京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅~新馬場駅間)の連続立体交差化計画 2面4線化と地平化が行われる「京急品川駅」をじっくり見てみました!
-京浜急行電鉄湘南線(泉岳寺駅から新馬場駅間)-
まさか「安室ちゃん」の話題を2日続けて書くことになるとは夢にも思いませんでした。昨夜、「安室ちゃん」の引退発表が全国を駆け巡りました。大ファンの私は、ショック過ぎて昨夜はほとんど眠れませんでした・・・
本題に戻って、「東京都、港区、品川区、京浜急行電鉄」の4者は、京浜急行電鉄湘南線(京急本線)の泉岳寺駅~新馬場駅間で連続立体交差化を計画しています。東京都が事業主体となり、完成は、リニア中央新幹線が開業する2027年度を目安にしています。
「京浜本線品川駅」のホームを現在の2面3線(単式ホーム+島式ホーム)から島式2面4線に拡張して、地平化及び輸送力向上を行う予定です。
京浜急行本線品川駅が2面4線化
「品川駅部」です。ホームを現在の2面3線(単式ホーム+島式ホーム)から島式2面4線に拡張します。幅は約28m~39mと大幅に広くなります。図面を図ってみると約1.5倍くらいに拡幅されるようです。
地平化する事によって、コンコースが2階となりJR品川駅のコンコースと同じ高さになります。品川駅の「東西自由通路」との連絡も格段に良くなります。
引用資料 東京都・公式ホームページ(PDF)
京浜急行電鉄湘南線(京急本線)泉岳寺駅~新馬場駅間の連続立体交差化計画について
ホーム北端から北側(泉岳寺方面)を見た様子です。
アップです。
中央に「引上線」が2本あります。「引上線」の両側から地下に潜っています。
ホーム北端から南側(京急川崎・横浜方面)を見た様子です。
「京急品川駅」のホームは、2面3線(単式ホーム+島式ホーム)となっています。
東側の「1番線(下り)」は単式ホームとなっています。
西側の「2番線(上り)」と「3番線(下り)」は島式ホームとなっています。
3番線(下り)です。
3番線は泉岳寺方が行き止まりとなっています。このようなホームを「頭端式ホーム(とうたんしきホーム)」と言います。
ホーム南端から南側(京急川崎・横浜方面)を見た様子です。
| 固定リンク
« 中央区 地上56階、高さ約189m、総戸数2,150戸の超高層ツインタワーマンション「豊海地区第一種市街地再開発事業」の建設予定地 | トップページ | 地上40階、高さ約209mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」 地上部分の「鉄骨建方」が始まる! »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 「赤坂インターシティAIR」のすぐ東側 「三会堂ビル」の跡地 地上19階、高さ約94mの「三会堂ビル新築工事」が本格着工!(2025.05.15)
- 「ホテルオークラ東京別館」の跡地 地上53階、高さ約232mの「六本木・虎ノ門地区D街区新築工事」 2025年4月末の状況(2025.05.08)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)
「104 鉄道(新線・高架化・複々線化、その他)」カテゴリの記事
- 渋谷スクランブルスクエア 2025年5月に「渋谷スクランブルスクエア第Ⅱ期(中央棟・西棟)」の工事に着工 全体の完成は2034年度を予定!(2025.05.11)
- 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 「新宿ミロード」も閉館 2025年4月末の建設状況(2025.05.07)
- (仮称)品川駅街区地区 JR側(北側) 地上28階、高さ約150mの「(仮称)品川駅街区地区 北街区新築計画」 2025年4月中旬の状況(2025.05.06)
- 京浜急行本線(泉岳寺駅~新馬場駅間)連続立体交差事業 「京浜本線品川駅」の地平化への第一段階「高架橋仮設化」 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.29)
- JR東日本 新設される品川駅北口の拠点となる「駅ビル」 & 「品川駅北口駅前広場」 大規模な人工地盤を構築中 2025年4月中旬の建設状況(2025.04.27)