新宿区 地上31階、高さ約145mの「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物 2017年11月から地下躯体工事!
-四谷駅前地区第一種市街地再開発事業-
「(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物」は、JR・東京メトロ四ツ谷駅の北西側一帯で計画されている大規模な再開発プロジェクトです。
地区面積約24,000㎡で、廃止になった「財務省公務員宿舎」や「旧四谷第三小学校」跡地などを中心に多数の雑居ビルや病院等で構成されていた区画です。
施行者である「独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)」は、「四谷駅前地区第一種市街地再開発事業」の起工式を2016年9月6日に執り行いました。
引用資料 UR都市機構 → 四谷駅前地再開発事業
四谷駅前地区第一種市街地再開発事業の概要
◆ 計画名-(仮称)四谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物
◆ 所在地-東京都新宿区四谷一丁目50番地
◆ 交通-JR中央本線・総武線「四ツ谷」駅から徒歩1分、東京メトロ丸ノ 内線・南北線「四ツ谷」駅から徒歩1分
◆ 階数-地上31階、塔屋1階、地下3階
◆ 高さ-最高部144.68m
◆ 敷地面積-17,931.82㎡
◆ 建築面積-10,329.95㎡
◆ 延床面積-139,612.03㎡
◆ 構造-鉄骨造、一部(鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造)
◆ 基礎工法-直接基礎、一部杭基礎
◆ 用途-オフィス、物販店舗、飲食店、共同住宅、大学、集会場、語学学校、付属自動車車庫
◆ 総戸数-60戸
◆ 建築主-独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)
◆ 特定事業参加者-三菱地所、第5メック都市開発特定目的会社(三菱地所、阪急電鉄、太陽生命保険が出資するSPC)
◆ 実施設計-大成建設
◆ 基本設計・総合監理-日本設計・三菱地所設計共同企業体(日本設計、三菱地所設計)
◆ 施工者-大成建設
◆ 着工-2016年09月06日(起工式)、2016年09月10日(着工)
◆ 竣工-2019年10月下旬予定
◆ 総事業費-約840億円
「四ツ谷駅から見た外観」です。
「配置図」です。
南東側から見た様子です。手前の道路は「外堀通り」です。
● 工事進捗
公式ホームページの「工事進捗」によると ”総量約20万m3の土砂を搬出した掘削工事が10月をもって終了しました。11月からは地下躯体工事(建物本体の地下)の工事に入りました。” となっています。
工事進捗(空撮) → 現在の工事状況
北東側から見た様子です。手前の道路は「外堀通り」です。
北側の道路が拡幅されています。
北西側から見た様子です。北西角には仮設店舗が設けられています。
南西側から見た様子です。
| 固定リンク
« 文京区 地上40階、高さ約148mと地上23階、高さ約109mの「春日・後楽園駅前地区第一種市街地再開発事業」 | トップページ | 横浜みなとみらい21地区 投資総額約400億円 村田製作所が研究開発拠点「みなとみらいイノベーションセンター」を建設! »
「124 東京都・新宿区」カテゴリの記事
- 早稲田大学 地上15階、高さ約70mの新9号館「早稲田大学早稲田キャンパスE棟(仮称)新築工事」 2024年9月12日に「起工式」を挙行!(2024.09.17)
- 新宿駅西口広場の大規模な再整備 西口駅前広場道路切替工事 & (東京都受託)新宿駅直近地区土地区画整理事業西口駐車場出入口整備工事(2024.08.04)
- 国家戦略特区 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 2024年6月下旬の建設状況(2024.07.07)
- 地上23階、高さ約129mの「(仮称)西新宿一丁目地区プロジェクト」及び「小田急明治安田生命ビル地上部解体工事」 2024年6月下旬の状況(2024.07.03)
- 国家戦略特区 新宿の新たなランドマーク 地上48階、高さ約258mの「新宿駅西口地区開発計画」 2024年3月25日に安全祈願祭・新築着工!(2024.03.26)