日本橋二丁目 2018年秋に売場面積約66,000㎡の新・都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋S.C.(日本橋髙島屋ショッピングセター)」が誕生!
-日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業-
日本橋二丁目地区では大規模な再開発が進行中です。一番北側には住友不動産の「東京日本橋タワー」が竣工し、続いて「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区~D街区の市街地再開発が行われています。
A街区~D街区の計4街区に、総延床面積約282,000㎡(髙島屋日本橋店含む)の再開発施設を建設します。「C街区」には、「三井不動産」などが地上32階、塔屋1階、地下5階、高さ174.666mの超高層ビルを建設中です。低層階には「髙島屋日本橋店」の新店舗が入居します。
● 日本橋髙島屋S.C.
「髙島屋」は、日本橋二丁目地区市街地再開発組合の一員として、「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」を推進しています。
「髙島屋日本橋店」に隣接して専門店エリアを新設・増床し、東京の中心に百貨店を核とした、売場面積約66,000㎡の新・都市型ショッピングセンター「日本橋髙島屋S.C..(日本橋髙島屋ショッピングセター)」が誕生します。
引用資料 高島屋・公式HP(PDF:2017/10/10)
2018年秋 「日本橋髙島屋S.C.」誕生
(仮称)日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業(C街区)の概要
◆ 所在地-東京都中央区日本橋二丁目17番3
◆ 階数-地上32階、塔屋1階、地下5階
◆ 高さ-174.666m
◆ 敷地面積-6,023.84㎡
◆ 建築面積-5,300.72㎡
◆ 延床面積-147,762.17㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-杭基礎、直接基礎
◆ 地震対策-制振構造(新世代制震オイルダンパー HiDAX-R 等)
◆ 用途-百貨店、オフィス、店舗
◆ 建築主-日本橋二丁目地区市街地再開発組合
◆ 設計者-日本橋二丁目再開発事業 日本設計・プランテック設計共同体(日本設計、プランテック)
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2014年12月22日
◆ 竣工-2018年12月下旬予定
◆ オープン-2018年09月予定(新館開業時期)
重要文化財 日本橋店を含む4館体制
「日本橋髙島屋S.C.」は、重要文化財である「本館(日本橋髙島屋)」を残しながら、中央通り側の開発地区(C街区)の低層部「新館(地下1階~7階)」、2018年春に先行開業する昭和通り側の開発街区(A街区)の低層部「東館(4階、5階)」に2015年に開業した「ウオッチメゾン」を加えた4館で構成されます。
「施設概要」です。売場面積約65,800㎡(本館約46,000㎡+新館約17,000㎡+東館2,000㎡+ウオッチメゾン約800㎡)と大幅に増床されます。
「日本橋髙島屋S.C.外観 イメージ 中央通り側ファサード」です。
日本橋ガレリア(仮称)
「本館」と「新館」の間にある区道284号線は地域のにぎわい核の創出に向けた取り組みとして都市計画により歩行者専用道路となります。
道路上空には地域の象徴にもなる「大屋根」が設置され、ガレリア空間が誕生します。区道沿線を路面店舗化して界隈性を高めます。
地上だけでなく、「本館」と「新館」の間にある区道284号線の地下空間には新たに地下区道を設置し、地下歩行者ネットワークを整備します。
「C街区」を南西側から見上げた様子です。
「C街区」の下層階を南西側から見た様子です。低層階(地下1階~7階)には「髙島屋日本橋店」の「新館」が入ります。新館開業時期は、2018年9月の予定です。
「本館」と「新館」の間の「日本橋ガレリア(仮称)」を西側から見た様子です。
「C街区」を北西側から見上げた様子です。
「C街区」の下層階を北西側から見た様子です。
「C街区」を北東側から見上げた様子です。
「C街区」の下層階を北東側から見た様子です。
「C街区」の下層階を南東側から見た様子です。
「本館」と「新館」の間の「日本橋ガレリア(仮称)」を東側から見た様子です。
JPタワーの屋上庭園「KITTEガーデン」から見た様子です。
タワークレーン2基で鉄骨建方を行っていましたが、ひと回り小さいタワークレーンに入れ替えていました。北側の「東京日本橋タワー」は高さ180.04mです。目の錯覚かも知れませんが、高さ174.666mの「C街区」とほぼ同じ高さに見えます。
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