地上40階、高さ約209mの「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」 地上部分の「鉄骨建方」が始まる!
-竹芝地区開発計画-
東京(首都圏)に撮影に行っていて更新を休んでいました。「安室ちゃん」の引退ショックいわゆる「アムロス」で休んでいた訳ではありません(涙)。
9月下旬に行ったのは、「カナやん(西野カナ)」の「東京ドーム」のライブに合わせたためです。今日から本格的に更新を再開しますのでよろしくお願いします。
「都市再生ステップアップ・プロジェクト(竹芝地区)」の事業予定者は2013年5月29日に決定し、2013年9月に東京都と基本協定を締結しました。
その後、事業計画の検討を進めていましたが、規模を大幅に拡大して2014年10月29日に正式発表されました。
更に、2015年3月19日には、国家戦略特別区域計画の特定事業(都市計画法等の特例)として内閣総理大臣認定を受けました。
「A街区」の「(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事」」は、2016年5月16日に本体工事に着工しました。
引用資料 東急不動産(PDF:2016/05/26)
(仮称)竹芝地区開発計画本格始動 2020年の竣工に向けA街区(業務棟)が着工
(仮称)竹芝地区開発計画建築計画(業務棟)新築工事の概要
◆ 所在地-東京都港区海岸一丁目20番9号、11号
◆ 階数-地上40階、地下2階
◆ 高さ-最高部208.83m
◆ 敷地面積-12,156.65㎡
◆ 建築面積-9,558.24㎡
◆ 延床面積-180.682.51㎡
◆ 構造-鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造
◆ 基礎工法-場所打ちコンクリート拡底杭
◆ 用途-オフィス、展示場、集会場、飲食店、物販店舗、駐車場、自転車駐車場
◆ 建築主-アルベログランデ(東急不動産と鹿島建設が設立した事業会社)
◆ 設計者・監理者-鹿島・久米設計 工事監理業務共同企業体(鹿島建設、久米設計)
◆ 施工者-鹿島建設
◆ 着工-2016年05月16日
◆ 竣工-2020年05月31日予定
B街区(住宅棟)概要
◆ 階数-地上21階
◆ 高さ-約100m
◆ 敷地面積-約3,400㎡
◆ 延床面積-約20,000㎡
◆ 用途-共同住宅、サービスアパートメント、子育て支援施設等
◆ 竣工-2020年05月予定
「A街区(業務棟)外観イメージ」です。
スキップテラスでは「竹芝新八景」として水と緑を取り入れた8つの生物多様性の取組を実施(イメージ)します。
(おまけ)
「ハロウィン」バージョンです(笑)。
A街区(業務棟)
世界貿易センタービルの展望台「シーサイド・トップ」から見た「A街区(業務棟)」の建設現場です。
敷地西側の「東京都計量検定所跡地」跡地で、先行して地上部分の「鉄骨建方」が始まっています。
この現場は「逆打ち工法」が採用されています。「逆打ち工法」では、最初に1階床を構築します。
「A街区(業務棟)」を北西側から見た様子です。
「A街区(業務棟)」の建築計画のお知らせです。地上39階、地下2階、高さ約210m、延床面積179,937.29㎡から地上40階、地下2階、高さ208.83m、延床面積180.682.51㎡に変更されています。
歩行者デッキ
「旧芝離宮恩賜庭園」のすぐ北側に「歩行者デッキ」が整備されます。歩行者デッキは、「旧芝離宮恩賜庭園」の先に見える首都高速道路「都心環状線」をオーバーパスする予定です。
「業務棟」へ直結する歩行者デッキは、「住宅棟」を経由して「竹芝ふ頭、ゆりかもめ竹芝駅」へ接続します。バリアフリーな動線により、地区の歩行者ネットワーク強化を図ります。
「歩行者デッキ」の橋脚の基礎です。
B街区(住宅棟)
「B街区」の「東京都公文書館跡地」です。
着工が先になるので、「A街区(業務棟)」の作業ヤードとして使用していましたが、完了しています。
「竹芝ふ頭」と結ぶ「歩行者デッキ」が先行して工事が行われていました。
鈴与竹芝ビル
街区北東側の「鈴与竹芝ビル」の解体工事が行われていました。このビルは街区に入っていませんでしたが、新たに「B街区」に入るのでしょうか?
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