地上35階、高さ約180mの「渋谷ストリーム」 「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た2017年10月24日の建設状況
-渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)-
渋谷駅周辺では複数の大規模な再開発が進行中です。その中で「(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト」は、旧東急東横線渋谷駅跡地の高速道路南側を中心とする再開発プロジェクトです。施設の正式名称は「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」に決定しています。
引用資料 東急電鉄(PDF:2016/10/24)
東横線跡地開発「渋谷駅南街区プロジェクト」の施設名称が 「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」に決定
「STREAM=流れ、小川、絶え間なく続く、流れ込む」の意味です。「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」の前を心地よく流れる渋谷川や旧東横線渋谷駅の線路跡地のゆるやかなストリートの流れを表現するとともに、ここでの体験・交流・挑戦から生まれる新しいモノ・コトを世界に発信し、ここから新たな次代の流れを生み出し続けたい、という思いを込めました。
渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)の概要
◆ 計画名-(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト B-1棟
◆ 所在地-東京都渋谷区渋谷三丁目21番 外
◆ 階数-地上35階、地下4階
◆ 高さ-最高部179.950m
◆ 敷地面積-4,774.52㎡(B-1棟)
◆ 建築面積-4,304.11㎡(B-1棟)
◆ 延床面積-108,778.50㎡(B-1棟)
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎
◆ 用途-オフィス、店舗、ホテル(約180室)、ホール、駐車場等
◆ 建築主-東京急行電鉄、(有)鈴基恒産、名取 康治、名取 政俊、山善商事、叶不動産、渋谷丸十池田製パン、(有)清風荘平野ビル
◆ 設計者-東急設計コンサルタント
◆ 施工者-渋谷駅南街区プロジェクト新築工事共同企業体(東急建設、大林組)
◆ 着工-2015年08月上旬
◆ 竣工-2018年07月末日予定
◆ 開業-2018年秋予定
フロア構成図です。
「渋谷ヒカリエ」の超高層オフィスフロアから見た「渋谷ストリーム」の2017年10月24日の建設状況です(写真提供品川ローカス氏)。
最高部です。3基のあったタワークレーンが、2基に減っています(写真提供品川ローカス氏)。
北側から見た様子です。ここからは2017年9月30日の撮影です。
特徴的な形状の「アルミカーテンウォール」です。
(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト D棟
地上2階、地下2階の「D棟」です。「D棟」は「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」の東側の玄関口になります。
「D棟」を北西側から見た様子です。
「D棟」と「B-1棟」の間の「渋谷川」です。
「国道246号渋谷駅東口歩道橋架替工事」が行われています。「D棟」と新しい歩道橋は直結します。
(仮称)渋谷駅南街区プロジェクト A棟
地上8階、地下4階の「A棟」です。「A棟」は「渋谷ストリーム(SHIBUYA STREAM)」の北側の玄関口になります。
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