港区 地上26階、高さ約114mの「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業 2017年9月末の建設状況

-港南一丁目地区基盤整備・建設工事-
JR品川駅港南口(東口)の港南二丁目に「品川フロントビル」がありますが、道路を隔てた北側の港南一丁目に「港南一丁目市街地住宅」がありました。
「港南一丁目市街地住宅」は建て替えられます。建て替えの理由は、老朽化と一般居住部分が耐震基準を満たしていないためです。ビルを所有していたのは、「はとバスの東京バスツアー」で有名な「はとバス」と「UR都市機構」です。
計画名は「(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業」と非常に長く、地上26階、地下2階、高さ114.36mの「オフィス、集合住宅、店舗、保育所」で構成される超高層複合ビルが建設中です。
港南一丁目地区基盤整備・建設工事の概要
◆ 計画名-(仮称)はとバス港南ビル・港南一丁目市街地住宅の共同建替事業
◆ 所在地-東京都港区港南一丁目6番5号 外
◆ 階数-地上26階、地下2階
◆ 高さ-最高部114.36m
◆ 敷地面積-3,969.84㎡
◆ 建築面積-1,758.23㎡
◆ 延床面積-36,529.07㎡
◆ 構造-鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 地震対策-中間階免震構造
◆ 用途-オフィス、集合住宅、店舗、保育所
◆ 総戸数-139戸
◆ 建築主-はとバス、UR都市機構(都市再生機構)
◆ 設計者-大成建設
◆ 監理者-日東設計事務所(建築基準法による確認済の標識より)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年10月31日
◆ 竣工-2019年02月上旬予定
建設現場は、JR品川駅港南口(東口)の近くです。2016年10月31日に本体工事に着工したようです。
南東側から見た様子です。地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。
地震対策として「中間階免震構造」を採用します。どの部分が「免震層」かよく分かりませんが、現地に掲示している完成イメージを見ると2階と3階の間の窓の無い部分が「免震層」のように見えます。
間隔の狭い、2階天井の梁とその上の梁の間が「免震層」のように見えます。
北東側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 「西武ホールディングス」が本社を移転 地上20階、高さ約100mの「西武鉄道池袋ビル建替え計画」 2017年9月末の建設状況 | トップページ | 浜離宮に舞い降りた丹頂鶴をイメージ 地上37階、高さ約140mの「パークコート浜離宮ザ タワー」 2017年9月末の建設状況 »
「122 東京都・港区②」カテゴリの記事
- 「森永プラザビル」の建替え 地上24階、高さ約126mの「田町駅西口駅前地区開発事業」 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.10)
- 世界貿易センタービル跡地 地上46階、高さ約234mの「浜松町二丁目4地区A街区(A1棟)」 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.09)
- JR浜松町駅が大きく変わる 浜松町駅エリアの整備計画 (仮称)浜松町駅北口東西自由通路・北口橋上駅舎整備 2025年11月上旬の建設状況(2025.11.08)
- パソナグループパビリオン 大阪・関西万博で大注目の未来の医療技術が、東京にやってくる! 日本テレビで「動く!iPS心臓展」を開催!(2025.11.05)
- 「森永プラザビル」の建替え 地上24階、高さ約126mの「田町駅西口駅前地区開発事業」 「国土交通省」が優良な民間都市再生事業計画として認定!(2025.10.31)

