港区 地上27階、高さ約150mの「(仮称)新橋田村町地区開発計画」 2018年4月の着工に備え、既存建物の解体工事が本格化!
-(仮称)新橋田村町地区開発計画-
「三井物産株」が100%出資する連結子会社である「三井物産都市開発」は、東京都港区西新橋一丁目にて、一部周辺地権者と共同で、超高層複合オフィスビルの開発を推進しています。
「新橋田村町地区市街地再開発準備組合」は、2017年4月初旬に「(仮称)新橋田村町地区開発計画」に着手します。設計者は清「水建設・日建設計JV」、施工者は「未定」です。
引用資料 日刊建設工業新聞(2017/10/17)
新橋田村町地区再開発(東京都港区)/18年4月着工めざす/準備組合
再開発ビルの規模は、地上27階、塔屋1階、地下2階、最高高さ約150m、延床面積約106,000㎡です。街区再編や建物の更新に合わせて区画道路や歩行者通路、緑化空間などを整備し、回遊性の高い街づくりを推進する方針です。
(仮称)新橋田村町地区開発計画の概要
◆ 所在地-東京都港区西新橋一丁目
◆ 階数-地上27階、塔屋1階、地下2階
◆ 高さ-最高部約150m
◆ 区域面積-約12,000㎡
◆ 敷地面積-約7,700㎡
◆ 延床面積-約106,000㎡
◆ 用途-オフィス、商業、業務支援、文化・交流、生活支援など
◆ 事業主体-新橋田村町地区市街地再開発準備組合(三井物産都市開発、当該地周辺地権者)
◆ 設計者-清水建設・日建設計JV
◆ 施工者-(未定)
◆ 着工-2018年04月初旬予定
◆ 竣工-2021年03月末予定
◆ 投資規模-約450億円
「(仮称)新橋田村町地区開発計画」の位置図です。
引用資料 港区・公式ホームページ(2017/01/12) リンク切れ
港区環境影響調査実施要綱に基づく環境影響調査計画書の縦覧
「(仮称)新橋田村町地区開発計画」の範囲です。
西側の幹線道路「愛宕通り」から見た様子です。解体工事が本格化しています。
仮囲い掲示されていた「工区図」です。図の下が北側です。「B工区~G工区」に分けて解体工事が行われています。
街区中央の道路を東側から見た様子です。
E工区の「日本酒造会館(写真手前)」、D工区の「東京桜田ビル(写真奥)」の解体工事の様子です。
更に東側から見た様子です。
G工区の「三井物産都市開発」の本社が入っていた「物産ビル別館」の解体工事を南西側から見た様子です。
「物産ビル別館」の南側です。
街区中央の道路を東端から見た様子です。
先行して解体工事が行われ、暫定的に駐車場となっていた「C工区」は仮囲いで閉鎖されています。「オールケーシング掘削機」が見えるので、地中障害物の撤去を行っているようです。
B街区?
「西新橋スクエア」西側の「物産ビル」を含む複数のビル群が再開発の対象に含まれません。「日刊建設工業新聞」の記事を読むと、この部分は「B街区」になるようにも読めますが、詳しい事は分かりません。
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