見た様子です。


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大街区「泉ガーデン」の施設概要です。


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六本木グランドプラザ
 地上3階、地下1階、高さ19.95mと規模が小さいですが、北街区にはショップ&レストランの「六本木グランドプラザ」が整備されています。


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「六本木グランドプラザ」には、「駅前広場」や「オフィスエントランス」、東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」への入口があります。


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「住友不動産六本木グランドタワー」の「駅前広場」や「オフィスエントランス」、東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」への入口です。


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1階の「中庭」から振り返った様子です。


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「駅前広場」の西隣は「中庭」となっています。地下にありますが、運用上は地上1階です。


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シャトルエレベーター(東芝エレベータ製)
 ビル北西面外側の構造物は、1階(改札階)と29階の「スカイロビー」と直結する分速300mの4基の「シャトルエレベーター」です。
 1基当たりのかご内寸法は、幅3.35m×奥行3.15m(畳6.8畳分)あり、高層オフィス部分へは乗用タイプとしては、定員90人は国内最大定員となっています。


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29階の「スカイロビー」と直結する4基の「シャトルエレベーター」を見上げた様子です。


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駅前広場
 その先には、住友不動産六本木グランドタワー1階の超豪華な「駅前広場」が広がっています。東京メトロ南北線の「六本木一丁目駅」やその先の「泉ガーデンタワー」と通路で直結しています。


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約750㎡の地下鉄駅前広場です。地下にありますが、運用上は地上1階です。


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グラデーションがある照明が非常に凝っています。


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「IZUMI GARDEN」のロゴです。


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2階部分です。


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2階から見た「駅前広場」です。


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「駅前広場」と「住友不動産六本木グランドタワー」の境目のガラスです。


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オフィスエントランス
 
1階の「オフィスエントランス」です。「フラッパーゲート(セキュリティゲート)」の奥は、3層吹き抜け高さ12mの開放感ある「ステーションロビー」となっています。



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