江東区 ゆりかもめの市場前駅前 「清水建設」が、総延床面積約116,000㎡のオフィスとホテルを開発!
-豊洲六丁目の4-2街区・4-3街区-
「清水建設」は、江東区の新交通ゆりかもめ「市場前駅」前で、総延床面積約116,000㎡のオフィスとホテルを開発します。2019年3月の着工、2021年3月末の竣工を目指します。
引用資料 日刊建設工業新聞(2017/10/17)
清水建設/市場前駅前(東京都江東区)でオフィスとホテル開発/自社で19年3月着工
引用資料 建設通信新聞(2017/10/17)
2棟総延べ11.6万㎡/豊洲に事務所、ホテル 19年3月着工/清水建設
計画地は、ゆりかもめ「市場前駅」の北西側に位置する「4-2街区(敷地面積約16,170㎡)」と「4-3街区(敷地面積約8,300㎡)」です。市場前駅側の4-2街区に「オフィス棟」、豊洲大橋側の4-3街区に「ホテル棟」を建設します。
「オフィス棟」は、地上11階、塔屋1階、延床面積約84,000㎡で、国際的なビジネス拠点となる1フロア当たり約6,600㎡の大規模オフィスとする計画です。「ホテル棟」は、地上14階、塔屋1階、延床面積約32,000㎡で、約500~600室の客室を設ける予定です。
「環状2号線」沿いに歩道状空地を設け、歩道と一体となった歩行者空間の創出に取り取り組みます。ゆりかもめ「市場前駅」と「歩行者デッキ」で接続し、回遊性を確保します。
豊洲六丁目の4-2街区・4-3街区の概要
◆ 所在地-東京都江東区豊洲六丁目(4-2街区、4-3街区)
◆ 交通-ゆりかもめ「市場前」駅直結
◆ 階数-(オフィス棟)地上11階、塔屋1階、(ホテル棟)地上14階、塔屋1階
◆ 敷地面積-(オフィス棟)約16,170㎡、(ホテル棟)約8,300㎡
◆ 延床面積-(オフィス棟)約84,000㎡、(ホテル棟)約32,000㎡
◆ 構造-鉄骨造
◆ 用途-オフィス、ホテル
◆ 客室数-約500~600室
◆ 建築主-清水建設
◆ 設計者-清水建設
◆ 施工者-清水建設
◆ 都市計画決定-2018年06月予定
◆ 着工-2019年03月予定
◆ 竣工-2021年03月末予定
「ホテルの完成イメージ」です。
「開発位置図」です。
ゆりかもめ「市場前駅」から見た開発予定地です。そろそろ開発されるかな? と思って今回撮影しておきました。手前の市場前駅側が「4-2街区」、奥が「4-3街区」です。
環状2号線の「豊洲大橋」です。現在は工事関係車両のみ通行可能となっています。豊洲大橋側の「4-3街区」にホテル棟が建設されます。
街区の東側には、「東京ガス豊洲スマートエネルギーセンター」があります。
ゆりかもめ「市場前駅」の南西側には、「豊洲新中央卸売市場」の開業に備えて、長方形の大規模な「歩行者デッキ」が整備されています。「オフィス棟」は、「歩行者デッキ」と直結します。
ゆりかもめ「市場前駅」から、「歩行者デッキ」へ接続する通路のシャッターは閉じられています。「豊洲新中央卸売市場」の開業まで閉じられたままだと思われます。
言いたい事はたくさんありますが、この件について書くと「衆議院議員選挙」の最中なので、「公職選挙法」に触れそうなので止めておきます(笑)。
| 固定リンク
« 港区 地上27階、高さ約150mの「(仮称)新橋田村町地区開発計画」 2018年4月の着工に備え、既存建物の解体工事が本格化! | トップページ | 渋谷ビデオスタジオ跡地 地上21階、高さ約111mの「(仮称)渋谷区宇田川町計画」 2017年9月末の建設状況 »
「127 東京都・江東区」カテゴリの記事
- 江東区 地上42階、高さ約155m、延床面積約90,000㎡の「大島三丁目1番地地区市街地再開発事業」 2025年度に都市計画決定!(2024.09.30)
- 「有明アリーナ」の対岸 延床面積約149,000㎡のマルチテナント型物流施設「(仮称)DLP東雲」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.18)
- 東京臨海副都心・有明南G1区画 延床面積約56,500㎡の「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.13)
- テレビ朝日 (仮称)有明南H街区プロジェクト 有明発・複合型エンタテインメント施設「東京ドリームパーク」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.16)
- お台場の「パレットタウン」跡地 収容客数約10,000人の次世代アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)」 2024年6月7日の建設状況(2024.06.10)