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2017年10月24日 (火)

祝!日経平均株価、史上初の15連騰! 「東京証券取引所」近く 地上15階、高さ約90m「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」の解体工事が本格化!

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-(仮称)日本橋兜町7地区開発計画-
 2017年10月23日(月)で、「日経平均株価」の終値は、史上初めて15営業日連続で上昇となりました。高度成長期の1960年12月21日~1961年1月11日の14営業日連続の最長記録を約57年ぶりに更新しました。

 私は、リーマンショックで大やけどをして今は株取引をやっていませんが、景気のいいニュースは素直にうれしいです。次の目標は、バブル崩壊後の戻り高値である1996年の2万2,666円です。
 私が生きている間には、到底達成できないと思っていましたが、2017年10月23日の終値が2万1,696円なので、あと約1,000円で到達します。このまま一気に行って欲しいです!

 兜町の大家さんである「平和不動産」は、東京証券取引所ビル近くで計画している「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」の本体工事に、2018年後半に着手します。

 平和不動産 ニュースリリース(PDF:2017/08/28)
 (仮称)日本橋兜町7地区開発計画 説明会資料

 引用資料 首相官邸・国家戦略特区(2017/08/14)
 「資料6  日本橋兜町・茅場町一丁目地区(日本橋兜町7地区(A-1街区))計画概要」の部分
 第12回 東京都都市再生分科会 配布資料

 計画地は「永代通り」と「平成通り」の交差部に位置する日本橋兜町7番の区域面積約6,000㎡です。地権者は「平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券、兜町第3平和ビル(平和不動産の子会社)」の4社です。

 再開発ビルの規模は、地上15階、地下2階、高さ約90m、延床面積約38,000㎡を想定しています。高層部にオフィス、低層部には店舗や金融関連機能を配置します。

(仮称)日本橋兜町7地区開発計画の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋兜町7番
◆ 階数-地上15階、地下2階
◆ 高さ-約90m
◆ 区域面積-約6,000㎡
◆ 敷地面積-約3,350㎡
◆ 延床面積-約38,000㎡
◆ 用途-オフィス、店舗、金融関連機能
◆ 権利者-平和不動産、山種不動産、ちばぎん証券、兜町第3平和ビル(平和不動産の子会社)
◆ 解体工事-2017年07月13日(労災保険関係成立票より)
◆ 着工-2018年後半予定
◆ 竣工-2021年03月頃予定


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「位置図」です。


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「現況平面図」と「将来平面図」です。


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「キープラン」です。


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「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」の予定地を南東側から見た様子です。


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北側の3工区(A工区、B工区、C工区)で、解体工事が本格化しています。


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「(仮称)日本橋兜町7地区開発計画」の予定地を北東側から見た様子です。


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東京証券取引所ビル

 すぐ北側に、兜町の象徴である「平和不動産」が所有する「東京証券取引所ビル」があります。地上15階、塔屋2階、地下3階、延床面積49,627.82㎡で、バブル期の1988年4月に竣工しました。

 昔は、「場立ち(取引所の立会場で注文の処理などを行う証券会社の担当者)」がいたため活気がありましたが、場立ちは1999年4月30日をもって廃止され、現在はすべてコンピュータ処理となっています。そのため周囲はひっそりとしています。



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